「アドゥンはタイ人」さんご来場
2008/10/17 | 高野秀行の【非】日常模様
上智大学の講義第2回。 ゲストであるタイの伝統音楽家アドゥンさんと大学の北門で待ち合わせていたのだが、 私が行ったときには早めに来たアドゥンさんが警備の人に連行されかかっていた。 楽器の入った大きな
2008/10/17 | 高野秀行の【非】日常模様
上智大学の講義第2回。 ゲストであるタイの伝統音楽家アドゥンさんと大学の北門で待ち合わせていたのだが、 私が行ったときには早めに来たアドゥンさんが警備の人に連行されかかっていた。 楽器の入った大きな
2008/10/16 | 高野秀行の【非】日常模様
上智大学の講義は、先週、実質的に第一回目で マレーシアでジャングルビジネスを営む二村聡さんにお越しいただいた。 私はなにぶん不慣れなので、進め方がドタバタしてしまったが、 二村さんはさすがに落ち着いて
2008/10/15 | 高野秀行の【非】日常模様
日本唯一、世界でも二人しかいない「カーニバル評論家」で、 『カーニバルの誘惑−−ラテンアメリカ祝祭紀行』(毎日新聞社)という著書もある白根全氏と会う。 白根さんは実はカーニバルだけでなく、 ラテンア
2008/10/12 | 高野秀行の【非】日常模様
土曜日の夕方、昼寝をしていたら、杉江由次『「本の雑誌」炎の営業日誌』(無明舎出版)が届いた。 これは秋田県の小さな出版社が出しているため、都内でも大きな書店にしか置いてないだろう。 一刻も早く読みたい
2008/10/09 | 高野秀行の【非】日常模様
先日、読者の方からメールで『辺境の旅はゾウにかぎる』の誤りを指摘された。 船戸与一『金門島流離譚』の解説(P.236)で、国共内戦に国民党が敗れたあと 大陸からやってきた中国人を「外省人」、もとか
2008/10/08 | 高野秀行の【非】日常模様
なぜかよくわからないのだが、『世界屠畜紀行』の内澤旬子さんとホラー作家(なのか?)の平山夢明さんと飲んだ。 一見、美人のお嬢様風なのに「ざけんじゃねえって言ってやりてえよ」と江戸っ子のような 罵詈雑言
2008/10/07 | 高野秀行の【非】日常模様
「紳士の日記」を標榜するバンコク発の月刊風俗誌「G-Diary」の100号記念永久保存版が送られてきた。 細密画を思わせる異常に詳細なタイやカンボジアの風俗マップとともに アフガンの危険地帯への突撃
2008/10/06 | 高野秀行の【非】日常模様
最近手元に置いて、仕事が手につかないとき、 つまりしょっちゅう、ページをめくるのは 藤原新也『日本浄土』(東京書籍)。 私はもともと若い頃、藤原新也にすごく憧れていて、 ああいうふうにかっこよく
2008/10/03 | 高野秀行の【非】日常模様
今日から上智大学の講義。 教室にはぞくぞくと女の子がやってくる。 全部で学生が40人以上、うち男はたった5,6人であとは女子。 「これはもしかして姜尚中の授業じゃないか」と不安になり、 学生の
2008/10/02 | 高野秀行の【非】日常模様
いつの間にか10月になっていた。 先月読んだ本の中から面白いものをまとめて紹介しよう。 吉田誠一『ヨム マラソン』(講談社) 中高年の「スポーツにハマる」という現象について考えさせられた。 広瀬正『
2008/09/29 | 高野秀行の【非】日常模様
日曜日、「野々村荘」の大家のおばちゃん宅で宴会をした。 久しぶりに会うおばちゃんは齢83という高齢で、 足腰は悪く、目も耳も衰えているが、 頭の回転と喋りのキレ、そして独特の感性は全く衰えていないどこ
2008/09/28 | 高野秀行の【非】日常模様
今日も外出。 といっても毎日、最終的にはワセダの「野々村荘」に落ち着く。 これは外出ではなく、アパートに通っているだけじゃないか!?という 疑念もわく。 最近きづいたのだが、このアパートというか、私の
2008/09/27 | 高野秀行の【非】日常模様
また外出。 町のあちこちで運動会の練習をしている。 「フレー、フレー、赤組!」なんて今でも言ってるんだなあと ちょっと感慨に浸る。 浸るのはいいが、この「フレー」というのは一体何なのだろう。 「旗を
2008/09/25 | 高野秀行の【非】日常模様
10日ほど前だが、このブログを通して、読者からのメールが来たのはいいが、 「あなたは私を知っている。当ててみなさい」という高飛車かつ意味不明なもの。 てっきり頭のおかしいやつだろうと思っていたら、 そ
2008/09/24 | 高野秀行の【非】日常模様
珍しく朝から快晴。 空気が澄み渡り、なにやらトルコのワン湖周辺にでもいるようだ。 部屋にこもっているのがイヤになり、珍しく意味もなく外出。 おお、私も外出作家みたいだ。 といっても行き先は神保町経由で
2008/09/24 | 高野秀行の【非】日常模様
持病の腰痛を治すため、「すごい治療師」のところへ行く。 「すごい」と言われる民間療法の治療師はこれでもう何人目だろうか。 この先生の特徴は、額から「レーザーのように気を放出させてインナーマッスルの緊張
2008/09/22 | 高野秀行の【非】日常模様
昨日、宮田珠己さんから『なみのひとなみのいとなみ』のサイン本が 送られてきた。 これで『なみのひと〜』は3冊目だ。 だからというわけじゃないが、もう3回読み直してしまった。 もう一つ、最近は原宏一『ム
2008/09/20 | 高野秀行の【非】日常模様
宮田珠己待望の新刊『なみのひとなみのいとなみ』(朝日新聞出版)が発売された。 単行本の新刊は一年半ぶりくらいなので、一刻も早く読みたいと思い、 アマゾンで注文したのだが、注文した瞬間に「今読みたい、今
2008/09/18 | 高野秀行の【非】日常模様
2泊3日で、熊本と鹿児島の高校に講演に行ってきた。 今年が3回目。これまで群馬、新潟、香川、愛媛に行ったことがある。 演題はいちおう「旅は自分を変える」となっているが、 実際にはそんな話はせず、トルコ
2008/09/15 | 高野秀行の【非】日常模様
上海に住んでいる後輩のイシカワ(仮名)が一時帰国しており、 ワセダのアパートでビールを飲む。 彼は20年前、私をこのアパートに引き込んだ張本人だ。 「そろそろ日本に移住するかもしれない」と言うので、
最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が
昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ
6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。
昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極
世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている
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