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奇界遺産

『X51.ORG.ODESSAY』(講談社)の著者、佐藤健寿の新刊『奇界遺産』(エクスナレッジ)を読む。というか、写真集なのでパラパラめくる。 中国の洞窟住居からミイラ博物館、ナスカの地上絵、ベトナ

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雲南のツヨカワ花嫁

カゼをひいていたが、雪が降り始めたのでついプールに行ってしまう。 案の定、泳いでいる人はほとんどいない。 あまりに空いているので、日ごろは一般客と混じって泳ぐことはないOコーチも泳いでいた。 Oコーチ

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ブータンは4月

2月にブータンに行く予定だったが、向こうの事情やこちらの事情などで 4月に延期になった。 それまでゆっくり準備ができると前向きに考えている。 …考えているのだが、ぽっかり予定が空いてしまい、なんだかも

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アスクル人、カンヌを制す!?

『アスクル』に登場している沖縄の映画プロデューサーの井手君が上京、またうちに泊まっている。 毎晩、真夜中に帰り(昨日など朝5時)、翌朝はまだ私が寝ているときに出かけることが多く、ほとんどお父さんと小さ

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東京うんこナイト

探検部の後輩が2月5日、東京うんこナイト 〜ウンコロジー入門。「のぐそ」は地球を救えるか?〜」というイベントを行うそうである。 21世紀最高の奇書とも言われる『くう・ねる・のぐそ』(山と渓谷社)の著

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活字野球

この前のmixiイベントに月刊「野球小僧」(白夜書房)の編集長が来ており、 その後、野球小僧を4冊送ってくれた。 思わず熟読。 むちゃくちゃ面白い。 こんなに雑誌をむさぼるように読んだのは、20年前

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ブータンはチベットではない

日本で入手できる唯一のブータン映画ということで、 5000円近くも出して「ザ・カップ 夢のアンテナ」というDVDを購入してみた。 Amazon.comにはこう書かれている。 内容(「キネマ旬報社」デ

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カメの肛門問題

水泳仲間(というか先輩)で獣医師のKさんが ときどき私の本を読んで、専門家の立場から意見を言ってくれる。 それがなかなか興味深い。 前に聞いたのは、『幻獣ムベンベ』について。 猟で殺されたケモノはたい

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一言でいえば飲みすぎ

月曜日は、先日急逝した堀内倫子さんを偲ぶ飲み会を催した。 親しい友人、ご兄弟、それに彼氏だった人も交えて、 心に残る飲み会だったが、 心には残ったものの記憶には残らなかったようで、 というか、一次会の

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メモリークエスト2

遅ればせながら、ようやく『メモリークエスト』の続編を開始することが正式決定した。 現在、幻冬舎の編集者とウェブ担当の人たちがウェブ立ち上げの準備に入っているが、 近いうちに募集を始められると思う。 す

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今更アニー・プルーの衝撃

この前、マイクと話していたとき、「アニー・プルーがいい」と言っていた。 私も十年以上も前、まだ早稲田に住んでいたころ、アニー・プルーの『港湾ニュース』(集英社)を読んだことがあるが、とても面白かった

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多忙な土曜日

「本の雑誌」2月号届く。 私も「レフリー・ジョー高野」として参加したプロレス本座談会は、 なかなか例を見ないくらいマニアックな座談会。 今現在、私の周囲でこれを楽しめるのは熱狂的な旧プロレスファンで

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『均ちゃんの失踪』文庫解説

最近、ここで読書紹介が激減しているのは、あれやこれやと雑多に手を広げすぎているせいもあるが、一つには中島京子『均ちゃんの失踪』の文庫解説を頼まれたからでもある。 私はナカキョー(と勝手に呼んでいる)

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生物「超」多様性問題

探検部の後輩で今、テレビのディレクターをやっている男が生物多様性問題について取材をしているというので、 『放っておいても明日は来る』(通称アスクル)のトップバッターとして登場いただいた、 生物資源探索

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2月から3月はブータン

1月にソマリランドを再訪する予定だったが、 諸事情により延期し、 かわりに2月10日頃から約1ヵ月、ブータンへ行くことになった。 妻の夜這い研究とは全く無関係で、 外国人はまだ一握りしか入っていない東

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アブディン作家化大作戦

mixiのトークイベントの翌日、私もただ二日酔いでうなっていたわけでもなくて スーダンの魔術師(?)アブディンとワタル社長と長い話をしていた。 これからいよいよアブを本格的に作家として世に出そうという

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mixiトークイベント終了

土曜日はワセダでmixi高野秀行コミュニティによるトークイベントに出席。 ゲストはカメラマンの森清。 私と最初に会ったときの第一印象を訊かれて森が答えたのが、 「覇気のない人」。 まあ、当時はそうだっ

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豚に真珠とはこのことか

昨年亡くなった義母の命日なので (そして一昨年亡くなった義父の命日にも近いので)、 義姉とその夫であるマイク・ノック兄さんが来日、 みんなで厚木までお墓参りに行く。 帰りには下北沢の居酒屋で夕飯。 ジ

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誘拐は困る

アフリカ・中東の紛争地取材の超ベテラン、大津司郎さんに8年ぶりくらいで会う。 もう60歳くらいのはずだが、バリバリの現役だ。 前回ニュースゼロで放映された大津さんのソマリア取材特集は 現地のことがさっ

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同情無用

八王子の実家に行き、酒をたらふく飲んでから ホットカーペットの上でごろごろしていたら なぜかぎっくり腰になるという、 これ以上、人の同情を買わない体調不良はあるのかという目にあう。 腰をかばいつつ、銀

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イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

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    • アクセス数1位! https://t.co/Wwq5pwPi90 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 先日、対談させていただいた今井むつみ先生の『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(秋田嘉美氏と共著、中公新書)が爆発的に売れているらしい。どんな内容なのかは、こちらの対談「ことばは間違いの中から生まれる」をご覧あれ。https://t.c… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』。売り切れ店続出で長らくお待たせしておりましたが、ようやく重版出来分が店頭に並び始めました。あっという間に10万部超え、かつてないほどの反響です! ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。 https:/… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
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