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お知らせ

「幻獣ムベンベを追え」(集英社文庫)のコンゴ映像が このブログの右側(ムベンベ想像図があるところ)をクリックするとみられます。 なお、ただいま私はブータンを旅行中のはずです。 (今はまだバンコク。ブー

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速報 最後の決戦の舞台

バンコクに着いた。 空港から乗ったタクシーの運転手に「タクシン派と軍の衝突は今どうだ?」と訊いたら 「マイペンライ!(なんでもない)」という答えでずっこける。 彼は「21人しか死んでない」とも言ってい

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出発

昨日、関係のない映像を観ていたおかげで 結局、かぎりなく徹夜に近くなってしまった。 死ぬほど眠い。 しかも今回は荷物が妙に重い。 いったい何でこんなに重いのか自分でもさっぱりわからない。 きっと要らな

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こんなことをやってる場合か

重要事が押し迫るほど、人は余計なことをやりたがる。 明日の出発に備え、歯磨き粉と爪きりと電池を買いに近くのホームセンターに行ったところ、あろうことか、入り口付近の廉価DVDコーナーで 「格闘技オリン

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深谷陽というアジア風天才漫画家

日本にいる時間が残り少なくなってきたので、 駆け足で紹介。 先日行われたmixiのイベントに、純粋にお客さんとして深谷陽という漫画家の人が来ていた。 その後、深谷さんは自著『密林少年』(ヤングジャン

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ミャンマーとタイ

私の昔なじみの国が二つ緊迫している。 一つはミャンマー。 総選挙でアウン・サン・スー・チーが立候補できそうにないようだが、 それ以上に目を離せないのが少数民族ゲリラの動向。 軍事政権から事実上の「帰順

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早稲田についての質問は困る

「早稲田」についての記事をつくっている毎日新聞の記者の人から取材を受ける。 その記者さんの話では、今現役の学生の間で『ワセダ三畳』がえらい人気なのだという。 彼らと一緒に「野々村荘」(仮名)に行き、大

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「イエティは現実だ」

長らく待っていたブータン行きがやっと決定した。 来週の14日(水)に出発となった。 期間は約一ヵ月半。 帰国は5月末だろう。 ブータン農業省の国立生物多様性センター作成の予定表を見たら、滞在期間の半分

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『犬部!』

明日7日、妻・片野ゆかの新刊『犬部!』(ポプラ社)が発売される。 犬部とは、北里大学獣医学部に実在するサークルで、 活動内容は、人間に捨てられた犬たちを保護し、 ときには不眠不休で世話をし、新しい飼

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仏教の週末

以前、『トルコのもう一つの顔』(中公新書)とその著者である言語学者の小島剛一氏を紹介し、 たしか「日本人でこんなすごい人はいないんじゃないか」と書いたような気がするが (少なくともそう思っていた)

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ムベンベ映像をYou Tubeとニコニコ動画にUP!

講演会やイベントでしか見せていなかったコンゴのムベンベ探検映像を ついにネットにアップした。 公共の場に出せるように、著作権の問題を配慮したり、国際保護動物を食べたことについて 釈明をつけたりした。

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ハルキ風異国トーキョー

『異国トーキョー漂流記』(集英社文庫)の表紙を変えることになった。 あ、いや、何か問題があったわけじゃないですよ。 ただ、もう一回、表紙を変えて、「あれ、新刊かな」と思った読者を捕まえようという作戦で

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ストロベリー・ロード

仕事上の必要から石川好『ストロベリー・ロード』(上・下、文春文庫)を読んでみたら、 これがもんのすごく面白かった。 大宅賞受賞で有名だということは知っていたが、今読んでも二十年前の作品とは思えない新鮮

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月刊ソマリランド

お伝えしそびれていたが、バンコク発の月刊風俗情報誌Gダイアリーで 三ヶ月連続で「ソマリランド」のことを書いている。 毎回、盟友・宮澤信也の地元の雰囲気をよく伝えるカラー写真がふんだんに使われ、 私と

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サバイバルには向いてない

産経新聞用の書評でベン・シャーウッド『サバイバーズ・クラブ』(講談社インターナショナル)という本を取り上げた。 九死に一生をえる方法について徹底調査を行った変な本である。 気質的に生き延びやすい人と

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Low Positionの秀作3本

ドキュメンタリーの秀作を3本観た。 どれもLow Positionという制作グループのメンバーの手によるもの。 説明が豊富で、映像美に偏る従来のドキュメンタリーには少ない「一人でも多くの人にわかりやす

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人生の内定がとれてないアナタに

 内澤副部長の名作ポップはコレ。  副部長の漫画イラストなんて見たことがない。お宝ものだ。  スキャンまではきれいにできるのだが、このブログにアップすると ちょっと不鮮明になってしまう。  IT音

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乱世をテキトーに生き抜く奥義!!

土曜日、ドンガラさん原作の映画「ジョニー・マッド・ドッグ」の試写会に内澤旬子さんと一緒に行こうとしたが、 なぜか二人そろって試写会の場所をまちがえて、時間に間に合わず。 あまりの情けなさにがっくりと肩

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天下一とはすでにプロレス

好村兼一『伊藤一刀斎』(上・下、廣済堂出版)読了。 『行くのか武蔵』(角川学芸出版)がよかったので続けて読んだのだが、 これも素晴らしかった。 東大卒、フランスで40年間、剣道を指導して、現在剣道八

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なぜ知っているのか

渋谷で、メディアファクトリーの担当Nさんと打ち上げ。 Nさんによれば、『間違う力』は社内ではたいへんに評判がよかった、特に若い女子からは 大好評だったという。 でも、何がよかったのかはイマイチわからな

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イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

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    • アクセス数1位! https://t.co/Wwq5pwPi90 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 先日、対談させていただいた今井むつみ先生の『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(秋田嘉美氏と共著、中公新書)が爆発的に売れているらしい。どんな内容なのかは、こちらの対談「ことばは間違いの中から生まれる」をご覧あれ。https://t.c… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』。売り切れ店続出で長らくお待たせしておりましたが、ようやく重版出来分が店頭に並び始めました。あっという間に10万部超え、かつてないほどの反響です! ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。 https:/… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
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