西南シルクロード文庫あとがき
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最終更新日:2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様
いよいよ、あの『西南シルクロードは密林に消える』が講談社から文庫化される。
校正ゲラを読み返したが、これはほんとうにすごい。
途中まで、ごっく普通に中国を旅行しているのに、ミャンマー国境付近から
まったく異次元の話に飛ぶ。
あとは最後までずーっとわけのわからない世界だ。
文庫版あとがきを書いているが、
なにしろ、その後日談だけでも原稿用紙に50枚以上になってしまう。
しかたないから、重要な部分にしぼって、20枚程度で終えることにした。
文庫あとがきまでわけのわからない世界はつづいている。
乞うご期待。
発売は11月15日ごろ。
また近くなったら、お知らせします。
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Comment
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高野さん、面白そうですね。読ましてもらいます。
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50ページ全部使って、新たに一章追加してもよかったのに。
と思った人は非常に多いと思われます!
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20頁も追加されたら、立ち読みのレベルではないじゃないですか…。。
単行本で読んだのに、文庫本を買う自分の姿が…。