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『アジア新聞屋台村』見本とどく

 『メモリークエスト』に気を奪われていてすっかり忘れていたが、 本日、『アジア新聞屋台村』(集英社文庫)の見本が届いた。 今週19日(木)ごろ発売である。 集英社文庫での記念すべき10冊目の本だ。

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続・能力の限界

これが幻のポスター。 やっと、ブログにアップすることはできた。 しかし、これを元にポスターにするにはきついかも。 やっぱり私の能力の限界。 ちなみに高坂氏は「元・酒飲み書店員」だそうです。

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幻のポスター

最近、出版社が新刊の文芸書のゲラを書店員の人たちに前もって配り、 感想をいただくということがよく行われている。 私の『メモリークエスト』も知らないうちにゲラが配られていたようで、 (もちろん幻冬舎の営

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ポップ&メジャー

イランに行っている最中、 4月8日発売予定の『メモリークエスト』(幻冬舎)のカバーデザインが 出来上がった。 メールで送られてきた画像を見て、思わずのけぞった。 ピンクとオレンジを基調とする、派手派手

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急性イラン中毒?

イランより帰国した。 たった10日ばかりの短期旅行とは思えないほど、 濃密な旅だった。 ドバイで大阪行きの便に乗り換えたとき、 乗客が日本人だらけになり、私も森もえらく違和感をおぼえた。

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お湯割をください。涙の数だけ

さまざまな困難を乗り越え、 イランでの「アルコールクエスト」を続けている。 イランに来て、やっと一週間だが、一ヶ月滞在しているように感じる。 昨日、市場に行ったら、50人くらいの人に話しかけられた。

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Iran no kiken

Iran no Tehran,Esfahan to mawari, ima wa Kasupi-kai chikaku no machi ni tsuita. Iran wa hijo

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イランにて思ふ

羽田発、関空経由でテヘラン直行のはずが、飛行機が遅れて乗り継ぎができず、 ドバイで一泊するはめになった。 ドバイは、会社にたとえると、役員以外は全部「派遣社員」から成り立っている会社だ。 会う人はホテ

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留守中はウンコと小便に任せた!

これから羽田、関空、ドバイを経由してテヘランに行ってくる。 現地でもこのブログの更新をするつもりだが(ネットはあるらしい)、 もしかしたらチャンスがなかなかないかもしれない。 その場合、今更新したペ

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なんといってもインド

ちょうど映画「スラムドッグ・ミリオネア」がアカデミー賞を受賞した日に その原作であるヴィカス・スワラップ『僕と1ルピーの神様』(ランダムハウス講談社文庫)を読み終わった。 インドの貧しい若者がクイズ

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人生に生きる価値はない

これまでにも『ぼくは偏食人間』や『狂人三歩前』など、 笑える奇書を連発している中島義道先生の新作は『人生に生きる価値はない』(新潮社)。 「人はどうせみんな死んでしまうし、人類も地球もどうせ消滅して

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イラン行き、訂正

言い忘れていました。 イラン行きは予定を若干変更して、 27日(金)の晩に羽田を発ちます(関空経由)。 帰国は3月9日(月)の晩。 メールはつながるかどうか不明なので 関係者の方々はあまり期待しないで

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泣けるような話

今週、出演するJ=WAVEの番組の打合せで、 構成作家の人に「何か外国でちょっと泣けるようないい話はないですか?」と聞かれるが、 「え?」と考え込んだきり、何も浮かばず。 「現地の人との温かい交流みた

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末っ子はわるくない

金曜日、警官の職質とバーティカルでの取材&営業のあと、 ジュンク堂新宿店で宮田珠己、内澤旬子の両氏とトークショー。 テーマは「旅の話」としてあったが、三人ともまったく打合せをしていない。 宮田さんが「

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だから「吸うな」「飲むな」

 金曜日、アメリカで日本の小説やノンフィクションを翻訳出版しているバーティカルという出版社に売り込みに行く。  私はかつて『アヘン王国潜入記』を"Tha Shore beyond Good and

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どこでもオフ

ここ半年くらい、毎日自宅付近のドトールコーヒーに通って原稿を書いている。 家にいるとオンとオフの区別がなくなり、なぜかオフに統一されてしまからだ。 杉並区という場所柄か、いろいろな人が店に来ている。

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「ムベンベ」映画化企画

拙著『幻獣ムベンベを追え』を映画化したいというオファーが来た。 しかもアニメかと思ったら実写である。 どこでロケをするのか。 しかも企画書をみれば、制作費は3〜3.5億円とある。 超大作の映画だ。 頭

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いいちこ伝説

コピーライターをしている友人夫妻と焼肉を食う。 酒は「いいちこ」のお湯割り。 友人によれば、「いいちこ」は「いいちこ原液」という特殊な原液からできているという。 「ふつうの焼酎にほんのちょっとでも『い

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U-50枠に入る

早大探検部OB会に久しぶりに出席。 うちのOB会は隔月で開催されており、 この日も出席者は30人以上と異常なほどの活況を呈している。 でもここも高齢化が進み、主力は60代と70代。 50歳以下はたった

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読んではいけない

仕事をしなければいけないのに イエス小池『漫画家アシスタント物語』(マガジン・マガジン) なんて奇書に手を出してしまった。 ジョージ秋山プロの52歳のスタッフがつづる 「自分はいかにして漫画家になれ

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イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

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    • アクセス数1位! https://t.co/Wwq5pwPi90 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 先日、対談させていただいた今井むつみ先生の『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(秋田嘉美氏と共著、中公新書)が爆発的に売れているらしい。どんな内容なのかは、こちらの対談「ことばは間違いの中から生まれる」をご覧あれ。https://t.c… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』。売り切れ店続出で長らくお待たせしておりましたが、ようやく重版出来分が店頭に並び始めました。あっという間に10万部超え、かつてないほどの反響です! ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。 https:/… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
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