「 高野秀行の【非】日常模様 」 一覧
『ルポ アフリカ資源大国』
2009/10/27 | 高野秀行の【非】日常模様
ソマリアに行ったことのある日本人ジャーナリストはいないかと調べてみたら、 毎日新聞のアフリカ特派員だった(現在・政治部)白戸圭一という人がいた。 白戸氏は最近『ルポ アフリカ資源大国』(東洋経済新報社
柏レイソルに敗れる
2009/10/25 | 高野秀行の【非】日常模様
ソマリランドの命綱とも言われるベルベラ港の出身のソマリ人がいると聞き、 その人の住む柏まで会いに行く。 指定された場所は、「HUB」というアイリッシュ・パブ。 外国人の集うところだとのことだったが、
リキシャ・アートは語る
2009/10/23 | 高野秀行の【非】日常模様
バングラの印象といえば、リキシャ。 自転車がひっぱるサイクルリキシャがメインだが、 人間を乗せるだけでなく、バナナでも、家具でもなんでも載せて走る。 荷台の後ろは極彩色に飾られて、なかなか見ごたえが
豚追い人
2009/10/22 | 高野秀行の【非】日常模様
バングラ北部への旅の途中、すごく変なものを見た。 ヤギか牛を追うように、棒をもって群れを追い立てている人が道路脇を歩いているのだが、 よく見ればそれは豚だった。 豚って、こんなにきちんと群れをなすの
探検部映像50年史のお知らせ
2009/10/18 | 高野秀行の【非】日常模様
早稲田大学探検部50周年映像史が、早稲田祭の期間中に 早大で上映されることになった。 ほとんどNHKアーカイブスみたいな古典的探検(?)の秘蔵映像のほか、 「ムベンベ」の映像もあれば、「野々村荘」と大
帰国&新刊「アスクル」
2009/10/15 | 高野秀行の【非】日常模様
さっき帰国した。 これで年内は長期で出かけることはなく、おとなしくしていることと思う。 年明けには一ヶ月ほど、ソマリランドを再訪する予定。 さて、新刊関連のお知らせ。 私がJ大学(と急に仮名になるのだ
mission complete
2009/10/13 | 高野秀行の【非】日常模様
ima,yatto shuto Dhaka ni modotte kita. shinjirarenai kurai no juutai(traffic jam) no arashi wo k
Bangladesh
2009/10/04 | 高野秀行の【非】日常模様
Bangladesh no shuto,Dhaka ni iru. 20nenmae no Culcatta wo motto ookiku shitayouna sugoi machi da
腱鞘炎
2009/09/30 | 高野秀行の【非】日常模様
内澤さんの豚を食うイベント「飼い食い」のことや、 明日からのバングラ行きのことなどをいろいろ書きたいのだが、 なんと腱鞘炎になってしまい、あまり書けそうにない。 「え、うそ、腱鞘炎? 仕事なんてぜんぜ
メールが届かない
2009/09/28 | 高野秀行の【非】日常模様
最近、こちらから出したメールが届いていないというケースが増えている。 プロバイダのせいなのだろうか。 最大の問題は、相手からの返事が来ない場合、 それは私のメールが届いていないのか、 それとも相手が忙
西南シルクロード文庫あとがき
2009/09/27 | 高野秀行の【非】日常模様
いよいよ、あの『西南シルクロードは密林に消える』が講談社から文庫化される。 校正ゲラを読み返したが、これはほんとうにすごい。 途中まで、ごっく普通に中国を旅行しているのに、ミャンマー国境付近から まっ
ハッピー・ストリート
2009/09/25 | 高野秀行の【非】日常模様
一年ほど前から腰痛リハビリのために水泳をやっているのだが、 そこで知り合いになった獣医さんに「バングラデシュの大学に留学していた獣医さんがいる」と聞き、紹介してもらった。 会ってみたら、想像以上にすご
2009年の小説ベスト1
2009/09/22 | 高野秀行の【非】日常模様
ここんところ仕事で行き詰っているのに、いや、だからこそ、 大作の小説を読んだ。 アミタヴ・ゴーシュ『ガラスの宮殿』(新潮クレストブックス)。 旧英領のインド、ビルマ、マレーシアを舞台に展開する一族の
雪男
2009/09/21 | 高野秀行の【非】日常模様
第七回 開高健ノンフィクション賞の発表があり、 中村安希『バックストリートの旅−ユーラシア・アフリカ大陸、そこに暮らす人々をめぐる旅』という作品が受賞した。 残念ながら受賞は逃したが、角幡唯介という探
三沢光晴DVD-BOX
2009/09/20 | 高野秀行の【非】日常模様
10月上旬のバングラ行きまでに片付けなければいけない仕事が山ほどあるが、 そんなときにかぎって、三沢光晴DVD-BOX(6枚組)「緑の方舟」が届いてしまった。 最初の1981年越中詩郎戦だけ見ようと
コーカンとワ
2009/09/18 | 高野秀行の【非】日常模様
言い忘れていたが、今月29日に行われるウチザワさんの豚を食う「飼い喰い」イベント、 予約がもういっぱいになったそうだ。 当日、直に行っても追い返されることはないだろうという話もあるが、 その辺はよくわ
豚に乗った少年
2009/09/14 | 高野秀行の【非】日常模様
千葉の内澤邸へ愛豚を見に、杉江さんと一緒に行ってきた。 でかいという話は聞いていたが、迫力は想像以上。 ウチザワ母さんが「伸ちゃーん」「夢ちゃーん」「秀ちゃーん」と呼ぶと、 呼ばれた豚は「ごふっ!」
古墳プレイ
2009/09/14 | 高野秀行の【非】日常模様
集英社の財団主催の高校講演会、今年はなんと高野山高校に行ってきた。 校長先生は高位の僧侶で、話をする行動は礼拝堂を兼ねている。 黒い衣をまとった校長先生が厳粛な挨拶をしたあと、 私は仏像に一礼し、結局
意識が
2009/09/10 | 高野秀行の【非】日常模様
「婦人公論」の書評コーナーでインタビューを受ける。 本を出すたびに、こういうふうに反響がくるのはありがたい話だ。 だが、毎回最後に「次は何を探すんですか?」と訊かれるのには参る。 「インド」「ウモッ
花と兵隊
2009/09/09 | 高野秀行の【非】日常模様
タイ・ミャンマー国境に今でも住んでいる元日本兵(未帰還兵)を撮った ドキュメンタリー映画「花と兵隊」(松林要樹監督)を渋谷のイメージ・フォーラムで見た。 撮影当時20代の若者だった監督の志は買うが、