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チェロを壊すプロ・坂本弘道

2004/12/07 | B系友人図鑑

 お知らせしたとおり、東中野ポレポレに「えんとこ」を観に行った。 観客は十数名。  映画自体も「全身麻痺の障害者とボランティアの若者たちの交流」という予告から想像できる範疇に収まっていて、正直物足り

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上野動物園ゴリラ秘話(1)

2004/12/06 | 辺境動物記

 また変な本を発見してしまった。  いや、「変な本」はまずいか。  現職の上野動物園園長(1989年当時)である中川史郎氏が書いた『動物たちの昭和史』(太陽選書)という立派な本だ。  全2巻で、1巻

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旅の川柳「たびせん」

2004/12/05 | 辺境コトバ道

 最近は川柳ブームらしい。  いろいろなジャンルの川柳(たとえば「ゴルフ川柳」とか)が出ているようだが、まだ旅の川柳というのは出現してないようだ。  そこで、また思いつきの企画だが、旅の川柳を「たびせ

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上野動物園ゾウ秘話(番外篇2)

2004/12/04 | 辺境動物記

 タタール系ロシア人、ユセフ・トルコはその後どうなったか。  ユセフはリング内外で悪役の道を歩みつづける。  力道山の死後は、猪木の新日本プロレスに参加、レフリーを務めるいっぽう、外人レスラーとの交渉

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上野動物園ゾウ秘話(番外篇)

2004/12/03 | 辺境動物記

 タタール系ロシア人の話で書き忘れたことがある。  日本でも、ひとりだけ、一般によく知られたタタール系ロシア人がいたのだ。  ユセフ・トルコだ。  力道山時代に日本のプロレス界にデビュー、悪役として活

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上野動物園ゾウ秘話(3)

2004/12/02 | 辺境動物記

 日本には東京と神戸に最初にモスクが作られた。  その二ヵ所にムスリムが多かったからだが、主体となった民族はまったく異なる。  昭和12年にモスクを作った神戸のムスリムはインド系商人の人たちだ。当時は

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上野動物園ゾウ秘話(2)

2004/12/01 | 辺境動物記

 それは上野動物園最初のゾウ使いの話だ。  上野動物園に初めてゾウがやってきたのは大正13年(1924年)。  インド象のジョンとトンキーである。  二頭とも仔ゾウだったので、人によく慣れた。動物園で

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上野動物園ゾウ秘話(1)

2004/11/30 | 辺境動物記

   長らく行方不明になっていた本が発見された。 「もう一つの上野動物園史」(小森厚著、丸善ライブラリー)  動物好きの私には面白い話がてんこ盛りだが、特にゾウの箇所は驚かされた。  いわゆる「かわい

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著作紹介<4>「西南シルクロードは密林に消える」

2004/11/29 | 著作紹介

『西南シルクロードは密林に消える』講談社、2003  中国・成都からビルマ北部〜インド・カルカッタまでの古代通商路。  それは謎に満ちた最古のシルクロードと言われている。  戦後、世界で初めて、この

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今明かされる「野々村荘秘話」

  新国劇の島田正吾が亡くなった。  「新国劇」など、私には何の関わりもないと思うだろうが、多少の縁はある。  島田正吾は、沢田正二郎、辰巳柳太郎とともに、私が11年住んでいたワセダの「野々村荘」に毎

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写真で見る「客家の里」

2004/11/27 | 辺境お宝写真

「怪しいシンドバッド」お買い上げありがとうございます。 読者のみなさんにはお詫びせねばならないことがある。 今回の新しい文庫には、単行本のださいイラストを削除しましたが、それと一緒に写真も削除され

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無言のセリフの謎

2004/11/26 | 辺境コトバ道

 久しぶりに吉川英治「三国志」を読み始めた。  最初に読んだのが中学生のとき、2回目が10年前大連に滞在していたとき、そして今回が3回目となる。  いかにも大時代的なコテコテの芝居調だが、それはいいと

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さらば「増刷童貞」!?

 自慢ではないが、私は「増刷童貞」だ。  これまで書いた本は8冊。さらに、文庫化された本が3冊。さらに、英語に翻訳された本が1冊。さらにさらに私が翻訳した本が2冊。  つまり、私は延べ14冊出版してい

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小千谷のお米を買いませんか

以下は、私の知り合いからまわってきた話です。  先の中越大地震で深刻な被害をこうむった小千谷市。  今農家にとって深刻な問題は、この秋収穫した新米を出荷できないことだという。  JAがまだ機能していな

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常識がひっくり返るドキュメンタリー「えんとこ」を見るべし

 12月6日(月)、13:00より、ポレポレ東中野で「えんとこ」というドキュメンタリー映画が特別上映される。 「えんとこ」とは、”遠藤さんのところ”の略。  遠藤さんは全身麻痺の24時間要介護の人。

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これからは「盲人サッカー」だ!

以前「少林サッカー」という面白い映画があったが、それはもう古い(私が言うまでもなく古いけど)。これからは「盲人サッカー」だっ! と言っても何のことかわからないので、ご説明しよう。  昨日、盲目のスーダ

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NONOさんは探検冒険業界の寅さんだ!

2004/11/22 | B系友人図鑑

 最近、このブログの「コメント」にNONOと書かれることが多くなってきた。  ていうか、ほとんど毎日だ。  しかも、だんだん暴走してきて、すでにキャラが立ってきている。  もう高野秀行なんてかすむくら

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私の名は「ヒダヤットゥラー高野」

昨日のカロメに続き、連日のサプライズである。  数日前、在日外国人関係の取材で、在日パキスタン協会の会長という人のお宅を訪ねた。  すごく忙しそうな人だったので(前日はドタキャンされたし)、ご機嫌をと

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「人類最高の食品」、それはカロリーメイト

 先日、ヤングチャンピオン誌で連載している辺境バカ話コラムで、「背徳のカロリーメイト」というのを書いた。  コンゴへ怪獣探しに行ったとき、ジャングルの湖のほとりで村人に食糧が盗まれたりして、飢餓に近い

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「怪しいシンドバッド」、本日発売!

<お知らせ> 『怪しいシンドバッド』集英社文庫 本日より全国書店で発売! 「何か未知のもの」に出会いたい。その一心で若者ならぬバカ者はアフリカで怪獣を、中国で野人を、南米で幻覚剤を探してさまよう。

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イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

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    • アクセス数1位! https://t.co/Wwq5pwPi90 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 先日、対談させていただいた今井むつみ先生の『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(秋田嘉美氏と共著、中公新書)が爆発的に売れているらしい。どんな内容なのかは、こちらの対談「ことばは間違いの中から生まれる」をご覧あれ。https://t.c… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』。売り切れ店続出で長らくお待たせしておりましたが、ようやく重版出来分が店頭に並び始めました。あっという間に10万部超え、かつてないほどの反響です! ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。 https:/… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
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