「 月別アーカイブ:2008年07月 」 一覧
原宏一氏と対談
2008/07/30 | 高野秀行の【非】日常模様
新宿のナイジェリア料理店で異能の小説家・原宏一氏と対談。 原さんは昨年、『床下仙人』で「啓文堂おすすめ文庫大賞」を受賞して、 突然ブレイク。 役人が居酒屋に天下りしてくる「天下り酒場」とか自殺志願者が
元キャバ嬢&風俗嬢にはかなわなかった
2008/07/29 | 高野秀行の【非】日常模様
「SPA!」の掲載誌が届いた。 「イスラム飲酒紀行」はかなりトンチキな企画で(文芸誌ではできない)、 煽りの文句もすごいなーと思っていたが、 実際に紙面を見れば、他の記事に比べてえらく地味。 だいたい
イスラム飲酒紀行
2008/07/28 | 高野秀行の【非】日常模様
7月29日(火)、週刊「SPA!」にて不定期連載「イスラム飲酒紀行」が始まる。 イスラムと酒の両方をこよなく愛するバカ者の旅行エッセイだ。 以前、「G-Diary」で「マレー飲酒紀行」というのを書いた
スーダン寿司
2008/07/27 | 高野秀行の【非】日常模様
スーダン人の盲目の友人、というか最近では「出来の悪い弟」みたいな感じになっている アブディンから電話が来た。 「夏バテで調子がわるい。食欲もなくてさ。寿司なら食えるんだけどね…」 とてもアフリカの砂漠
ワセダ復帰へ
2008/07/26 | 高野秀行の【非】日常模様
前回、「野々村荘は人気物件で、空き部屋はまったくない」と書いたのに、 その翌日、大家のおばちゃんから 「部屋が空いたからタカノさん、どう?」と打診の電話が来た。 しかも私が8年間住んだ三畳間だという。
再結成?
2008/07/24 | 高野秀行の【非】日常模様
携帯が鳴り、着信記録を見ると「公衆電話」。 いったい誰かと思ったら、探検部の後輩で、ワセダの三畳時代に同居していた イシカワだった。 彼はフリーのテレビカメラマンとして上海に4年以上住んでいる。 家の
ブルガリアの秀吉
2008/07/23 | 高野秀行の【非】日常模様
部屋を整理していたら、変なものを発見した。 先日ブルガリアの首都ソフィアの路上で買った古本。 吉川英治『太閤記』上下巻。 この本、ソフィアの路上本屋で頻繁に見かけた。 今、ブルガリアは秀吉ブーム? ブ
どこまで行くのか、韓国
2008/07/22 | 高野秀行の【非】日常模様
またしても竹島問題で関係が急速に悪化している日本と韓国だが、 私の本はゴンゴン出版されつづけている。 今度はついに『幻獣ムベンベを追え』。 先日来日した韓国のエージェントの人に「ぼくの本はそんなに売れ
10年遊んで暮らした人の話
2008/07/21 | 高野秀行の【非】日常模様
私が解説を書かせていただいた川上健一『ビトウィン』(集英社文庫)が 発売された(たぶん)。 本来いちばん脂がのるはずの40代の十年間を もともとは病気のためとはいいつつ、 家族と仲間で遊び倒した小説
昔の愛読書
2008/07/20 | 高野秀行の【非】日常模様
今から30年以上も昔、私が小学生になったかならないかの頃、 トラゴロウというトラの出てくる物語を愛読していた。 だが覚えているのは「裏の竹やぶにトラがいた。名前はトラのトラゴロウといった」という 書
手がもぞもぞ
2008/07/19 | 高野秀行の【非】日常模様
ジュンク堂新宿店で上映会+サイン会。 ここで本を見たり買ったりする以外に自分が何かするというのは なんとも言えず奇妙な気分になる。 テーブルに腰掛け、ジュンク堂の店員さん(エンタメノンフ棚を作っている
東京の秘境
2008/07/18 | 高野秀行の【非】日常模様
帰国中の義姉に連れられ、明大前にあるジャズ喫茶「マイルス」を訪問。 ゴールデン街のような狭い店には年季の入ったジャズファンがどっかりと腰をおろし、 店には50年代のモダンジャズがひたすら流れ(もちろ
道動物?
2008/07/15 | 高野秀行の【非】日常模様
月刊プレイボーイの旅特集号で、 前川健一、蔵前仁一の両氏と座談会を行う。 といっても、私はろくに旅の本など読んでいないから、 両氏の熱弁を聞いて、編集者の人たちと一緒に「へえ…」と 感心していただけな
朝までカラオケ
2008/07/14 | 高野秀行の【非】日常模様
4年ぶりに会った後輩と下北沢で飲んでいたら 後輩の終電がなくなり、 朝までカラオケボックス。 カラオケ自体、2年に一度くらいしか行かないのに 朝までなんて生まれて初めて。 5時前、後輩は始発で、 私は
タマキングの気づかい
2008/07/12 | 高野秀行の【非】日常模様
三省堂神保町本店で宮田珠己ことタマキングとトークショーを行う。 驚いたのはタマキングが「Tシャツを2枚用意してきた」ということ。 「ほら、高野さんと色がかぶるといけないと思ってね、赤とグレイ持ってきた
時差ボケが治らない
2008/07/10 | 高野秀行の【非】日常模様
珍しく時差ぼけになり、それがちっとも治らない。 朝頑張って起きても昼過ぎに眠くなり午後爆睡。 で、夜は朝まで目が冴えている。 なんとか夜眠ろうとしてベッドで人からもらったマンガを読んでいたら、 あま
高野秀行の新刊、続々?!
2008/07/08 | 高野秀行の【非】日常模様
「高野秀行」の本が続々と出ている。 今度は五段ではなくたしかに私の本なのだが、 韓国語版だ。 すでに『ワセダ三畳青春記』が出ているが、それに続いて、 『異国トーキョー漂流記』(写真・右)、 そしてつ
「高野秀行」の新刊?!
2008/07/07 | 高野秀行の【非】日常模様
またもや「高野秀行」の新刊が出た! …といっても、今度は同姓同名の将棋棋士の高野秀行五段の著書だ。 日本将棋界でも五段ほど弁が立つ人はいないそうだから きっとこの本もすごく面白いだろう。 唯一残念な
やっと帰国、でも暑い…
2008/07/05 | 高野秀行の【非】日常模様
今度こそ、ちゃんと帰国しました。 しばらくは日本にいるつもり。 チュニジアの、特に砂漠地帯は暑かった! 日陰で楽に38度あった。 だが、東京も十分に暑いじゃないか。 気温は低くても湿度は異常だ。 チュ
ロゼをちびちびやりながら砂漠を行く
2008/07/02 | 高野秀行の【非】日常模様
ごぶさたしております。 20日に東京を発ち、今度はなぜか北アフリカのチュニジアをうろうろしている。 イスラム圏でももっとも酒に寛大だと聞いていたのだけど、 やっぱりなかなかおおっぴらには飲めない。 で


