狂言
2009/04/19 | 高野秀行の【非】日常模様
国立能楽堂で行われた「春狂言2009」を観にいく。 と言ったら意外に思われるかもしれないが、 狂言くらいは文化人として当然おさえておくべきジャンルだ。 …と言いたいのだが、見るのは生まれて初めてだ。
2009/04/19 | 高野秀行の【非】日常模様
国立能楽堂で行われた「春狂言2009」を観にいく。 と言ったら意外に思われるかもしれないが、 狂言くらいは文化人として当然おさえておくべきジャンルだ。 …と言いたいのだが、見るのは生まれて初めてだ。
2009/04/18 | 高野秀行の【非】日常模様
ポレポレ東中野にて、本橋成一監督のドキュメンタリー映画「バオバブの記憶」を見る。 西アフリカ・セネガルの地方にあるバオバブの巨木に取り囲まれた村の話。 少年を主人公にするのは使い古された手法だが そ
2009/04/13 | 高野秀行の【非】日常模様
野村克也『あぁ、監督』(角川Oneテーマ21) 近年、二度目のブームを迎えている野村監督が ボヤキ口調で歴代および現在の監督をめったぎりにする。 例えば古田が監督に失敗した原因の一つは自己中心的な
2009/04/11 | 高野秀行の【非】日常模様
「本の雑誌」草むしり早弁号(5月号)が届く。 連載の辺境読書では今回は伊沢正名『くう・ねる・のぐそ』(山と渓谷社)を紹介しているほか、 「ディズニーランド探検記」というばかばかしいエッセイを載せてい
2009/04/11 | 高野秀行の【非】日常模様
見本ができてからあまりに長い時間がたったので すっかり実感を失ってしまっていたが、 今日(10日)あたりから『メモリークエスト』(幻冬舎)が書店の店頭に並んでいるはずだ。 「北海道新聞」と「an a
2009/04/08 | 高野秀行の【非】日常模様
ワセダの野々村荘の三畳間を再度借りたはいいものの、 家から片道1時間もかかるし、行く用事も特にないし、 誰も宿泊所に使いたがらないしで、 結局手放すことにした。 「手放す」といってもただ借りていただけ
2009/04/07 | 高野秀行の【非】日常模様
『草食系男子の恋愛学』にはずいぶん反響がきた。 NONOさんらのコメントでは「今もてるのは草食。俺たち肉食のほうがモテない」という 「肉食非モテ説」を主張。 またほかの男子にこの本を勧めたところ、「俺
2009/04/03 | 高野秀行の【非】日常模様
メディアファクトリーという出版社の編集者より、 森岡正博『草食系男子の恋愛学』という本が送られてきた。 そういえば前にブログで紹介した『カレセン』(枯れたおじさん専科の意味)も メディアファクトリー
2009/04/02 | 高野秀行の【非】日常模様
意外に思われるかもしれないが、高橋源一郎の文芸評論が好きである。 今日も『大人にはわからない日本文学史』(岩波書店)を本屋で発見、 すぐ購入、一気読み。 その勢いで、『ニッポンの小説 百年の孤独』や
2009/03/30 | 高野秀行の【非】日常模様
私の行くところトラブルありと人は言う。 今回もでっかいトラブルが起きた。 よりにもよって『メモリークエスト』発売直前、幻冬舎で管理局長(たぶん)が 9億円も横領していたことが発覚したというのだ。 も
2009/03/29 | 高野秀行の【非】日常模様
三崎亜紀『廃墟建築士』(集英社)を読む。 『となり町戦争』『バスジャック』を読んだときにも思ったが、 才能というのは出るときには突然ドカーンと出るもんなのだな。 三崎亜紀ほど純文学とエンタメの境界線
2009/03/27 | 高野秀行の【非】日常模様
双葉社の雑誌(週刊大衆増刊)「奇談」のインタビューを受ける。 担当者はなんのことはない、探検部の後輩。 「ムー」「不思議ナックルズ」のほか、最近この手のホラー・オカルト雑誌が続々と登場、 平山夢明さん
2009/03/25 | 高野秀行の【非】日常模様
前に「イスラム飲酒紀行 イラン篇」はSPA!3月24日発売号に掲載と書いたが、 どうも間違いだったらしい。 というのも、昨日の時点でまだ校正をやっているからだ。 たぶん、来週の火曜日31日だと思う
2009/03/24 | 高野秀行の【非】日常模様
なんとなく小島剛一著『トルコのもう一つの顔』(中公新書)を再読したが、 あらためて素晴らしい本だ。 フランス在住の、完全フリーランスの言語学者が 金にも名誉にも学歴にもならないトルコの少数民族地帯で
2009/03/23 | 高野秀行の【非】日常模様
「小説すばる」(4月号)の平山夢明と本谷有希子の対談がめっぽう面白い。 本谷さんはごく普通だが、平山さんが常軌を逸している。 彼はメディアに出るときはたいがい「怖い話」をするが、実際にはどんな話でも
2009/03/21 | 高野秀行の【非】日常模様
半分壊れたパソコンを辛抱して使っていたが、 この度やっと新しいものを買った。 今度は奮発してDVDドライバ付である。 それが嬉しくて、昔500円で買ったまま放置していた「ローマの休日」を試しに再生し
2009/03/21 | 高野秀行の【非】日常模様
自分の本が出ると、意味もなく書店に“確認”に行くという癖は 何冊出しても換わらない。 今回も『アジア新聞屋台村』を確認しに行ったところ、なんと隣に幻冬舎・見城徹社長の本があった。 同じ集英社文庫の新
2009/03/20 | 高野秀行の【非】日常模様
天気がいいので、相模湖から城山まで山をぶらぶらする。 途中の休憩小屋で酒が売られているのを見て感激。 山歩きの途中でも「飲もう」とする姿勢はすばらしい。 日本はいい国である。 帰宅してから「イ
2009/03/19 | 高野秀行の【非】日常模様
集英社に行き、ムベンベ映画化を目論む映画監督アベ・ユーイチ氏とプロデューサーでネルケピクチャーズ役員の井上孝史氏に、当時の映像を見せて説明した。 ぐちゃぐちゃドロドロのテレ湖周辺の様子を久しぶりに見て
2009/03/18 | 高野秀行の【非】日常模様
初めてのことだが、2日連続で新刊の見本がとどく。 今度はお待ちかね、『メモリークエスト』。 カバーデザインも私の趣味とはかけ離れているが、 帯はさらにすごい。 あまりにごたごたしているので妻は「ホー
最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が
昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ
6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。
昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極
世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている
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