「 高野秀行の【非】日常模様 」 一覧
ミャンマーの伝奇小説「マヌサーリー」
2004/12/19 | 高野秀行の【非】日常模様
ジャズとプロレスを小学生のときから愛す義姉・高橋ゆりが(とついに名前が出てしまったが)日本語に訳して今年の8月に出版したミャンマーの小説「マヌサーリー」を読んだ。 ミャンマーの国民的な作家と
南伸坊氏のカバー完成
2004/12/18 | 高野秀行の【非】日常模様
来年2月刊に集英社文庫から刊行される新作「異国トーキョー漂流記」(これが正式なタイトルになった)。 昨日、表紙のイラスト・デザインが編集者経由で送られてきた。 「ワセダ三畳青春記」に引き続き、南
今明かされる「野々村荘秘話」
2004/11/28 | 高野秀行の【非】日常模様
新国劇の島田正吾が亡くなった。 「新国劇」など、私には何の関わりもないと思うだろうが、多少の縁はある。 島田正吾は、沢田正二郎、辰巳柳太郎とともに、私が11年住んでいたワセダの「野々村荘」に毎
さらば「増刷童貞」!?
2004/11/25 | 高野秀行の【非】日常模様
自慢ではないが、私は「増刷童貞」だ。 これまで書いた本は8冊。さらに、文庫化された本が3冊。さらに、英語に翻訳された本が1冊。さらにさらに私が翻訳した本が2冊。 つまり、私は延べ14冊出版してい
常識がひっくり返るドキュメンタリー「えんとこ」を見るべし
2004/11/24 | 高野秀行の【非】日常模様
12月6日(月)、13:00より、ポレポレ東中野で「えんとこ」というドキュメンタリー映画が特別上映される。 「えんとこ」とは、”遠藤さんのところ”の略。 遠藤さんは全身麻痺の24時間要介護の人。
これからは「盲人サッカー」だ!
2004/11/23 | 高野秀行の【非】日常模様
以前「少林サッカー」という面白い映画があったが、それはもう古い(私が言うまでもなく古いけど)。これからは「盲人サッカー」だっ! と言っても何のことかわからないので、ご説明しよう。 昨日、盲目のスーダ
私の名は「ヒダヤットゥラー高野」
2004/11/21 | 高野秀行の【非】日常模様
昨日のカロメに続き、連日のサプライズである。 数日前、在日外国人関係の取材で、在日パキスタン協会の会長という人のお宅を訪ねた。 すごく忙しそうな人だったので(前日はドタキャンされたし)、ご機嫌をと
「人類最高の食品」、それはカロリーメイト
2004/11/20 | 高野秀行の【非】日常模様
先日、ヤングチャンピオン誌で連載している辺境バカ話コラムで、「背徳のカロリーメイト」というのを書いた。 コンゴへ怪獣探しに行ったとき、ジャングルの湖のほとりで村人に食糧が盗まれたりして、飢餓に近い
ミスター珍じゃないだろ!
2004/11/14 | 高野秀行の【非】日常模様
今月の20日ごろ発売になる「怪しいシンドバッド」(集英社文庫)の見本が届いた。 表紙のイラストは、アニメにもなった「茄子 アンダルシアの夏」の漫画家・黒田硫黄氏。派手で意味不明だけど爽やかな感じが中身
パレスチナの悲劇は世界の元気か
2004/11/12 | 高野秀行の【非】日常模様
今日こそアラファトとパレスチナについて辺境的な感想を一言書きたい。 十年ほど前、中国の大連にしばらく住んでいたが、一人暮らしだったもので、よくテレビを見ていた。 中国テレビは地域ごとにチャンネルは
頑張れ、ミャンマーの柳生一族!
2004/11/10 | 高野秀行の【非】日常模様
困ったことになった。 ミャンマー情勢である。 私は「小説すばる」誌で「ミャンマーの柳生一族」というへんてこりんな旅行記を連載している。 そこでは、ミャンマー政府を軍事独裁政権とか言うのはやめ、
ペ・ヨンジュンが好きな理由=2位.肉体?
2004/11/09 | 高野秀行の【非】日常模様
早大探検部の後輩で、かつてワセダの同じアパートに住んでいた男と久しぶりに飲んだ。 彼はいまテレビのディレクターをやっていて、特に「朝鮮半島もの」に強い。 一週間くらい前、彼はフジテレビのあるバラエ
太平洋もインド洋も波高し
2004/11/07 | 高野秀行の【非】日常模様
私の「ビルマ・アヘン王国潜入記」英語版"The Shore beyond Good and Evil":A Repot from Buma's Opium Kingdom(善悪の彼岸:ビルマ・アヘン
凶悪犯罪者に見る人間の神秘
2004/11/06 | 高野秀行の【非】日常模様
ブログを始めて困ったのは、自分がろくに仕事もしてないし、心身のトレーニングをすっかり怠っていることがモロバレになるということだ。 これじゃいかんということで、昨夜、東中野ポレポレへ映画「ライファ
世界の巨乳に夢を見ろ?!
2004/11/05 | 高野秀行の【非】日常模様
珍しく午前中に家を出て、東西線で移動中、突然便意を催した。 九段下の駅の便所に駆け込んだところ、ボックスの中にエロ雑誌が4冊積まれていた。 便所のボックスにエロ雑誌・新聞は珍しくないが、4冊
ゲバラと私はどこで道を違えたのか?
2004/11/04 | 高野秀行の【非】日常模様
映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」を見た。 若き日のチェ・ゲバラが友人と一緒に南米を旅する話と聞いていたが、見たら若き日の高野秀行そっくりだった。 ちゃんとした準備はまるでなし、「行きたい」
野口英世は史上最強の日本人探検家!
2004/11/03 | 高野秀行の【非】日常模様
高野秀行公式サイトへようこそ。 ここでは私の日常模様を書くことになってるのだが、私の日常は「飲む、食う、寝る、読む」の四大欲求に「書く」という義務がささやかに付け加えられているだけで、さして見栄えは