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「 高野秀行の【非】日常模様 」 一覧

ツチノコ目撃者によるスケッチ

岡山県吉井町で今から8年前、ツチノコらしき奇妙なヘビの屍骸を発見し、 土に埋めてやったという女性Tさんに絵を描いてもらった。 左がその謎のヘビ。 頭が丸く、胴体が太いのが特徴。 胴体部分は長さ約5

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インタビューされる方は楽だ

「イングリッシュ・ジャーナル」誌のインタビューを受ける。 以前、私はこの雑誌で仕事をしていたことがある。 世界を股にかけて活躍する人たちにインタビューする「挑戦者たち」というコーナーだ。 ここで私は各

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ツチノコ・ロケ

「未確認思考物隊」のロケで岡山の「ミスター・ツチノコ」滝沢さんに会いに行く(写真:左)。 20年間、ツチノコを探し続けているが、「まだ見たことがない」という人だ。 ツチノコなんてわけのわからんものをず

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2007年に読んだ本ベスト10(ノンフィクション部門)

明けましておめでとうございます。 遅ればせながら2007年に読んだ本ベストテン(ノンフィクション部門) これも順不同。 内澤旬子『世界屠畜紀行』(解放出版社)  この中ではやっぱりバリ島に惹かれる…

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2007年に読んだ本ベスト10(小説部門)

恒例(といっても2回目か)の「今年読んだ本ベストテン」である。 自分が読んだということだから、今年出版された本とはかぎらない。 2007年はあまり本を読まなかった。 ベストセラーや話題の本もけっこう手

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「未確認思考物隊」出演者

関西テレビ「未確認思考物隊」のプロデューサーと会い、 やっと共演する人たちの名前がわかった。 MC(司会のことらしい):浅越ゴエ レギュラー:私、竹内義和 準レギュラー:松尾貴史(キッチュ)、大槻ケン

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『神に頼って走れ!』カバー案できる

今年1月から3月にかけて行った自転車お遍路旅日記『神に頼って走れ!』が 集英社文庫から来年3月に発売が予定されている。 (あくまで予定だが) そのカバー案があがってきた。 なんだか景気がよくてバカバカ

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生まれて初めてのロックライブ

恵比寿に、今年再結成した筋肉少女帯のライブを見に行った。 オーケンさんのご招待である。 なんと、私にとってこれは生まれて初めてのロックライブ。 すごくうるさい、いや賑やかなんだろうなとか、コアなファン

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未確認思考物隊

1月からどうやら本当に始まるらしい関西テレビの 変な番組のタイトルが決まったと連絡があった。 「未確認思考物隊」 どんな番組になるのかいまだによくわからないのだが、 (この時期になって凄いことだ) タ

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白骨になっても大丈夫

先日山形に行ったとき、山形大法医学教室の梅津和夫先生にDNAの検査をしてもらった。 口の中に綿棒を突っ込み、頬の内側の肉をちょっとなでるだけでサンプリング終了。 その結果が出たと報告が来た。 それによ

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故郷再訪

実家に帰る用があったので、ちょっと気が向いて、 子どもの頃住んでいた家の辺りや遊び場にしていた場所を見に行った。 ほぼ二十年ぶりの「故郷再訪」だが、 あまりの変わりように息をのむ。 空き地や畑、田んぼ

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大槻ケンヂと一緒にオカルト番組?

 今度の1月から3月まで、オーケンこと大槻ケンヂ氏と私が二人で 深夜番組をやることになった。  もうすぐ始まるというのに、まだ番組名さえ決まっていないが、 未知動物(UMA)、心霊現象、前世、都市伝説

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別ジャンルで2つ上がる

「本の雑誌」2008年1月号が届いた。 2007年度ベスト10に『怪獣記』が6位にランクイン。 昨年の『アジア新聞屋台村』が8位だったから、2つランクアップした。 昨年はフィクションというかノン・ノ

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前代未聞の藤沢周平ベストテン

『本の雑誌増刊 おすすめ文庫王国2007年』が発売された。 私はこの中で、なんと藤沢周平の全作品からベストテンを選んでいる。 今まで誰もやったことがない、前代未聞の離れ業だ。 しかも辛口コメント付き

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韓国で高野本バブル?

韓国での翻訳出版の話だが、すでに刊行された『ワセダ三畳青春記』、 それから出版が決定している『幻獣ムベンベを追え』につづき、 あらたに私の本が2点、出版が内定した。 一つは『異国トーキョー漂流記』、も

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祝!第3回 酒飲み書店員大賞受賞

 私の敬愛するタマキングこと宮田珠己の『東南アジア四次元日記』(文春+文庫)が 第3回酒飲み書店員大賞を受賞したが、 在庫がほとんどなく文春でも重版をかける気がないため、 受賞作が入手できないという

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女帝の出版記念パーティ

滅多に人の出版記念パーティには行かない(呼ばれないともいえる)のだが、 土曜日は特別。 「日本ビルマ語界の女帝」とも言われる土橋泰子先生が訳した 『ビルマ商人の日本訪問記』(連合出版)の出版記念だか

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新しい探検部の部室とゴリラ

第5回目の上映会が早稲田大学の学生会館で行われた。 数年前に建てられたわりと新しい建物だ。 この新しい学生会館建設と同時に、探検部の部室もこちらに移ったと聞いていたが、 行ったことはなかった。 せっ

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野外の強者たち

 金曜日、山形かみのやま温泉で上映会。  いや、正確には山形大学医学部法医学科の先生が主催する「勉強会」に呼ばれたらしいということが、現地に行ったあとでやっとわかった。  そこに集結していたのは、ア

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「ダカノ−ヒデYuki」が説くエンタメノンフin韓国

 韓国最大のネット書店のサイトに私のインタビューが掲載された話は前にしたが、 読者の方が翻訳サイトを教えてくれたので、使ってみると、 だいたいの内容はわかるが、すごくシュールな会話になっていた。  私

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イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

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    • アクセス数1位! https://t.co/Wwq5pwPi90 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 先日、対談させていただいた今井むつみ先生の『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(秋田嘉美氏と共著、中公新書)が爆発的に売れているらしい。どんな内容なのかは、こちらの対談「ことばは間違いの中から生まれる」をご覧あれ。https://t.c… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』。売り切れ店続出で長らくお待たせしておりましたが、ようやく重版出来分が店頭に並び始めました。あっという間に10万部超え、かつてないほどの反響です! ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。 https:/… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
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