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スットコランド日記

宮田珠己ことタマキングが「web本の雑誌」で連載している 「スットコランド日記」(毎週月曜更新)を読むのが最近の楽しみだ。 あまりにどうでもいい家族ネタから 作家タマキングの深い洞察や苦悩(?)まで描

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印度放浪

私の本を韓国の出版社に売り込んでいるエージェントのカンさんに会う。 「最近はどうですか?」と訊いたら、 「藤原新也さんの『印度放浪』と『西蔵放浪』を翻訳することにしました。 藤原さんにも会いましたよ」

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本格エンタメノンフの傑作

平松剛『磯崎新の「都庁」』を読了。 著者については恥ずかしながら全く知らなかったが、2001年に同じく建築家の安藤忠雄を主人公にした 作品で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞している人だった。 この作

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月刊プレイボーイ休刊

「月刊プレイボーイが休刊」というニュースを見て驚く。 なぜなら、この前、同誌で旅本座談会をやったばかりで、 この日もゲラの校正をやっていたからだ。 編集者に訊くと、実は座談会の時点ですでに決まっていた

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あの映画は何だったのか

名前はよく知っているし、名場面や音楽も知っているような気がするが、 実は一度もちゃんと見たことがないという映画がある。 そういう映画を少しずつ見ていくことにした。 題して「あの映画は何だったのか?」

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原宏一氏と対談

新宿のナイジェリア料理店で異能の小説家・原宏一氏と対談。 原さんは昨年、『床下仙人』で「啓文堂おすすめ文庫大賞」を受賞して、 突然ブレイク。 役人が居酒屋に天下りしてくる「天下り酒場」とか自殺志願者が

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元キャバ嬢&風俗嬢にはかなわなかった

「SPA!」の掲載誌が届いた。 「イスラム飲酒紀行」はかなりトンチキな企画で(文芸誌ではできない)、 煽りの文句もすごいなーと思っていたが、 実際に紙面を見れば、他の記事に比べてえらく地味。 だいたい

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イスラム飲酒紀行

7月29日(火)、週刊「SPA!」にて不定期連載「イスラム飲酒紀行」が始まる。 イスラムと酒の両方をこよなく愛するバカ者の旅行エッセイだ。 以前、「G-Diary」で「マレー飲酒紀行」というのを書いた

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スーダン寿司

スーダン人の盲目の友人、というか最近では「出来の悪い弟」みたいな感じになっている アブディンから電話が来た。 「夏バテで調子がわるい。食欲もなくてさ。寿司なら食えるんだけどね…」 とてもアフリカの砂漠

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ワセダ復帰へ

前回、「野々村荘は人気物件で、空き部屋はまったくない」と書いたのに、 その翌日、大家のおばちゃんから 「部屋が空いたからタカノさん、どう?」と打診の電話が来た。 しかも私が8年間住んだ三畳間だという。

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再結成?

携帯が鳴り、着信記録を見ると「公衆電話」。 いったい誰かと思ったら、探検部の後輩で、ワセダの三畳時代に同居していた イシカワだった。 彼はフリーのテレビカメラマンとして上海に4年以上住んでいる。 家の

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ブルガリアの秀吉

部屋を整理していたら、変なものを発見した。 先日ブルガリアの首都ソフィアの路上で買った古本。 吉川英治『太閤記』上下巻。 この本、ソフィアの路上本屋で頻繁に見かけた。 今、ブルガリアは秀吉ブーム? ブ

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どこまで行くのか、韓国

またしても竹島問題で関係が急速に悪化している日本と韓国だが、 私の本はゴンゴン出版されつづけている。 今度はついに『幻獣ムベンベを追え』。 先日来日した韓国のエージェントの人に「ぼくの本はそんなに売れ

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10年遊んで暮らした人の話

私が解説を書かせていただいた川上健一『ビトウィン』(集英社文庫)が 発売された(たぶん)。 本来いちばん脂がのるはずの40代の十年間を もともとは病気のためとはいいつつ、 家族と仲間で遊び倒した小説

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昔の愛読書

今から30年以上も昔、私が小学生になったかならないかの頃、 トラゴロウというトラの出てくる物語を愛読していた。 だが覚えているのは「裏の竹やぶにトラがいた。名前はトラのトラゴロウといった」という 書

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手がもぞもぞ

ジュンク堂新宿店で上映会+サイン会。 ここで本を見たり買ったりする以外に自分が何かするというのは なんとも言えず奇妙な気分になる。 テーブルに腰掛け、ジュンク堂の店員さん(エンタメノンフ棚を作っている

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東京の秘境

帰国中の義姉に連れられ、明大前にあるジャズ喫茶「マイルス」を訪問。 ゴールデン街のような狭い店には年季の入ったジャズファンがどっかりと腰をおろし、 店には50年代のモダンジャズがひたすら流れ(もちろ

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道動物?

月刊プレイボーイの旅特集号で、 前川健一、蔵前仁一の両氏と座談会を行う。 といっても、私はろくに旅の本など読んでいないから、 両氏の熱弁を聞いて、編集者の人たちと一緒に「へえ…」と 感心していただけな

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朝までカラオケ

4年ぶりに会った後輩と下北沢で飲んでいたら 後輩の終電がなくなり、 朝までカラオケボックス。 カラオケ自体、2年に一度くらいしか行かないのに 朝までなんて生まれて初めて。 5時前、後輩は始発で、 私は

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タマキングの気づかい

三省堂神保町本店で宮田珠己ことタマキングとトークショーを行う。 驚いたのはタマキングが「Tシャツを2枚用意してきた」ということ。 「ほら、高野さんと色がかぶるといけないと思ってね、赤とグレイ持ってきた

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イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

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    • アクセス数1位! https://t.co/Wwq5pwPi90 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 先日、対談させていただいた今井むつみ先生の『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(秋田嘉美氏と共著、中公新書)が爆発的に売れているらしい。どんな内容なのかは、こちらの対談「ことばは間違いの中から生まれる」をご覧あれ。https://t.c… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』。売り切れ店続出で長らくお待たせしておりましたが、ようやく重版出来分が店頭に並び始めました。あっという間に10万部超え、かつてないほどの反響です! ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。 https:/… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
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