*

笑えるノンフィクション・旅行記を教えてほしい

公開日: : 高野秀行の【非】日常模様

ちょっと前に、これから写真に力を入れると書いたが、
パソコンの使い方に悪戦苦闘しているうちに原稿に追われだし、
結局進んでいない。
なので、今回は写真なし。はあ。

ところで、突然なのだけど、笑えるノンフィクションや旅行記というものは少ない。
日本のものでも海外のものでも少ない。
もちろん、私が知らないだけで、笑える名作はきっとたくさんあるにちがいない。
というか、そう信じたい。

最近、自分が疲れており、疲れているときにはユーモアのある本が読みたいのだが、
なかなか見つからないのである。タマキングはさすがにもう読み過ぎたし、
内澤さんの笑える本はまだ少ししかないし。
(今、「本の雑誌」で連載中の着せ替えの手帖は最高。ぜひ単行本化してほしい!)

ぜひ、みなさんにご教示願いたいと思います。

関連記事

第3回梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞しました

ほとんどの人は梅棹忠夫・山と探検文学賞なる賞を知らないと思う。 かくいう私も、角幡唯介『空白の五マ

記事を読む

no image

多忙で読書が進む

テレビの仕事は別に辛くないが拘束時間の長さが問題だ。 一方で移動時間と待ち時間が異様に長いので 皮肉

記事を読む

no image

間違えてしまった…

「ミャンマーの柳生一族」が予想以上に好評だ。 あんなトンチキな本、誰が読むんだろうと他人事のように思

記事を読む

no image

「花より男子」

高校講演会ではいつもいろいろ面白いことがあるが、 今回いちばん驚かされたのは同行している集英社の担当

記事を読む

no image

10年遊んで暮らした人の話

私が解説を書かせていただいた川上健一『ビトウィン』(集英社文庫)が 発売された(たぶん)。 本来い

記事を読む

no image

歴史は水で割るべからず

ゲストハウスのそばのソイ(路地)で、カバーにムエタイのポスターをびっしり貼った屋台を見かけた。

記事を読む

no image

自虐読書の旅

地震以降、朝ジョギングに行くと、びっくりするほど人がいない。 私が走る玉川上水沿いは、いつもはジョギ

記事を読む

no image

「幻獣ムベンベ 早稲田大学探検部コンゴ行」

7月12日発売のヤングチャンピオン誌で、いよいよマンガ版「ムベンベ」が始まる。 正式なタイトルは「

記事を読む

no image

故郷再訪

実家に帰る用があったので、ちょっと気が向いて、 子どもの頃住んでいた家の辺りや遊び場にしていた場所を

記事を読む

no image

名人級

 吉祥寺に出たついでに本屋にぶらっと立ち寄り、なんとなく大槻ケンヂの新刊『綿いっぱいの愛を!』(角

記事を読む

Comment

  1. daaaaaai より:

    御著書を楽しみにしています!ぱっと思い浮かんだものを挙げてみます(有名処ばかりですみません)

    気違い部落周遊記(きだみのる)は素朴な山村生活のなかでクスっと笑えます。
    こんな夜更けにバナナかよ(渡辺一史)はシリアスながらも死に直面した人間のユーモアが出ています。
    河童が覗いたインド(妹尾河童)も素直に笑えますが求めてるものとは違うかも・・。

    お世辞でなく、一番は異国トーキョー漂流記ですが。

  2. 匿名 より:

    山下洋輔さんのたくさんある著作はある意味ノンフィクションだと思います。
    ヨーロッパやアメリカを回る演奏旅行の、何気ない日常をハチャメチャに描きだす手法は筒井康隆先生も絶賛していました。

  3. 高野秀行 より:

    『気違い部落周遊記』は本屋で見かけて、すごい題名の本があるなーと手にとった記憶があるんですが、どんな内容だったのかまるで記憶にありません。Amazonを見るとなんと八王子の話みたいじゃないですか。すぐに注文しました。

    山下洋輔ですか。ノーマークでしたね。
    一度も読んだことないし。
    試してみましょう。

  4. GO より:

    タイムリーな「涙のメイドインチャイナ」は読まれましたか?読んでいたらすいません……、笑えるかといえば自信はないですが、何か面白かった記憶あります

  5. やまいし より:

    ミッキー安川のふうらい坊留学記オススメ!

  6. Mmc より:

    とっくにご存知かもしれませんが、有吉佐和子の『女二人のニューギニア』は笑えます。これが最初の有吉佐和子体験だったので、世間のマジメな有吉佐和子像に違和感があるほどです。

  7. まみ より:

    私は、高野秀行さんの本に負けないぐらい、たかのてるこさんの本が好きです。
    笑えるのはもちろん、文章が良いんです。
    8月に初の日本旅エッセイ本が出るそうで、楽しみです。

  8. nil より:

    「野人伝」を楽しめた高野さんなら
    「球界の野良犬(愛甲猛)」「在日魂(金村義明)」あたりはいかがでしょうか?アウトロー系高校球児のトンチキ話がてんこ盛りの作品です。

    本題から外れて恐縮ですが北朝鮮ライターの安宿緑氏( http://blog.livedoor.jp/yasgreen/ )は次代のエンタメノンフを背負って立つのではないかと密かに期待しています。早く単著を目にしたいものです。

  9. Mmc より:

    あっ、そういえば、江頭2:50が在籍する大川興行の大川豊さんの『金なら返せん!』シリーズはめちゃくちゃ面白かったです。大川名誉総裁の本はほかのものも面白いので、絶版ばかりなのがもったいないと思っています。

  10. aya より:

    山下洋輔は演奏旅行記も面白いですが、「ドバラダ門」が面白いです。
    幕末~明治初期の歴史が出てきますが難しくはありません。
    幕末と現在とごちゃ混ぜになるところが、ジャムセッションでアドリブするジャズピアニストらしい文章で最高です!

GO へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇のお知らせ

高野さんより、「デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇」のお知らせ

no image
イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

→もっと見る

  • 2026年1月
     1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728293031  
PAGE TOP ↑