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「ダカーポ」に書評が載る

公開日: : 最終更新日:2012/05/28 高野秀行の【非】日常模様

 新作『異国トーキョー漂流記』が「ダカーポ」(3月2日発売)という雑誌の書評欄(「旬の本」というやつ)に載った。
 最近は文庫ばかり出しているので、書評欄に出たのは久しぶりだ。
 文庫は書き下ろしでも、なぜか書評には出ないという習慣がある。「今週の文庫」という欄ならときどき載るが、あれはおまけのようにちっこいスペースしかない。
 それが今回は1ページ丸まるだから嬉しい。
 評者は書評家というより「狂読家」で知られる井家上隆幸氏。
 氏はとにかくめったやたらに量を読む人で、年間千冊くらい読んでいるのではないか。
 その中から選ばれたのだから光栄だ。
 井家上さんにはぜひご住所を教えてほしい。
 別に何も贈らないが、せめてそちらには足を向けて寝ないようにしたい。
 

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  1. イケダ より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
    ダカーポの書評を見て、異国トーキョー漂流記読ませていただきました。
    ちょー面白かったです。私は二章、三章が好きです。

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    • ちょっと私の「間違う力」に似てるんですよねえ。 https://t.co/gjnkBOV8dZ ReplyRetweetFavorite
    • 『やってくる』についてツイートしたら、友だちから「あれ、意味がよくわからないけど面白いよな!」と連絡が来て、1時間以上も電話で喋ってしまいました。いろんな人のところにやってきてるみたいです笑 https://t.co/aQDAxRidt7 ReplyRetweetFavorite
    • 奥村さんやザイール人ミュージシャンの生き方や音楽は「やってくる」で言われていることに近いような気がしてならない。少なくとも同時並行で読んでもいっこうに違和感がなかった。 https://t.co/67hq52qI9Z ReplyRetweetFavorite
    • 正直言って著者が語ることは半分以上わからないのだが、それでも面白くてちょっと笑ってしまう感じは、かつてオートポイエーシスを読んだときの感覚に似ている。今生きている世界の前提を地面から丸ごとひっくり返しにかかるような感覚。 https://t.co/SnNzOfUfLs ReplyRetweetFavorite
    • もう一冊は郡司ペギオ幸夫著『やってくる』(シリーズ ケアをひらく 医学書院)。帯のあおり文句が強烈で「これを買わずして何を買う」という気持ちになって買ってしまったが、読んでみたら想像したものとは全然ちがったのにすごく面白かった。そもそも何を期待していたのかも忘れてしまった。 ReplyRetweetFavorite
    • 著者の奥村さんの行動原理には外部からの「こうあるべき」みたいな規範が一切ないのがたまらなく痛快。それに、アフリカでもっともハチャメチャ(てことは世界でも)なザイール(コンゴ)人の建前や時間感覚や自分と他人の区別など全てが溶解してい… https://t.co/JdvQPjdCFq ReplyRetweetFavorite
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