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万歳!文芸の東スポ

おととい届いた「本の雑誌」今月号の特集は 「読んでない本大会」。 メインは書評家三人が自分の詠んでない本を紹介する座談会だが、 なんせ読んでないからデタラメのオンパレード。 道夫秀介『向日葵の咲かな

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何も知らない

NHK BSの「週刊ブックレビュー」の収録で赤坂のスタジオへ。 夏休み冒険特集とかで、冒険家の大場満郎氏、南極点徒歩到達やエベレスト登頂などをしているライター・続(つづき)素美代さんと三人で話をする

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空飛ぶ人

「Free&Easy」というアメリカン・カジュアル専門誌のインタビューを受ける。 インタビュアーの編集者の人は私の本の愛読者であり、 「ムー」好きでもあるらしい。 話が終わったあと、何枚か写真を見せて

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戦時中に建てられた家

友人が大井町線千束に新居を構えたので、 他の友達連中と一緒に遊びに行く。 友人はマレーシア人女性と結婚し、クアラルンプール在住だが、 一ヶ月の半分は東京で仕事をしている。 今までホテルやウィークリーマ

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国籍はスットコランド

同志・宮田珠己の新刊『スットコランド日記』(本の雑誌)が届いた。 表紙写真は宮田さん本人が撮ったスットコランドの景色。 自宅の窓から見えるこの風景がイギリスのスコットランドにちょっと似ていて気に入っ

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エンタメノンフ三銃士トークセッションのお知らせ

『スットコランド日記』宮田珠己著(本の雑誌社刊)と『アジア未知動物紀行』高野秀行著(講談社9月1日刊)の発売を記念して、トークセッションを行います。 会場にはエンタメ・ノンフ三銃士のひとり内澤旬子も駆

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今度はインド人をアゼンとさせてしまう

また午前中、また別のソマリランド人と会った後、 いつもどおり、ドトールF店に「出勤」すると、なぜかそこには和服を着たインド人男性がいた。 成り行きで挨拶したところ、在日27年、出身はカルカッタという。

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アフガンの謎を千葉で解く

火曜日、『アジア未知動物紀行』の最後の著者校正をやっていたら、 校正係から困った指摘を受けた。 アフガニスタンで食べた平たい揚げパンを「カチョルー」と本文で書いたところ、 校正係の人によれば(どこで調

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ワット・パクナム

成田にあるワット・パクナム別院に行く。 日本にたった一つあるタイ人のお寺だ。 ここでウチザワさんが「すごくうまい豚の内臓料理を食べた」というので気になったのだ。 京成成田から一時間に一本のバスに乗り、

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ラジカル加藤、現る!

「ワセダ三畳青春記」にちょっと書いたが、探検部の二つ上の先輩で 「ラジカル加藤」という人がいた。 仮名だがわかる人にはわかるだろう。 私たちにとっては「偉大な先輩」としか言いようのない人だ。 現役のと

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炎のドトール執筆日誌

「もうダメだ!」と叫んで家を出たのが去年の夏だった。 原因はインターネット。 常時接続なので、原稿を書いているときも、思うように進まないときはすぐメールをチェックしたり、スポーツナビを見たりしてしまう

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ブランク

2ヵ月半ぶりにスポーツジムの水泳教室に行ったら、 運悪くいきなりバタフライ特集。 あっという間に腕があがらなくなり、コーチから「高野さん、無理しなくてクロールでいいですよ」と微笑まれた。 無念。

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本当のオンリーワン

都内在住のソマリ人と会った。 名前は「優(すぐれ)」と書くので てっきり日本人向けに漢字を当てて書いてみせてるだけだと思ったら 「いえ、本名です」というのでびっくり。 日本のパスポートを取りだして私に

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エンタメ・ノンフ的映画の真髄

「パパは出張中」と「アンダーグラウンド」で史上唯一カンヌを2回制した映画監督エミール・クストリッツァ最新作「ライフ・イズ・ミラクル」をDVDで見た。 またしても1992〜1995のボスニア紛争の話で、

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夢を喰らい続けて50年って…

早稲田大学探検部創立50周年記念ビデオが届いた。 タイトルは「夢を喰らい続けて50年」という大時代的なもの。 しかし内容はタイトルがかすむくらい大時代的。 なんせ海外遠征へ行くのに、船である。 桟橋

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知らぬが大福

先週の火曜日、本の雑誌の杉江さんがうちに来て打ち合わせ。 妻が不在なので心おきなく杉江さんと談笑、特にプロレスの話で異常に盛り上がった。 杉江さんなど、話がどんどん飛んで、目もギラギラして挙動不審なく

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危険の意味

『アフリカにょろり旅』(講談社文庫)の著者、青山潤氏(東大特命準教授)と対談。 一年のうち3,4ヶ月は海外でウナギを追い求めているというアウトドア派研究者だが、 話はむっちゃ面白かった。 インドネシア

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飲酒天国ブータン

妻がブータンより帰国した。 話によればブータン人はとにかく酒が好きらしい。 人口たった60万人(一説には130万人)なのにビールの銘柄は三種類もあり、 焼酎も米、麦、蕎麦、トウモロコシ…となんでもある

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またプロレスの話ですが

三沢光晴の一件について長らく考えていたが、結局「三沢は死んでいない」という結論に達した。 「彼は俺の中で永遠に生きている」とかいう観念論でなく、実際に生きている。 今までだって私は生身の三沢に会った

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総選挙近し!!

ようやく来月、総選挙が実施されそうだ。 もっと早くやるべきだったのを与党が自分の都合で引き伸ばしてきた。 少なくともそう言う人は多い。 次回の総選挙では与党の苦戦が想像されており、 野党第一党が勝って

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イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

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    • アクセス数1位! https://t.co/Wwq5pwPi90 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 先日、対談させていただいた今井むつみ先生の『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(秋田嘉美氏と共著、中公新書)が爆発的に売れているらしい。どんな内容なのかは、こちらの対談「ことばは間違いの中から生まれる」をご覧あれ。https://t.c… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』。売り切れ店続出で長らくお待たせしておりましたが、ようやく重版出来分が店頭に並び始めました。あっという間に10万部超え、かつてないほどの反響です! ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。 https:/… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
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