イトコの息子と探検部の後輩
2007/07/19 | 高野秀行の【非】日常模様
盲目のスーダン人・アブディンの親しい友だちで 外語大のアラビア語学科在籍中にスーダンへ一年間留学したという変わり者がいる。 そして、その変わり者が私のイトコの息子Fだと最近判明した。 しかも、そのFが
2007/07/19 | 高野秀行の【非】日常模様
盲目のスーダン人・アブディンの親しい友だちで 外語大のアラビア語学科在籍中にスーダンへ一年間留学したという変わり者がいる。 そして、その変わり者が私のイトコの息子Fだと最近判明した。 しかも、そのFが
2007/07/18 | 高野秀行の【非】日常模様
『怪獣記』がいよいよ発売された。 正直言って、私の単行本は今まで全く売れた試しがない。 だから、今回もあまり期待はしてない…と言いたいけど、 やっぱり期待してしまいますね。 もうそろそろネタも尽きてき
2007/07/17 | 高野秀行の【非】日常模様
私が最近寄稿した雑誌が2冊、ほぼ同時に送られてきた。 どちらも旅の本で、一冊は「バックパッカーズ読本」(双葉社)、 もう一冊はビーパル増刊号の「bp」というムック。 私は日頃、旅関係の雑誌も本も、ほと
2007/07/14 | 高野秀行の【非】日常模様
今月号の「本の雑誌」のコラムで、高橋秀実『素晴らしきラジオ体操』(小学館文庫)を紹介した。 秀実さん(と私は読んでいる)の本は傑作そろいで、 他にも『センチメンタル・ダイエット』(アスペクト)、『はい
2007/07/13 | 高野秀行の【非】日常模様
『怪獣記』刊行に先駆けて、「サンデー毎日」と、 取次ぎ会社・日販のPR誌「新刊展望」のインタビューを受ける。 インタビュアーは両方とも女性。 最近、私をインタビューする人は圧倒的に女性が多いのだがなぜ
2007/07/12 | 高野秀行の【非】日常模様
『怪獣記』(講談社)の見本本がついに届いた。 私は最近よく本を出しているイメージがあるが、ほとんど文庫だ。 単行本は一年ぶり、ノンフィクションの単行本としては、『西南シルクロードは密林に消える』以来だ
2007/07/10 | 高野秀行の【非】日常模様
『怪獣記』(講談社)の発売が迫っているが、 ウモッカのほうも負けてはいない。 9月下旬発売の予定で着々と進んでいる。 こちらは文庫なので、「解説」がある。 お願いしたのは、『明日への記憶』などで最近ブ
2007/07/05 | 高野秀行の【非】日常模様
火曜日、『本の雑誌』の特集で座談会に参加。 テーマは「緊急座談会 エンタメ・ノンフの棚を作れ」。 私が同誌の連載コラムで「同じノンフィクションでも、面白い読み物であることを第一義にした直木賞的ノンフィ
2007/07/03 | 高野秀行の【非】日常模様
土曜日、アブディンと一緒に八王子へタンデムで出かける。 伴走はいつものようにワタル社長。最近はもうこれが「ユニット」になっている。 天気が心配されたが、さすが砂漠出身、超晴れ男のアブディンのおかげで
2007/07/01 | 高野秀行の【非】日常模様
早大探検部OB会<特別ホラー篇>みたいな催しがあり、 「もっと若手がほしい」とのことで40歳の私も召集される。 うちのOB会は平均年齢60代で、50歳でも「若手」の部類だ。 珍しく西木正明と船戸与一の
2007/06/25 | 高野秀行の【非】日常模様
今月号の『映画秘宝』(洋泉社)で、大槻ケンヂと小沢真珠の対談が載っている。 話題は、佐藤圭作監督『人間椅子』なのだが、 実際には「監督がいかに変態か」ということばかり。 私もこれを読んで、「あいつは
2007/06/22 | 高野秀行の【非】日常模様
6月23日売りの雑誌「TVBros」は、なぜか人気エアライン・ランキングが特集。 私も頼まれて、「機内食がうまいベスト3」を書いた。 他にも、下川裕治氏ら旅関係のライターが執筆しているが、 なんと、私
2007/06/21 | 高野秀行の【非】日常模様
私の学生時代からの数少ない探検部以外の友人である佐藤圭作が、 今度、商業映画監督としてデビューすることになった。 私が二十代でフリーライターというかフリーターだった頃、彼は某就職情報誌の編集をやって
2007/06/20 | 高野秀行の【非】日常模様
トルコの怪獣ジャナワール探しの本がようやく手を離れた。 写真にカラーとモノクロがあり、しかも章ごとに入れるという凝った造りにしたため、 すんごく手間がかかった。 私の本の中では、(私の文章とは関係な
2007/06/19 | 高野秀行の【非】日常模様
日曜日のアブディンとのタンデム日帰り旅の写真が届いた。 撮影は併走してくれた友人のワタル社長。 この日、たまたまアブディンはNHKの番組に出演予定だったもので、 私たちは強引に渋谷のど真ん中を突破、
2007/06/18 | 高野秀行の【非】日常模様
調布の東京外大から江戸川の葛西臨海公園まで、 アブディンとタンデム(トライデム)で出かけた。 目的は在日スーダン人のバーベキュー大会に参加し、 本場スーダン風焼肉を食べること。 しかし、その目標は果
2007/06/15 | 高野秀行の【非】日常模様
今月11日ごろ発売の「本の雑誌」7月号で、 ”タマキング”こと宮田珠己の『ふしぎ盆栽 ホンノンボ』(ポプラ社)を紹介している。 ポプラ社のウェブ・マガジン「ポプラビーチ」で連載中はタマキングも相当、
2007/06/14 | 高野秀行の【非】日常模様
今日も、というか今日こそ、アブディンと「トライデム」の練習。 今週末に、ちょっと遠乗りをする予定になっていて、それに備えてである。 目的地は乃木坂の青山公園。 ここで毎週水曜日の晩、「乃木坂☆ナイツ
2007/06/10 | 高野秀行の【非】日常模様
拙著『異国トーキョー物語』の最終章に「盲目のスーダン人留学生・マフディ」という男が出てくる。 本名はアブディン。 彼とはその後もブラインドサッカーなどを通じて付き合いが続いている。 今日は彼と「トライ
2007/06/08 | 高野秀行の【非】日常模様
ユニクロ・ニューヨーク店のフリーペーパーに、 私のエッセイが載ったと風の噂に聞いた。 編集者から何も言って来ないし(原稿料も払われてない)、 どんなふうに掲載されているのかもわからない。 たしか「英語
最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が
昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ
6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。
昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極
世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている
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