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「 月別アーカイブ:2009年09月 」 一覧

腱鞘炎

内澤さんの豚を食うイベント「飼い食い」のことや、 明日からのバングラ行きのことなどをいろいろ書きたいのだが、 なんと腱鞘炎になってしまい、あまり書けそうにない。 「え、うそ、腱鞘炎? 仕事なんてぜんぜ

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メールが届かない

最近、こちらから出したメールが届いていないというケースが増えている。 プロバイダのせいなのだろうか。 最大の問題は、相手からの返事が来ない場合、 それは私のメールが届いていないのか、 それとも相手が忙

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西南シルクロード文庫あとがき

いよいよ、あの『西南シルクロードは密林に消える』が講談社から文庫化される。 校正ゲラを読み返したが、これはほんとうにすごい。 途中まで、ごっく普通に中国を旅行しているのに、ミャンマー国境付近から まっ

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ハッピー・ストリート

一年ほど前から腰痛リハビリのために水泳をやっているのだが、 そこで知り合いになった獣医さんに「バングラデシュの大学に留学していた獣医さんがいる」と聞き、紹介してもらった。 会ってみたら、想像以上にすご

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2009年の小説ベスト1

ここんところ仕事で行き詰っているのに、いや、だからこそ、 大作の小説を読んだ。 アミタヴ・ゴーシュ『ガラスの宮殿』(新潮クレストブックス)。 旧英領のインド、ビルマ、マレーシアを舞台に展開する一族の

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雪男

第七回 開高健ノンフィクション賞の発表があり、 中村安希『バックストリートの旅−ユーラシア・アフリカ大陸、そこに暮らす人々をめぐる旅』という作品が受賞した。 残念ながら受賞は逃したが、角幡唯介という探

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三沢光晴DVD-BOX

10月上旬のバングラ行きまでに片付けなければいけない仕事が山ほどあるが、 そんなときにかぎって、三沢光晴DVD-BOX(6枚組)「緑の方舟」が届いてしまった。 最初の1981年越中詩郎戦だけ見ようと

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コーカンとワ

言い忘れていたが、今月29日に行われるウチザワさんの豚を食う「飼い喰い」イベント、 予約がもういっぱいになったそうだ。 当日、直に行っても追い返されることはないだろうという話もあるが、 その辺はよくわ

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小説すばる&本の雑誌&バングラデシュ

本日は告知の嵐です。 まず、久々の新連載長編「腰痛探検家」が小説すばるで始まりました。 今まで隠していましたが、長年ひどい腰痛に悩まされ、 この3年くらいは10分立っているのも辛いほどだったのです。

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豚に乗った少年

千葉の内澤邸へ愛豚を見に、杉江さんと一緒に行ってきた。 でかいという話は聞いていたが、迫力は想像以上。 ウチザワ母さんが「伸ちゃーん」「夢ちゃーん」「秀ちゃーん」と呼ぶと、 呼ばれた豚は「ごふっ!」

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古墳プレイ

集英社の財団主催の高校講演会、今年はなんと高野山高校に行ってきた。 校長先生は高位の僧侶で、話をする行動は礼拝堂を兼ねている。 黒い衣をまとった校長先生が厳粛な挨拶をしたあと、 私は仏像に一礼し、結局

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意識が

「婦人公論」の書評コーナーでインタビューを受ける。 本を出すたびに、こういうふうに反響がくるのはありがたい話だ。 だが、毎回最後に「次は何を探すんですか?」と訊かれるのには参る。 「インド」「ウモッ

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花と兵隊

タイ・ミャンマー国境に今でも住んでいる元日本兵(未帰還兵)を撮った ドキュメンタリー映画「花と兵隊」(松林要樹監督)を渋谷のイメージ・フォーラムで見た。 撮影当時20代の若者だった監督の志は買うが、

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トルクメニスタン特集

毎回ディープな特集で楽しませてくれるバンコク発の特殊月刊誌「G-Diary」。 ちょっと遅くなってしまったが、今月号はなんと特集が「トルクメニスタン紀行」だ。 中央アジアの北朝鮮などと言われる謎の国

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孤高の学者とゼミ合宿

名著『トルコのもう一つの顔』(中公新書)の著者、小島剛一先生とお会いした。 先生はフランスとドイツ国境のアルザス地方に40年住んでおり、 今回は珍しく日本に戻ってきたのだ。 実は二週間前に初めてお会い

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内澤旬子と三匹の豚

ジュンク堂新宿店で、宮田珠己部長、内澤旬子副部長とトークショーを行った。 本来、宮田部長が『スットコランド日記』(本の雑誌社)を、私が『アジア未知動物紀行』をそれぞれ刊行したので、その記念イベントだっ

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この地獄を見よ

丸善ラゾーナ川崎店のエンタメノンフフェアに触発されて 仕事もそっちのけで読みまくっている。 この二日では峰山政宏『地獄のドバイ』(彩図社)と川村俊一『虫に追われて』(河出書房新社)。 かたやドバイに

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デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇のお知らせ

高野さんより、「デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇」のお知らせ

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イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

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