「 高野秀行の【非】日常模様 」 一覧
新連載はまさか、あの…?!
2006/06/26 | 高野秀行の【非】日常模様
『アジア新聞屋台村』本日発売!…なのだが、なんか、今回もまた売れない予感がしてきた。芥川龍之介ではないが「漠然とした不安」というか、「漠然とした確信」というか、そんなものがある。 そこで、早くも目を未
新刊の表紙はマダム・ヤン
2006/06/20 | 高野秀行の【非】日常模様
6月26日に発売される新刊『アジア新聞屋台村』(集英社)の見本が届いた。 「マダム・ヤン」みたいな女性が謎めいた微笑みを浮かべている独特の表紙は、南伸坊さんの装丁による。なんとも形容しがたい味わいが内
『西南シルクロード』がなぜか増刷
2006/06/19 | 高野秀行の【非】日常模様
驚いたことに、『西南シルクロードは密林に消える』(講談社)が重版(増刷)になった。 刊行当初からさっぱり売れてなかっただけに、私はもちろん、私にそれを伝えた担当編集者も「いやあ、いったいどういうことな
「酒飲み書店員(中略)大賞」に選ばれた!?
2006/06/16 | 高野秀行の【非】日常模様
最近人づてに聞いたのだが、拙著『ワセダ三畳青春記』が「第1回 酒飲み書店員共同企画文庫ベストセラーを作れ」大賞なるものに選ばれていたらしい。 なにぶん人づてなので、酒飲み書店員というのが何なのかも
刀魚
2006/06/15 | 高野秀行の【非】日常模様
昨晩は「銭形金太郎」でノノさんを見た。 まあ、そこそこ面白かったが、本人を知る者にとっては物足りないというのが正直なところか。 蛇の脱皮も出てこなかったし。 「ムベンベと環境問題」の紙芝居には笑った
帰国しました
2006/06/13 | 高野秀行の【非】日常模様
予定通り、本日インドシナ旅行より帰国しました。ヴェトナム、カンボジア、ラオスの旧仏領三国をメコン沿いに遡ったのだが、雨季にもかかわらず雨がほとんど降らなくて、とにかく暑かった。 おそろしく鄙びたところ
絶滅動物の生き残り?
2006/05/18 | 高野秀行の【非】日常模様
さて、マリンダはいったいなにものなのか。 既知の現生哺乳類にはこんな動物はいない。 ところが、過去にさかのぼると有力候補があらわれる。 一万年前から数千年前、サハラがまだ緑の土地だったころ、 キリン科
マリンダは馬じゃない
2006/05/18 | 高野秀行の【非】日常模様
(右絵:斜め後ろから見た、走り行くマリンダ) マリンダはどんな形をしているのか。 レース中であり、しかも火事から逃げるところなだけにSさんも動物に集中できなかったが、約五分間も動物と併走したので、かな
未知の未知動物マリンダとは?
2006/05/17 | 高野秀行の【非】日常模様
右絵:目撃者によるスケッチ。 彗星のごとく、私の前に現れた未知動物「マリンダ」の続報をお伝えするのを忘れていた。 西アフリカのキリン型未知動物「マリンダ」とはなにものか。 すかさずネットで「マリンダ」
沖縄発!プロとお手伝いによる地場映画
2006/05/13 | 高野秀行の【非】日常模様
私の家を民宿(兼居酒屋)と勘違いしている沖縄の友人がいる。 ずうずうしい男なのだが、やっていることはすごくおもしろい。 沖縄発の沖縄映画を撮っているのだ。 今までにも沖縄を舞台にした映画はいくつもあり
すばらしき未知動物対談
2006/05/12 | 高野秀行の【非】日常模様
作家の宮部みゆきさんと対談した。 テーマはずばり「未知動物」。 宮部さんはネッシーをはじめとする未知動物のほか、UFO、超古代文明なんかもものすごくお好きなようで、 私たちは「15世紀に南極を描いてい
インド入国(たぶん)OK!
2006/05/10 | 高野秀行の【非】日常模様
ほぼ三週間ぶりの更新だ。 ずいぶんといろいろなことがあった。 なかでも特筆することが二つある。両方とも例によって未知動物がらみだ。 まず、インド大使館と交渉の結果、「次回は通常のヴィザに加えて、特別の
間違えてしまった…
2006/04/20 | 高野秀行の【非】日常模様
「ミャンマーの柳生一族」が予想以上に好評だ。 あんなトンチキな本、誰が読むんだろうと他人事のように思っていたが、 「読売」に続いて「朝日」の書評(4月18日夕刊)でも取り上げられた。 文庫がそういう扱
読売新聞の書評欄で紹介される
2006/04/13 | 高野秀行の【非】日常模様
4月9日 読売新聞書評欄「本よみうり堂」にある”記者が選ぶ”というコラムで『ミャンマーの柳生一族』が以下のように紹介されたらしい。(この文章は同紙のネットから引っ張ってきたものだから、もしかしたら完全
タカノゴダン来宅
2006/04/10 | 高野秀行の【非】日常模様
先週は客人がぞこぞこうちにやってきて、中には泊っていく人もおり、 「民宿&居酒屋タカノ」状態だった。 先陣を切ったのは、先日同姓同名飲み会をやったばかりの高野秀行五段。 (私は「タカノゴダン」と呼んで
家宝、誕生
2006/04/03 | 高野秀行の【非】日常模様
新刊「ミャンマーの柳生一族」のおどろおどろしい表紙に笑った人も多いだろう。 「昔の東映時代劇みたい」という声も聞いた。 無理もない。 夕陽の写真もさることながら、あの題字が凄い。 書いてくれたのは、糸
片野ゆか「愛犬王」発売
2006/03/28 | 高野秀行の【非】日常模様
妻・片野ゆかによる本年度小学館ノンフィクション大賞受賞作『愛犬王 平岩米吉伝』(小学館)がようやく上梓された。 正式な発売日は3月31日(金)だが、早いところでは29日(水)、30日(木)には書店に並
ベトナムより帰国
2006/03/21 | 高野秀行の【非】日常模様
ベトナムより帰国した。 謎の猿人フイハイ(フイホアイ)を探しに行ったのだが、例によって現地は思いがけない状況に直面してしまった。 詳細はいずれ某誌に書きます。
もう一人の「高野秀行」と飲む
2006/03/04 | 高野秀行の【非】日常模様
ついに夢の同姓同名対談(といってもただの飲み会だが)が実現した。 相手は将棋の棋士・高野秀行五段。 今、売り出し中の若手人気棋士だ。 まず社会人らしく名刺の交換からはじまるが、 まったく同じ名前なので
オススメ土着的流行歌
2006/02/22 | 高野秀行の【非】日常模様
今日は珍しく音楽の紹介をさせていただきたい。 シングルCD エコツミ「さくらの日」 二年前になるが、とあるミャンマー関連イベントに呼ばれて 講演をしたことがある。 そのとき、イベントの内容とは