10年遊んで暮らした人の話
公開日:
:
最終更新日:2012/05/28
高野秀行の【非】日常模様
私が解説を書かせていただいた川上健一『ビトウィン』(集英社文庫)が
発売された(たぶん)。
本来いちばん脂がのるはずの40代の十年間を
もともとは病気のためとはいいつつ、
家族と仲間で遊び倒した小説家のエッセイ。
こういう選択肢もアリだよな、と私などは心底ホッとする。
ていうか、今でも半分こんな感じだけど。
関連記事
-
ミャンマーの伝奇小説「マヌサーリー」
ジャズとプロレスを小学生のときから愛す義姉・高橋ゆりが(とついに名前が出てしまったが)日本語に訳
-
勝利の方程式も崩れるときはある
丹沢・大山登山の翌日は予想通りというか、足が激しく筋肉痛。 トレランの鏑木さんに影響されて、山を駆
-
「メモリークエスト」は奇書になる
「メモリークエスト」を担当する幻冬舎の編集者2人と打ち合せ&お疲れ様会。 この一ヵ月、頭がどうかし
-
バングラのセレブ秘密酒宴
昨夜は必死に起きてW杯ドイツ対アルゼンチンを見ていたのだが、ちっとも点が入らず、メッシも活躍しな
-
アジワンが売れていた
高野秀行フェアをやっている丸善ラゾーナ川崎店を見に行った。 おしゃれな店のレジのすぐ脇でちゃんと展
-
映画「ホテル・ルワンダ」を見るべし!
試写会で、映画「ホテル・ルワンダ」を見た。 1994年、ルワンダで三ヶ月で数十万人が虐殺されるという
- PREV :
- 昔の愛読書
- NEXT :
- どこまで行くのか、韓国
Comment
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
帯のコトバ
『おいおいみんな、いい年して何やってんだよ!』
いつか言い返してやりたいと思ってたんでしょうね〜(笑)