「 高野秀行の【非】日常模様 」 一覧
アジア未知動物紀行<第3弾>
2007/05/24 | 高野秀行の【非】日常模様
「小説現代」(講談社)で不定期連載中の「アジア未知動物紀行」。 第1弾はベトナムの猿人フイハイ、そして第2弾はトルコのジャナワール(日本では”ジャノワール”だがこれはまちがい)のはずだった。 ところ
小橋ファン、誕生!
2007/05/21 | 高野秀行の【非】日常模様
暴れん坊の甥っ子(小1)がうちに遊びに来たので、プロレスのDVDを見せてやる。 数年前の三沢光晴VS小橋健太の一戦だったが、映像がはじまって1分くらいで、もう小橋ファンになってしまい、正座して真剣に
「野々村荘」は今…
2007/05/20 | 高野秀行の【非】日常模様
なんと約7年ぶりに、『ワセダ三畳青春記』の舞台である「野々村荘」を訪問、後輩の「中江」とともに大家のおばちゃんと長男のMさんに5時間にわたって話を聞いた。 今なお、アパートの住人も、大家の親子も、私が
「アフリカにょろり旅」
2007/05/18 | 高野秀行の【非】日常模様
今、発売されている「本の雑誌」(雨合羽潜水号)の連載(「高野秀行の辺境読書」)で、こんな本をとりあげている。 いろいろな意味で、私と縁のある本だ。
あのUMAサイトが本に!
2007/05/17 | 高野秀行の【非】日常模様
私がウモッカを知った伝説のウェブサイト「謎の未確認生物UMA」がムックとして登場。 管理人「さくだいおう」さんもついに本名(佐久間誠)を明かした。 おまけに、私が佐久間さんに書いてあげたサインも大きく
韓流「三畳記」?!
2007/04/27 | 高野秀行の【非】日常模様
1週間ほど、ロシアに行って来た。 帰りはちょうどエリツィンの葬儀とかち合ってしまい、空港とアエロフロート路線が混乱をきたしており、危うく帰国便に乗りそこなうところだった。 さて、帰ってみれば、韓国の出
「アジワン」発売!
2007/04/13 | 高野秀行の【非】日常模様
妻・片野ゆかの新刊が発売された。 小学館ノンフィクション大賞受賞第一作は、超脱力フォトエッセイ「アジワン」(ジュリアン出版)。 アジアのリード(綱)をつけてない犬、それがアジワンだ。 帯のコピーにある
スカの時代
2007/04/11 | 高野秀行の【非】日常模様
とある人からCDをもらった。 What's love?というスカ・バンドの「バイナラ」というアルバムだ。 なんでも私の本を読んでいると無性にこれが聞きたくなるのだという。 聞いてみると、たしかにスカ。
2006年に読んだ本ベストテン(ノンフィクション部門)
2006/12/28 | 高野秀行の【非】日常模様
小説につづいて、今度は2006年に読んだノンフィクションのベストテンです。 1.山本譲司『累犯障害者』(新潮社) 信じがたい異世界に衝撃を受ける。 2.木村元彦『オシムの言葉』(集英社インターナショ
2006年に読んだ本ベストテン(小説部門)
2006/12/23 | 高野秀行の【非】日常模様
今年、私が読んだ本の中からベストテンを選んでみた。断っておくが、あくまで客観的にして公正無私な選出である。 まずは小説から。 1.古川日出雄『アラビアの夜の種族』(角川文庫) 圧倒的な筆力にただただ
やっぱり全然ダメ…
2006/12/12 | 高野秀行の【非】日常模様
前回のつづきである。 でも、自分がそんな間違いをするのがやっぱり不思議で、 帰宅するなり、念のため、五味康祐の『秘剣〜』を手にとり、確かめてみる。 すると、驚いたことに、そこにもちゃんと「上泉武蔵守」
冷や汗をかいた…
2006/12/09 | 高野秀行の【非】日常模様
『本の雑誌 おすすめ文庫王国2006』が発売された。 毎年楽しみにしているムックだが、今回は私自身も「旅に持って行きたい文庫本」なる番外特別エッセイを書いているから、さっそく購入した。 ドトールでコー
いや、おどろいた
2006/11/25 | 高野秀行の【非】日常模様
『三畳記』が”酒飲み書店員大賞を受賞して、何ヶ月か経った。 もともとは”酒飲み書店員が強烈にプッシュする一冊”という名称だったが、 私の強い要望で無理やり「大賞」にしてもらった。 賞歴になるし。(なら
本の雑誌年間ベスト10入り
2006/11/10 | 高野秀行の【非】日常模様
担当編集者から連絡があり、「アジア新聞屋台村」が「本の雑誌2006年度ベスト10」の8位になったそうだ。 けっこう嬉しい。 ベスト10って、あんまりないものね。 あとは本屋大賞、ミステリ、SFの部門く
なんだかすごく忙しい…
2006/10/31 | 高野秀行の【非】日常模様
ブログの更新がすっかり滞ってしまった。 なんだかすごく忙しいのである。 12月出発予定のウモッカ探索行の準備と、それまでに全仕事を終わらせなければいけなくて、 しかも最近、インタビューやエッセイ、テレ
見えないサッカー世界大会
2006/10/05 | 高野秀行の【非】日常模様
昨夜、ギリシアより帰国。 行きも帰りも飛行機に乗っている時間(トランジット含む)が24時間を超えるという、移動時間が妙に長く、滞在はたった6日だったが、密度は濃かった。 ギリシアでは「見えないサッカー
「なんだかわからない…」魚類研究の大家
2006/09/25 | 高野秀行の【非】日常模様
先週、魚類研究の大家の先生にお願いし、「謎の物体」映像を見てもらった。 結果は、「なんだろうねえ、不思議だねえ」。 魚ではなさそうだし、なんだかわからないという。 「もしかしたら、光や温度の関係でとき