*

笑えるノンフィクション・旅行記を教えてほしい

公開日: : 高野秀行の【非】日常模様

ちょっと前に、これから写真に力を入れると書いたが、
パソコンの使い方に悪戦苦闘しているうちに原稿に追われだし、
結局進んでいない。
なので、今回は写真なし。はあ。

ところで、突然なのだけど、笑えるノンフィクションや旅行記というものは少ない。
日本のものでも海外のものでも少ない。
もちろん、私が知らないだけで、笑える名作はきっとたくさんあるにちがいない。
というか、そう信じたい。

最近、自分が疲れており、疲れているときにはユーモアのある本が読みたいのだが、
なかなか見つからないのである。タマキングはさすがにもう読み過ぎたし、
内澤さんの笑える本はまだ少ししかないし。
(今、「本の雑誌」で連載中の着せ替えの手帖は最高。ぜひ単行本化してほしい!)

ぜひ、みなさんにご教示願いたいと思います。

関連記事

no image

人間失格+坊ちゃん=三畳記

「SPA!」のインタビュー記事「エッジな人々」が掲載される。 「見ましたよ、エッチな人々!」と何人か

記事を読む

no image

三沢光晴DVD-BOX

10月上旬のバングラ行きまでに片付けなければいけない仕事が山ほどあるが、 そんなときにかぎって、三

記事を読む

no image

昔の未来

夜、珍しくテレビをつけたらNHKでちょうどNHKスペシャルが始まるところだった。 時節柄だろう、オリ

記事を読む

no image

また未知動物

磯崎憲一郎の第二弾、『世紀の発見』(河出書房新社)。 帯の惹句によれば 「ガルシア=マルケス『百年

記事を読む

no image

仏教の週末

以前、『トルコのもう一つの顔』(中公新書)とその著者である言語学者の小島剛一氏を紹介し、 たしか「

記事を読む

no image

昔の愛読書

今から30年以上も昔、私が小学生になったかならないかの頃、 トラゴロウというトラの出てくる物語を愛

記事を読む

no image

リキシャ・アートは語る

バングラの印象といえば、リキシャ。 自転車がひっぱるサイクルリキシャがメインだが、 人間を乗せるだ

記事を読む

no image

「旅行人」最終号

「旅行人」の最終号が届いた。 長く続いた旅の雑誌も165号で幕を閉じることになったらしい。 この最

記事を読む

no image

頼るのは自治体でなく郵便と宅配便

今さっき、カメラマンの鈴木邦弘さんと久しぶりに電話で話した。 鈴木さんとはかつて一緒にコンゴに行き(

記事を読む

no image

高野秀行フェア バンコクで好評

7月25日から8月7日(つまり今日)まで、バンコクの紀伊国屋書店で「高野秀行フェア」が行われ、なか

記事を読む

Comment

  1. daaaaaai より:

    御著書を楽しみにしています!ぱっと思い浮かんだものを挙げてみます(有名処ばかりですみません)

    気違い部落周遊記(きだみのる)は素朴な山村生活のなかでクスっと笑えます。
    こんな夜更けにバナナかよ(渡辺一史)はシリアスながらも死に直面した人間のユーモアが出ています。
    河童が覗いたインド(妹尾河童)も素直に笑えますが求めてるものとは違うかも・・。

    お世辞でなく、一番は異国トーキョー漂流記ですが。

  2. 匿名 より:

    山下洋輔さんのたくさんある著作はある意味ノンフィクションだと思います。
    ヨーロッパやアメリカを回る演奏旅行の、何気ない日常をハチャメチャに描きだす手法は筒井康隆先生も絶賛していました。

  3. 高野秀行 より:

    『気違い部落周遊記』は本屋で見かけて、すごい題名の本があるなーと手にとった記憶があるんですが、どんな内容だったのかまるで記憶にありません。Amazonを見るとなんと八王子の話みたいじゃないですか。すぐに注文しました。

    山下洋輔ですか。ノーマークでしたね。
    一度も読んだことないし。
    試してみましょう。

  4. GO より:

    タイムリーな「涙のメイドインチャイナ」は読まれましたか?読んでいたらすいません……、笑えるかといえば自信はないですが、何か面白かった記憶あります

  5. やまいし より:

    ミッキー安川のふうらい坊留学記オススメ!

  6. Mmc より:

    とっくにご存知かもしれませんが、有吉佐和子の『女二人のニューギニア』は笑えます。これが最初の有吉佐和子体験だったので、世間のマジメな有吉佐和子像に違和感があるほどです。

  7. まみ より:

    私は、高野秀行さんの本に負けないぐらい、たかのてるこさんの本が好きです。
    笑えるのはもちろん、文章が良いんです。
    8月に初の日本旅エッセイ本が出るそうで、楽しみです。

  8. nil より:

    「野人伝」を楽しめた高野さんなら
    「球界の野良犬(愛甲猛)」「在日魂(金村義明)」あたりはいかがでしょうか?アウトロー系高校球児のトンチキ話がてんこ盛りの作品です。

    本題から外れて恐縮ですが北朝鮮ライターの安宿緑氏( http://blog.livedoor.jp/yasgreen/ )は次代のエンタメノンフを背負って立つのではないかと密かに期待しています。早く単著を目にしたいものです。

  9. Mmc より:

    あっ、そういえば、江頭2:50が在籍する大川興行の大川豊さんの『金なら返せん!』シリーズはめちゃくちゃ面白かったです。大川名誉総裁の本はほかのものも面白いので、絶版ばかりなのがもったいないと思っています。

  10. aya より:

    山下洋輔は演奏旅行記も面白いですが、「ドバラダ門」が面白いです。
    幕末~明治初期の歴史が出てきますが難しくはありません。
    幕末と現在とごちゃ混ぜになるところが、ジャムセッションでアドリブするジャズピアニストらしい文章で最高です!

aya へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。

no image
イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

→もっと見る

  • 2022年6月
    « 3月    
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    27282930  
PAGE TOP ↑