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ヤノマミ読書VSサバイバル登山家

忙しくてなかなかブログの更新ができなかった。 そうそう、本の雑誌3月号の「冒険本・探検本特集」でとにもかくにも 『ヤノマミ』(NHK出版)の国分拓の原稿を読んでほしい。 アマゾンのヤノマミの人たちに

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大久保小学校に未来をみた

今週も忙しいような、ぼんやりしていたような、なんとも言えない気分のまま過ぎた。 印象に残ったのは、大久保小学校の見学。 片親か両親が外国人という生徒が全校の85%をしめるという、超・国際派学校と聞き

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踊るダルビッシュの謎

斉藤祐樹が日本ハムに入団したため、以前にも増してダルビッシュ有のニュースが多い。 で、思い出したのが、レイモンド・チャンドラー著、村上春樹訳『リトル・シスター』(早川書房)。 フィリップ・マーローが

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パキスタンの辺境

週刊プレイボーイのインタビューで集英社の会議室に行ったら 探検部で3年先輩のTさんがふらっと現れた。 Tさんはアウトドア雑誌を作ると宣言して集英社に入ったものの、 配属されたのは週刊マーガレット。 し

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本当の日本の辺境紀行

 角田光代『八日目の蝉』(中公文庫)はひじょうに面白い小説だったが、正直言って不倫だとか愛人の子をさらって逃げる心境というのはどうでもよくて、 主人公の逃亡の様子が日本辺境紀行になっているのに興奮した

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花のズボラ飯

久住昌之原作、水沢悦子画『花のズボラ飯』(秋田書店)を読む。 グルメ漫画を読んで、共感したのも初めてなら、料理が作りたくなったのも初めてである。 とにかく主人公の主婦「はな」はいい加減で、てきとうで

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本業

ここんところ、さっぱり本が読めなくなっていたのだが、 なぜか本棚にあった水道橋博士『本業』(文春文庫)が目にとまり、 ページをめくり始めたら一気に読んでしまった。 再読だが、初めて読んだときと同じよ

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本来なら今日エジプトに行っていた

本来私は今日、成田を発ち、エジプトのカイロに向かっているはずだった。 カイロで一泊して、ケニヤのナイロビに行くという便をおさえていた。 それがオープンチケットとしてはナイロビ往復でいちばん安かったのだ

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だいたい四国八十八カ所

宮田珠己部長より久しぶりに電話がかかってきたので、 『だいたい四国八十八カ所』(本の雑誌社)が面白かったことを伝えた。 以下、宮田さんに直接喋ったことだが、 正直言ってウェブで連載中は「イマイチだな

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民族問題とイスラムはダメなのか

こんな写真が出てきた。 うちには至る所に本があるが、ダルマはそれをいたずらすることは滅多になかった。 本は資料であり、仕事の道具である。 自分がどうやって飯が食えているのかおぼろげに理解していたのか

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ダルマ死す。享年17歳9ヶ月

飼い犬のダルマが昨晩、午前2時ごろ息を引き取った。 享年17歳9ヶ月。人間なら90歳くらいの高齢だった。 昨年9月に悪性黒色腫というガンの一種と診断され、手術も三度受けたが、 おそらく老衰でもあったよ

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「世にも奇妙なマラソン大会」見本入手

本の雑誌社に行き、2月1日発売予定の新刊『世にも奇妙なマラソン大会』の先行予約サイン本のために、100冊ほどにサインをする。 旅ものということなら、『アジア未知動物紀行』(講談社)以来、1年半ぶりの

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僕が、落語を変える

私は自分のことを「文芸人」だと思っている。 文章を芸とする芸人であるという自覚だ。 だから、「芸人」の話にはすごく興味がある。 落語家の話はとくに興味深い。 落語家は芸人だし、一人ですべての世界を創

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イスラムと仏教

土曜日はイスラム地域を研究している若手研究者の会合に参加させていただく。 研究地域は多岐にわたっており、昨日だけでも、 エジプト、ウズベキスタン、トルコ、オマーン、アフガニスタン、カザフスタン、アルメ

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イラン&スーダン

毎日日替わりで、いろんな国の話を現地出身者か現地をよく知る日本人の人たちに聞いている。 金曜日も風邪で身体がひじょうにだるかったが、 横浜でイラン出身のベリーダンサー、ミーナさんに会ってお話をうかが

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やさしい日本語

以前一緒にミャンマー新聞をつくっていて、今は難民認定を受けているミョウさんと 8年ぶりくらいに会う。 当時彼は居酒屋の店長をしながら新聞をつくっていたが、 その後も波瀾万丈の人生を歩んでいるようだ。

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ソマリ人とイスラエル人

火曜日、ずっと前からコンタクトをとろうとしていたソマリ人の人からメールが来て、 「今日の夕方4時に北千住で会おう」と言う。 しかし北千住のどこに行けばいいのかわからないし、携帯の番号もない。 しかたな

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世にも奇妙なマラソン大会

2月1日発売予定の新刊『世にも奇妙なマラソン大会』(本の雑誌社)が amazon.comで予約受付を開始しました。 ちなみに、内容は; サハラで初マラソンを迎えてしまったジョギング初心者の悲劇を感動

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ワット・パクナム日本別院

「おとなの週末」で始まる連載記事の取材で、 成田にあるタイ寺院「ワット・パクナム日本別院」を訪ねた。 葛飾区から先、千葉方面は雪が積もっており猛烈に寒い。 千葉駅から先の千葉県というのは、電車も一本逃

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新聞屋台村、再訪

今度、日本に移住した外国人の連載を始める関係で、 タイに関して聞きたいことがあり、ふらっとアポもなしで 古巣のアジア屋台新聞村こと「エイジアン」新聞社を訪れた。 社長の「劉さん」は相変わらず超元気で

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イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

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    • アクセス数1位! https://t.co/Wwq5pwPi90 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 先日、対談させていただいた今井むつみ先生の『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(秋田嘉美氏と共著、中公新書)が爆発的に売れているらしい。どんな内容なのかは、こちらの対談「ことばは間違いの中から生まれる」をご覧あれ。https://t.c… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』。売り切れ店続出で長らくお待たせしておりましたが、ようやく重版出来分が店頭に並び始めました。あっという間に10万部超え、かつてないほどの反響です! ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。 https:/… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
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