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「 高野秀行の【非】日常模様 」 一覧

神奈川の市長問題

ニッポン放送のラジオ番組「ドリームランナー」に出演(収録)する。 パーソナリティは横浜の中田市長。 ユニークな市長だとは聞いていたが、ラジオ番組のレギュラーまでもっているとは知らなかった。 私は自分で

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怪獣はダメか

ブログに長井さんのことを書いたため、 朝から電話とメールがひっきりなし。 ついには渋谷のNHKに呼び出されてインタビューを受けるが ニュースには使われなかった。 かつて怪獣探しをしていたなんて、真摯な

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長井健司、ミャンマーに死す

毎日このブログではお気楽な話題を提供していたが、 ミャンマー情勢は緊迫の一途をたどっていた。 私のところにはヤンゴンや日本の関係者から頻繁に電話が入り、 ほぼリアルタイムで情勢が伝えられていた。 それ

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『ワセダ1.5坪青春記』見本、届く

前にもお伝えした『ワセダ三畳青春記』の韓国語版、 『ワセダ1.5坪青春記』の見本が届いた。 おおっ、本当にできてしまったのか! びっくりしたのはこれが単行本だったということだ。 考えてみれば韓国では

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祝&残念! タマキング酒飲み書店員大賞受賞!

宮田珠己ことタマキングが『東南アジア四次元日記』(文春+文庫)で、 第3回 酒飲み書店員大賞を受賞した。 最近、私はタマキング本の営業マンのように宣伝しまくっているので、 たいへん嬉しい。 もっとも、

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「出張上映会」依頼第1号

無料出張上映会だが、早くも依頼第1号が来た。 早稲田大学の社会人学生という人。 大学の学生会館を利用してやりたいということである。 これから具体的なことを決めていただくつもり。     ☆      

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猛暑の高校講演会

 集英社の外郭団体(?)が主催している「高校生のための文化講演会」というものによばれ、香川県と愛媛県でそれぞれ2校ずつ、高校で講演をしてきた。 テーマは、「旅は『自分』を変える」というものだったが、

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自民党総裁選と「プリンセス・マサコ」

探検部のだいぶ上の先輩に連れられ、有楽町の「外国人記者クラブ」というところに行く。 読んで字のごとく外国の新聞の特派員や日本在住の外国人ジャーナリストの溜まり場だが、 イメージとちがうのは会員制のプラ

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「自分の枠」と「屠畜感覚」

先日コダックフォトサロンで行った角田光代さんとの対談が 講談社の文庫情報誌「IN☆POCKET」に掲載されたとのことで、 送られてきた。 小説を書くときに感じる「自分の枠」という話がひじょうに興味深か

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オーケンが語るジャナワール

 9月20日(木)深夜25:05から放映される関西テレビの音楽情報番組「MUJACK」で 大槻ケンヂさんが出演、「高野秀行さんから超常現象の映像を見せてもらったというお話」をするとのことである。  

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「野々村荘」で撮影

「小説すばる」10月号(いつもは毎月17日発売だが今月は連休。15日か18日発売か)が手元に届く。  『世界屠畜紀行』の内澤旬子と私の対談が掲載されている。  題名も「エンタメ・ノンフィクションの現場

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ネアンデルタール人の冬眠性って…

 ケリー・テイラー=ルイス著『シャクルトンに消された男たち』(文藝春秋)の書評を書く。  前に書いた名著『エンデュアランス号漂流』の裏バージョンである。  驚くべき舞台裏を読んでも『エンデュアランス号

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グレート関野6歳説

 探検部の大先輩であるグレートジャーニーの関野吉晴略して「グレート関野」に会い、都内某所にある秘密スポットに連れて行かれる。    爆発チリチリ・カーリーヘアに銀縁メガネという怪しげな人物に紹介され、

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テレビ、週刊誌

 週刊Aよりある本の書評をしてほしいと頼まれるが、実はすでに全く同じ本を週刊Bから頼まれていたので、お断りするしかなかった。  本が死ぬほど出ているこのご時世、たいへん珍しい出来事だ。  それほど話題

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日本最速の作家

台風のなか、八王子にある宮田珠己ことタマキングの仕事場にお邪魔する。 先日は話し足りなかったし、編集者も同席していたので、 「今度は二人で出版界の諸問題について幅広く検討しよう」 「そうだそうだ」 と

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完璧な探検記

 わけあって、今さらながらアルフレッド・ランシング著『エンデュアランス号漂流』(新潮文庫)を読んだ。  史上初めて南極大陸横断を目指したアーネスト・シャクルトンと27人の仲間が、 17ヶ月にわたる大

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まんせーむーのうあんあん

「本の雑誌」で今度は、大槻ケンヂ氏と「マンセームーノー対談」。 オーケン博士の分析によれば、人は誰でも中学生時代に、 UFOとか怪獣とか超能力といった学研「ムー」的なものに冒される。 それを「ムー脳」

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『ワセダ1.5坪青春記』、出版間近?!

『ワセダ三畳青春記』の韓国語版カバーなるものが集英社から送られ、驚く。 マジで出版する気らしい。 タイトルが少し変わった。 『ワセダ1.5坪青春記』である。 韓国では「畳」がないので「三畳」なんてわ

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エンタメノンフ@ジュンク新宿

ジュンク堂新宿店にて「エンタメノンフ」のフェアをやっているというので見に行った。 最初なかなか見つからず、 「せっかく棚ができても棚がどこにあるかわからないんじゃ意味ないよ」などと文句を言いながら広い

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英雄の葬儀

 先日、私がチェンマイに見舞いに行ったシャン人の長老セン・スック(別名クン・チャ・ヌー)が亡くなった。私が最後に彼の顔を見てから二日後のことだったという。  セン・スックは、1935年、シャン人の著

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イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

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    • アクセス数1位! https://t.co/Wwq5pwPi90 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 先日、対談させていただいた今井むつみ先生の『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(秋田嘉美氏と共著、中公新書)が爆発的に売れているらしい。どんな内容なのかは、こちらの対談「ことばは間違いの中から生まれる」をご覧あれ。https://t.c… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』。売り切れ店続出で長らくお待たせしておりましたが、ようやく重版出来分が店頭に並び始めました。あっという間に10万部超え、かつてないほどの反響です! ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。 https:/… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
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