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アスクル予約開始

いつの間にか、『放っておいても明日は来る』(本の雑誌社、通称「アスクル」)が アマゾンで予約がはじまっていた。 派手な表紙もさることながら、 著者名のところに、私の長年の友人たちが名を連ねていること

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顔写真なしでよかった

『西南シルクロードは密林に消える』(講談社文庫)の 全作業が終了した。 今回、講談社文庫に初めて入るので、 著者ごとに統一される背表紙の色を決めた。 選んだのはオレンジ。 東野圭吾と間違えて買う人を見

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「少しよろしいですか」

打ち合わせがあったのだが、電車に乗ってから肝心の原稿を忘れたことに気づき、 愕然としていったん帰宅。 原稿を持って、早足で歩いていたら、 前からヘルメットをかぶったガイジンの二人連れが自転車でやってく

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イランで昼間から外で酔っ払っている人間がいるだろうか。

10月27日(火)発売の週刊SPA!にて、 「イスラム飲酒紀行・イラン篇2」が掲載されたようです。 白昼、イランで酔っ払いを見た!?という有り得ない事件に遭遇した私たちは 果たして酒にありつけるのか。

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『ルポ アフリカ資源大国』 

ソマリアに行ったことのある日本人ジャーナリストはいないかと調べてみたら、 毎日新聞のアフリカ特派員だった(現在・政治部)白戸圭一という人がいた。 白戸氏は最近『ルポ アフリカ資源大国』(東洋経済新報社

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柏レイソルに敗れる

ソマリランドの命綱とも言われるベルベラ港の出身のソマリ人がいると聞き、 その人の住む柏まで会いに行く。 指定された場所は、「HUB」というアイリッシュ・パブ。 外国人の集うところだとのことだったが、

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リキシャ・アートは語る

バングラの印象といえば、リキシャ。 自転車がひっぱるサイクルリキシャがメインだが、 人間を乗せるだけでなく、バナナでも、家具でもなんでも載せて走る。 荷台の後ろは極彩色に飾られて、なかなか見ごたえが

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豚追い人

バングラ北部への旅の途中、すごく変なものを見た。 ヤギか牛を追うように、棒をもって群れを追い立てている人が道路脇を歩いているのだが、 よく見ればそれは豚だった。 豚って、こんなにきちんと群れをなすの

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地方FM局出演

地方FM局に配信される「学問ノススメ」というラジオ番組の収録を行った。 これまでに出たラジオ番組のなかではいちばん落ち着きがあり、 (「ムベンベ、ですか!」と絶叫したりしない) 私としてはわりと満足度

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探検部映像50年史のお知らせ

早稲田大学探検部50周年映像史が、早稲田祭の期間中に 早大で上映されることになった。 ほとんどNHKアーカイブスみたいな古典的探検(?)の秘蔵映像のほか、 「ムベンベ」の映像もあれば、「野々村荘」と大

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帰国&新刊「アスクル」

さっき帰国した。 これで年内は長期で出かけることはなく、おとなしくしていることと思う。 年明けには一ヶ月ほど、ソマリランドを再訪する予定。 さて、新刊関連のお知らせ。 私がJ大学(と急に仮名になるのだ

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mission complete

ima,yatto shuto Dhaka ni modotte kita. shinjirarenai kurai no juutai(traffic jam) no arashi wo k

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Bangladesh

Bangladesh no shuto,Dhaka ni iru. 20nenmae no Culcatta wo motto ookiku shitayouna sugoi machi da

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腱鞘炎

内澤さんの豚を食うイベント「飼い食い」のことや、 明日からのバングラ行きのことなどをいろいろ書きたいのだが、 なんと腱鞘炎になってしまい、あまり書けそうにない。 「え、うそ、腱鞘炎? 仕事なんてぜんぜ

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メールが届かない

最近、こちらから出したメールが届いていないというケースが増えている。 プロバイダのせいなのだろうか。 最大の問題は、相手からの返事が来ない場合、 それは私のメールが届いていないのか、 それとも相手が忙

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西南シルクロード文庫あとがき

いよいよ、あの『西南シルクロードは密林に消える』が講談社から文庫化される。 校正ゲラを読み返したが、これはほんとうにすごい。 途中まで、ごっく普通に中国を旅行しているのに、ミャンマー国境付近から まっ

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ハッピー・ストリート

一年ほど前から腰痛リハビリのために水泳をやっているのだが、 そこで知り合いになった獣医さんに「バングラデシュの大学に留学していた獣医さんがいる」と聞き、紹介してもらった。 会ってみたら、想像以上にすご

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2009年の小説ベスト1

ここんところ仕事で行き詰っているのに、いや、だからこそ、 大作の小説を読んだ。 アミタヴ・ゴーシュ『ガラスの宮殿』(新潮クレストブックス)。 旧英領のインド、ビルマ、マレーシアを舞台に展開する一族の

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雪男

第七回 開高健ノンフィクション賞の発表があり、 中村安希『バックストリートの旅−ユーラシア・アフリカ大陸、そこに暮らす人々をめぐる旅』という作品が受賞した。 残念ながら受賞は逃したが、角幡唯介という探

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三沢光晴DVD-BOX

10月上旬のバングラ行きまでに片付けなければいけない仕事が山ほどあるが、 そんなときにかぎって、三沢光晴DVD-BOX(6枚組)「緑の方舟」が届いてしまった。 最初の1981年越中詩郎戦だけ見ようと

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イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

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    • アクセス数1位! https://t.co/Wwq5pwPi90 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 先日、対談させていただいた今井むつみ先生の『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(秋田嘉美氏と共著、中公新書)が爆発的に売れているらしい。どんな内容なのかは、こちらの対談「ことばは間違いの中から生まれる」をご覧あれ。https://t.c… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』。売り切れ店続出で長らくお待たせしておりましたが、ようやく重版出来分が店頭に並び始めました。あっという間に10万部超え、かつてないほどの反響です! ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。 https:/… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
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