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「 月別アーカイブ:2010年09月 」 一覧

人・脈・記

一昨日、テレビ東京のワールドビジネスサテライトで二村さんの特集を見た。 いや、生物多様性(生物資源)の特集のはずだが、どう見ても 「二村さんの特集」だった。 映像はこちら 【第1夜】http://w

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霊能者、超能力者におねがい

先日、図書館教育ニュースという、学校図書館の壁に貼り出す写真新聞の取材を受けたのだが、 なにせカラー写真中心の壁新聞なので、私が以前行った辺境の写真がほしいと言われた。 「ああ、いいですよ」と二つ返事

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もう一つのキンシャサの奇跡

映画「ベンダ・ビリリ もう一つのキンシャサの奇跡」を渋谷のイメージフォーラムで見た。 もう一つのキンシャサの奇跡といっても、そもそもキンシャサの奇跡自体を知らない人が多いだろう。 前にもこのブログで

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有名人ではありません

この一週間はインタビューが多い。 読売新聞、PL教の雑誌、そして今日は図書館教育ニュース。 最近では「仕事場」のドトールコーヒーで取材を受けており、 写真撮影も店長の許可をとって店内で行っているため、

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世の中がキビシイのではなく

二週間ほど前のこと、探検部OBで映像ディレクターの竹村先輩と本の雑誌の杉江さんと 三人で会った。 2月に撮影したサハラマラソン映像を何かの形で商品化できないかという相談である。 竹村先輩はテレビ界の直

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となりのツキノワグマ

ツバルが沈まなくて驚いたばかりだが、 またしても環境問題の常識が覆される本を見つけた。 宮崎学『となりのツキノワグマ』(新樹社)。 この前会った関野吉晴さんや望月昭さんは当然のように名前を知っていた

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ニムラの時代到来&ツバルは沈まない

本日(9月21日)朝日新聞の朝刊11面にて、「明日来る」のトップバッターにして 私をブータンに送り込んだ二村聡さんとその会社ニムラ・ジェネティック・ソリューションズが 生物多様性会議に関する特集の一環

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ハチャメチャな宴

探検部の大先輩である関野吉晴さん(一ツ橋大探検部OB)に「望月さんと一緒に飯食わないか」と誘われ、渋谷に出かけた。 望月さんは東京農大出身で、探検部ではないが、ひじょうにつながりが強い。 四万十の山

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「花より男子」

高校講演会ではいつもいろいろ面白いことがあるが、 今回いちばん驚かされたのは同行している集英社の担当編集者のEさん。 ふつう、編集者は私が話す前に「講師紹介」で講師である私の説明を簡単にするのだが、

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中島京子さんとの対談@web集英社文庫

四国での講演会ツアーから戻る。 web集英社文庫で中島京子さんとの対談がアップされていた。 http://bunko.shueisha.co.jp/library/

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高校講演会@宇和島

集英社の財団主催の高校講演会のため、四国に来ている。 今日は愛媛県宇和島周辺の二校で講演。 宇和島は五年前の自転車旅で通ったところ。 自転車で走った道は細かいカーブやでこぼこまで憶えており、 ひじょ

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腰痛探検家

11月に集英社文庫から刊行予定の『腰痛探検家』のゲラが出たので、 久しぶりに読み返したところ… あまりに異常なのでたまげた。 先日、中島京子さんが「高野さんの本は一行たりとも読者を笑わさずには済まさな

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狂気の起源を求めて

ビルマ(ミャンマー)難民研究者にして本人は医療難民の大野更紗さんのところに シャン料理をもっていく。 高田馬場のシャン料理店「ノング・インレー」で購入したものだが、 シャン豆腐の炒め物も酸っぱいスープ

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おすもうさん

相変わらず慌しい日がつづいているが、移動時間や待ち時間も多いため 仕事はできなくても本は読める。 高橋秀実の待望の新作『おすもうさん』(草思社)はすごくおもしろかった。 今大揺れに揺れている大相撲だ

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シリアス・ファン

義兄マイク・ノックら義理の兄弟一同で新宿に集まり、昼食。 マイクは修行僧みたいな音楽家なのだが、彼が真摯に求めているのは 「面白いこと」「楽しいこと」。 そういう姿勢をシリアス・ファン(seriou

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酒とつまみ 最新号

酒飲みの酒飲みによる酒飲みのための雑誌「酒とつまみ」13号が届いた。 ここの名物インタビュー「酔客万来」で私は昨年の暮れに取材を受けた。 インタビューといっても、一緒に酒をがばがば飲みながら 辺境の

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岡崎市のクライミングジムPlay Mountain

早大探検部時代に一緒にムベンベ探査を思い立ち、副隊長として参加した高橋洋祐から 「岡崎市でクライミングジムをオープンした」という電話が入った。 高橋は学生時代から熱病に浮かされたようにロッククライミ

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勇午

先週から慌しい日が続いている。 人に会ってばかりで、いつ誰と会ったのか忘れてしまうほどだ。 義兄のマイク・ノックが来日したことも書きそびれていた。 東京国際フォーラムで演奏したのだ。 もっとも土曜日

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八王子の人間だから

火曜日に集英社の会議室で角幡唯介と対談したが、 三日後の金曜日、まったく同じところで今度は中島京子さんと対談した。 直木賞受賞と『平成大家族』(集英社文庫)発売を記念してのもの。 相手がサークルの後

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聖なき巡礼

大谷幸三という、インドを長く研究し、ブータンやチベットにも造詣が深いライターの方にお会いして話をうかがう機会に恵まれた。 40年にわたるインド滞在&旅でいちばん驚いたことはヒジュラだという。 ヒジュラ

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デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇のお知らせ

高野さんより、「デビュー35周年記念・自主サバティカル休暇」のお知らせ

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イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

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