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「 月別アーカイブ:2011年01月 」 一覧

民族問題とイスラムはダメなのか

こんな写真が出てきた。 うちには至る所に本があるが、ダルマはそれをいたずらすることは滅多になかった。 本は資料であり、仕事の道具である。 自分がどうやって飯が食えているのかおぼろげに理解していたのか

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ダルマ死す。享年17歳9ヶ月

飼い犬のダルマが昨晩、午前2時ごろ息を引き取った。 享年17歳9ヶ月。人間なら90歳くらいの高齢だった。 昨年9月に悪性黒色腫というガンの一種と診断され、手術も三度受けたが、 おそらく老衰でもあったよ

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「世にも奇妙なマラソン大会」見本入手

本の雑誌社に行き、2月1日発売予定の新刊『世にも奇妙なマラソン大会』の先行予約サイン本のために、100冊ほどにサインをする。 旅ものということなら、『アジア未知動物紀行』(講談社)以来、1年半ぶりの

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僕が、落語を変える

私は自分のことを「文芸人」だと思っている。 文章を芸とする芸人であるという自覚だ。 だから、「芸人」の話にはすごく興味がある。 落語家の話はとくに興味深い。 落語家は芸人だし、一人ですべての世界を創

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イスラムと仏教

土曜日はイスラム地域を研究している若手研究者の会合に参加させていただく。 研究地域は多岐にわたっており、昨日だけでも、 エジプト、ウズベキスタン、トルコ、オマーン、アフガニスタン、カザフスタン、アルメ

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イラン&スーダン

毎日日替わりで、いろんな国の話を現地出身者か現地をよく知る日本人の人たちに聞いている。 金曜日も風邪で身体がひじょうにだるかったが、 横浜でイラン出身のベリーダンサー、ミーナさんに会ってお話をうかが

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やさしい日本語

以前一緒にミャンマー新聞をつくっていて、今は難民認定を受けているミョウさんと 8年ぶりくらいに会う。 当時彼は居酒屋の店長をしながら新聞をつくっていたが、 その後も波瀾万丈の人生を歩んでいるようだ。

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ソマリ人とイスラエル人

火曜日、ずっと前からコンタクトをとろうとしていたソマリ人の人からメールが来て、 「今日の夕方4時に北千住で会おう」と言う。 しかし北千住のどこに行けばいいのかわからないし、携帯の番号もない。 しかたな

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世にも奇妙なマラソン大会

2月1日発売予定の新刊『世にも奇妙なマラソン大会』(本の雑誌社)が amazon.comで予約受付を開始しました。 ちなみに、内容は; サハラで初マラソンを迎えてしまったジョギング初心者の悲劇を感動

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ワット・パクナム日本別院

「おとなの週末」で始まる連載記事の取材で、 成田にあるタイ寺院「ワット・パクナム日本別院」を訪ねた。 葛飾区から先、千葉方面は雪が積もっており猛烈に寒い。 千葉駅から先の千葉県というのは、電車も一本逃

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新聞屋台村、再訪

今度、日本に移住した外国人の連載を始める関係で、 タイに関して聞きたいことがあり、ふらっとアポもなしで 古巣のアジア屋台新聞村こと「エイジアン」新聞社を訪れた。 社長の「劉さん」は相変わらず超元気で

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『雪』断念

オルハン・パムク『雪』(藤原書店)を修行のように少しずつ読んできたが、 今日ついに断念。 小説自体が読みにくいうえ、訳がひどすぎる。 訳者はもともと言語学者で、『私の名は紅』(藤原書店)でも「原文に忠

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スーダン南部、独立へ

スーダン南部の独立をめぐる住民投票がはじまった。 報道では独立派の圧勝と予測されている。 一体どうなるんだろう。 ほんとうにスーダンは南北二つに分かれるのか。 分かれたら南部の人たちは喜ぶだろう。 今

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ファミコンって何だろう?

土曜日にアキバ系中国人のカリスマこと「魚干」君に会った。 まだ22歳、日本に来て半年なのに日本語は流暢。 小学生のときから日本のアニメやゲームに親しんだ筋金入りのオタクだ。 中国ではオタクのことを「宅

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月刊日本語

昨日あたり発売になった「月刊日本語」の巻頭インタビューに私が登場させてもらっているが、 それとは別に同誌で連載エッセイを開始することになった。 タイトルは「外国語に泣き、日本語に笑う」。 20年以上

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dancyuの味噌汁

本日発売のdancyu2月号は味噌汁特集。 私も戦国時代以前から伝わる元祖インスタント味噌汁を再現してもらった記事を書いている。 愛読する戦国美学コメディ漫画、山田芳裕『へうげもの』について初めて書

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ブログとツイッター

半年ほど前、誰かに誘われてツイッターを始めたものの、使い方がよくわからないうえ、 面倒くさくなって放置していたが、この年末からまた友人の勧めで再開した。 やはり使い方がよくわからないのだが、まずどんな

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本年の高野本ご案内

新年あけましておめでとうございます。 今年はまず2月に新刊『世にも奇妙なマラソン大会』(本の雑誌社)が出ます。 つづいて4月、いよいよ禁断の(?)『イスラム飲酒紀行』(扶桑社)が刊行予定。 同じく4月

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デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇のお知らせ

高野さんより、「デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇」のお知らせ

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イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

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