ソマリ兄妹来宅の巻
2012/08/26 | 高野秀行の【非】日常模様
アブディラフマンとサミラのソマリ姉妹がうちに来て、遅まきながらラマダン明けのパーティ。 サミラはシナモン・ライスと羊肉のスープ、ソマリ風トマトとジャガイモのパスタを作ってくれた。 シナモン・ラ
2012/08/26 | 高野秀行の【非】日常模様
アブディラフマンとサミラのソマリ姉妹がうちに来て、遅まきながらラマダン明けのパーティ。 サミラはシナモン・ライスと羊肉のスープ、ソマリ風トマトとジャガイモのパスタを作ってくれた。 シナモン・ラ
2012/08/24 | 高野秀行の【非】日常模様
前にここで紹介した石井光太・責任編集『ノンフィクション新世紀』(河出書房新社)で、国分拓と柳下毅一郎の二人がノンフィクションベスト30に挙げている モフセン・マフマルバフ『アフガニスタンの仏
2012/08/23 | 高野秀行の【非】日常模様
宮田部長がツイッターでつぶやいていたのを見て、グレゴリ青山の旅エッセイ漫画『旅のうねうね』を読んだ。グレゴリさんの旅漫画は好きで、前はよく読んでいたが、とんとごぶさただった。 読んでみたら、
2012/08/20 | 高野秀行の【非】日常模様
読書運というものがあって、読んでも読んでも面白い本に当たらないときもあれば、手にする本がことごとく面白いという釣りの「入れ食い」みたいなときもある。 私の場合、1カ月前はどうにもならなかったのが、こ
2012/08/18 | 高野秀行の【非】日常模様
自分も寄稿した本が届いた。石井光太・責任編集『ノンフィクション新世紀』(河出書房新社)。 正直さほど期待しないで最初はパラパラとページをめくっていたのだが、読めば読むほど引き込まれ、しか
2012/08/16 | 高野秀行の【非】日常模様
新宿K's Cinemaで長谷川三郎監督のドキュメンタリー映画『ニッポンの嘘』を観た。 なんと今年で齢90になる現役の報道写真家・福島菊次郎を描いたものだ。 この福島さん、おそるべき人である。
2012/08/12 | 高野秀行の【非】日常模様
私は仮説を立てるのが趣味である。何かを見たり聞いたりしたとき、「これはもしや××とつながるのでは?」とか「これがあの○○の原因なのでは?」と思いを巡らす癖がある。 たいていの場合、全くの見当
2012/08/06 | 高野秀行の【非】日常模様
人と喋っているときはいいのだが、一人になると、波のように佐藤先輩のことが押し寄せてきて、 いろんな思いがぐるぐると渦を巻く。 ツイッターでも何人もの読者の人が「ラジカル加藤さん(佐藤先輩のこと
2012/08/02 | 高野秀行の【非】日常模様
昨日は大阪に行ってきた。 早大探検部で私より2つ上の先輩が心筋梗塞で急逝し、その告別式があったのだ。 先輩については『ワセダ三畳青春記』で「ラジカル加藤さん」という名前で書いている。 本名は
2012/07/25 | 高野秀行の【非】日常模様
韓国語版『腰痛探検家』のレビューは、読者の方々があっという間に正確に翻訳してくれた。 高野本の読者は本当にレベルが高い。著者のレベルを補っているのであろう。 ところで、韓国のネット書店では、こ
2012/07/24 | 高野秀行の【非】日常模様
『腰痛探検家』の韓国語版(パク・スンヒ訳、Bookie出版)が刊行されたらしい。 韓国で本を読む人の多くは女性とのことで(「男は酒ばかり飲んでいます」と私の別の本を担当した韓国の女性編集者は言っ
2012/07/19 | 高野秀行の【非】日常模様
大野更紗「困ってるひと」の続編、「シャバは辛いよ」がポプラ・ビーチにて連載が始まった。 今回、私はもうプロデュースから下りて、彼女が自力で書いている。 前より文章に成長がうかがえ、今後が楽しみだ。
2012/07/18 | 高野秀行の【非】日常模様
敬愛する高島俊男先生の新刊『お言葉ですが…別巻⑤ 漢字の慣用音って何だろう?』(連合出版)を読む。相変わらず切れ味のよい文章および解説で、いつもながら、「あらゆるジャンルに高島先生がいればいいのに」と
2012/07/15 | 高野秀行の【非】日常模様
「本の雑誌」8月号が届いた。今回の特集は「2012年上半期ベスト1」で、私も書いている。題して「超人類は『エデンの園』を信じない」。 おお、なんだかちょっと純文学かSFみたいな香りのするタイトルだ。
2012/07/13 | 高野秀行の【非】日常模様
藤野眞功『バタス 刑務所の掟』(講談社)を今頃読んだ。2010年に出たとき、本屋で立ち読みしたが、なんとなく買わないまま過ごしてしまったのだが、最近になって知り合いの編集者が勧めるので読んでみたところ
2012/07/11 | 高野秀行の【非】日常模様
本屋プロレスや本屋野宿といった素っ頓狂なイベントがあったが、今度は伊野尾書店ではなく西荻窪の「旅の本屋 のまど」で、なんと「本屋落語」をやるという。 お店が7月に吉祥寺から西荻窪に移転して5周
2012/07/09 | 高野秀行の【非】日常模様
そうそう、肝心なことをすっかり忘れていた。 奄美で遊んでいるうちに、新刊『またやぶけの夕焼け』(集英社)が発売になっていたのだ。昨日、仕事場のドトールで、常連の知人(50代)が「途中まで読んだけど面
2012/07/09 | 高野秀行の【非】日常模様
忙しい。仕事と雑務から逃げるように奄美に行き、まる五日、さんざん楽しんで帰ってきたら、しつこく彼らは居残っていたどころか、ますます増殖していた。まるで宿題に何も手をつけずに8月30日を迎えてしまった小
2012/07/07 | 高野秀行の【非】日常模様
宮田部長、杉江さんと一緒に行った「エンタメノンフ文芸部シュノーケル分科会奄美合宿夏休みデラックス篇」は最高だった。 天気は島の人も感心するくらいよく、海は透明で、シュノーケリング初心者の私も存
2012/07/01 | 高野秀行の【非】日常模様
ツイッターを始めてから、ブログに書いたのかそれともツイッターに書いたのかわからなくなることが多々ある。 現在、「web本の雑誌」で連載中の「謎の独立国家ソマリランド」もここで更新のお知らせをし忘
最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が
昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ
6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。
昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極
世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている
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