極東へ向かう
公開日:
:
最終更新日:2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様
中東というのは日本から遠いとつくづく思う。
イランもそうだったが、シリア、ヨルダンでも、
現地のネットカフェやホテルのネットでは
日本語が打ち込めないどころか、日本語が表示されもしない。
□□□というのがずらずら続くだけ。
ハウサ語やズールー語までちゃんと表示されるのに
日本語、中国語、朝鮮語(韓国語)はダメ。
中東が遠いのでなく、日本などが「極東」ということだ。
シリア、ヨルダン、トルコでは、ギシリア系クリスチャンが強いネットワークをもっている。
こっちはイスラムとクリスチャンが一見対立しながら、実は緊密な関係を築いている。
欧米とも近く、こっちこそが本当に世界の中心だと思う。
酒もギリシア人が主につくっているようだ。
しかし、今回最大のヒットは、シリア南部のドルーズ教徒が造っている幻のワイン。
これを探し求める過程も面白かった。
どこかでいずれ書くつもり。
てなわけで、今ドバイに着いた。
空港の無線LANを末沢のラップトップにつないでこれを書いている。
あと4時間後、飛行機に乗り、成田には15日の夕方に到着する予定。
関連記事
-
-
今度はジュンク堂新宿店で
丸善ラゾーナ川崎店で驚いていたら、 今度はジュンク堂新宿店で「高野秀行が偏愛する本たち」というフェ
-
-
ネアンデルタール人の冬眠性って…
ケリー・テイラー=ルイス著『シャクルトンに消された男たち』(文藝春秋)の書評を書く。 前に書いた
-
-
いい人症候群の後遺症
震災以来、突然「いい人」のふりをしてしまう恐ろしい伝染病「急性いい人症候群」に冒されていたが、 ここ
-
-
鍵は辺境にある!らしい
すごい本が出たものである。 内田樹『日本辺境論』(新潮新書)。 「日本人とは何ものか? 鍵は『辺境
-
-
超オススメのこの本とこの雑誌!
来週の土曜日(3月4日)から20日まで、ソマリランドとソマリアに行くことになっている。 たかだか二
- PREV :
- Arrived at Amman
- NEXT :
- 帰国しました



Comment
AGENT: DoCoMo/2.0 N05A(c100;TB;W24H16)
(早手回しに)おかえりなさい!面白い旅だったみたいでうらやましい。「いずれどこかで」なんて言わずに、まずはブログで土産話を聞かせて下さいよ〜!
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506.30; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; MDDS)
>今回最大のヒットは、シリア南部のドルーズ教徒が造っている幻のワイン。
これを探し求める過程も面白かった。
これ、かっこいいですねー。
イスラム飲酒紀行とは別に一冊どうでしょう?
シリアのワインやドルーズ教徒についてのうんちくなんかあったら
きっと面白いだろうなー。
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4322)
ドバイで是非、宝くじ、ミレニアム・ミリオネアを買ってみて下さい。
1枚1,000ドルハム(2万2,400円)ですが、1/5,000の確率で
一等100万ドルが当たるそうですよ。
一方で、中東の人はあまり旅行に出ないのか、アラビア語が表示
されるネットカフェのPCは、アジア・オセアニア・南北アメリカでも
あまり見ないですね。
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
せんせい新しい本はださないんですか?