「 月別アーカイブ:2013年02月 」 一覧
イケメンなのか昆虫なのか
2013/02/28 | 高野秀行の【非】日常模様
新潮社にて、トレイルランの第一人者・鏑木毅氏と対談。 さらっとした長髪とにこやかな笑みがなんとも魅力的な人で、もしやこれはイケメン対談なのかと疑ってしまった。 トレイルラン100マイル(160
海賊の少年とすしざんまい
2013/02/26 | 高野秀行の【非】日常模様
裁判というのはひじょうに傍聴が難しい。 いつ行われるのか直前にならないと公表されないのだ。 前回の海賊裁判でも判決が出る日は私がタイに出発する日で行けなかったし、 昨日行われた裁判も、私は『
謎の音楽家or神秘思想の徒バウル
2013/02/25 | 高野秀行の【非】日常模様
ソマリランド本の仕事から解放されてからは、本が思うように読めてとても嬉しい。 先週も面白い本をけっこう読んだ。 川内有緒『バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌』(幻冬舎)もその一冊。
就職するならNACK5
2013/02/22 | 高野秀行の【非】日常模様
昨日(木曜日)、さいたま市を本拠地とするFM局NACK5の番組「セイタロウとケイザブロウのおとこラジオ」の収録を行った。 私はときどきこの番組に出演しているが、今までは全て電話で7,8分というも
「移民の宴」ソマリ篇?
2013/02/20 | 高野秀行の【非】日常模様
長生きはするものである。 かつてレトルトカレーを「めんどくさい」という理由で温めずに食っていた私が、 (ていうか、今でもたまにそうしている) 「クロワッサン」の「うち味レシピ」というコーナー
事実上は本日発売だった!
2013/02/19 | 高野秀行の【非】日常模様
『謎の独立国家ソマリランド』(本の雑誌社)がいよいよ昨日発売になった。 本の雑誌社に行くついでに、さっそく神保町の書店を一つ一つ覗いて回るが、 なんとどこにも私の本は置いてない。
趣味は「辺境料理」に決定
2013/02/17 | 高野秀行の【非】日常模様
先日「公募」もした私の「趣味」がやっと決まった。 「辺境料理」である。 私はチェンマイで、昔の友だちの実家を訪ね、シャン料理を習った。 スタイルは「移民の宴」とまったく同じ。 料理
前回はブチ切れて、すみません。
2013/02/17 | 高野秀行の【非】日常模様
よくよく見たら、前回の記事はなぜか途中でブチ切れているではないか。 石川さんと読者の方、すみません。 で、そのあと何を書いたのか、もう日本に帰ってきた今は思い出せないのだが、 ライブのあと、
ランニング復活記念に立ち会う
2013/02/14 | 高野秀行の【非】日常模様
月曜日の晩、チェンマイ門の近くにある日本人ゲストハウスの庭先で開催されたライブを見に行った。 元「たま」の「ランニング」こと、石川浩司氏が私の本を愛読してくれているとのことで、 ツイッターを介
思い出探しに来たわけじゃないけれど
2013/02/10 | 高野秀行の【非】日常模様
現在、チェンマイに滞在中。 バンコクにいると、どうしても「これがタイだ」と思ってしまうのだが、 こっちに来るとそれが錯覚だと気づく。 こちらも近代化はしているが、バンコクとは桁外
混沌とするタイのお化けワールド
2013/02/08 | 高野秀行の【非】日常模様
ついに『謎の独立国家ソマリランド』の見本があがってきた! パネルも本の装丁もむちゃくちゃかっこいい! …と感激で、今すぐ神保町の本の雑誌社に駆けつけ、 杉江さんと本文レイアウトのカネ
紀伊國屋書店新宿南口店にてもう一つのトークイベント
2013/02/06 | 高野秀行の【非】日常模様
渋谷の丸善&ジュンク堂書店でのトークイベントはもう定員に達したようです。 それに行けない方にお知らせです。 2月27日(水)19:00~紀伊國屋新宿南口店にて トークイベントを行います。
タイの懐メロを熱唱してしまう
2013/02/05 | 高野秀行の【非】日常模様
こちらに来て初めて飲み会に行った。 「アジアの雑誌」編集長の夢野狂作夫妻、同誌で辺境レポートをよく書いているライターM氏、 夢野氏の盟友で「ニューズクリップ」紙編集長A氏と日本の観光庁で仕
歴史は水で割るべからず
2013/02/04 | 高野秀行の【非】日常模様
ゲストハウスのそばのソイ(路地)で、カバーにムエタイのポスターをびっしり貼った屋台を見かけた。 最近、若者にはとんと人気がないと言われているムエタイだが、庶民のとくにおじさん世代には まだまだ
ソマリの海賊に実刑判決!
2013/02/03 | 高野秀行の【非】日常模様
ソマリの海賊裁判。 世間的には微妙に話題になっているこの裁判、私は一回だけ傍聴することができた。 この裁判については、『イスラム飲酒紀行』の担当編集者であり、「SPA!」の編集者でありながら、
バンコクの冬
2013/02/02 | 高野秀行の【非】日常模様
最近、飛行機での移動中は、話題作(あるいは古典)の長篇ミステリを読むというのがマイブームである。 ふだんは時間がなくて、なかなか大長編ミステリを一気読みできないからだ。 前回、ロンドンに行