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世界陰謀の真実はビニール傘にあるのか

某出版社で編集をしている探検部の後輩・杉山の紹介で、丸山ゴンザレスという異端作家と新宿の客家料理屋で飲んだ。 いろんな裏情報に通じていて、めっぽう話が面白い。ドラッグ、ヤクザ、格闘技、そ

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かっこいい公務員たちの物語

片野ゆかの『ゼロ!こぎゃんかわいか動物がなぜ死なねばならんと?』(集英社)が本日発売である。 前回ベストセラーになった『犬部!』(ポプラ文庫)に次ぐ犬モノ第二弾、今度の舞台は熊本の動物愛護セ

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アイスランドの陰鬱極まりない五つ星ミステリ

土曜日、「王様のブランチ」で「みらぶ~」が紹介された。『舟を編む』で本屋大賞を受賞した三浦しをんさんが賞金10万円で買った本のうち、 2冊だけ、画面上で紹介され、その一つが「みらぶ~」だった

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NHKに出演して仰天

金曜日、NHK-BS1の「ほっと@アジア」という番組に出演した。 テーマは「UMA(未確認動物)を通してアジアを見る」というかなり無理やりなもの。 これまで私が探した未知動物のうち、トルコのジ

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『困ってるひと』再び

私の記念すべきプロデュース第一作、大野更紗『困ってるひと』(ポプラ社)が文庫化された。 たった一年でなぜ文庫?と思われるだろう。私にもよくわからない。 なにしろ、この本は発売直後から大爆発

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タマキングはなぜモテる?

土曜日、新宿ネイキッドロフトにて行われたタマキング祭りを見に行った。 私は自分ではイベントにしばしば出ているが、人のイベントに行くことはほとんどない。 とても新鮮で、気楽な気持ちだった。 ご

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失われた聖書男を求めて

A.J.ジェイコブズの『聖書男 現代NYで-「聖書の教え」を忠実に守ってみた1年間日記』(阪急コミュニケーションズ)を読んだ、と言いたいのだが、読む前になくしてしまった。 辞書のようなあの分厚い

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知られざる危険地帯・タイ最南部の謎

私は定期的に新聞を変える。どれも一長一短で決め手にかけるからだ。 今月からは久しぶりに朝日新聞にした。戻してよかった!と思ったのは先週の夕刊で 「忘れられた戦争 タイ最南部の悲劇」という連載が

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高野秀行プロデュース第2弾! エンタメノンフ最終兵器登場。

もう高野本やこのブログの読者のみなさんにはお馴染みだと思うが、私の古い友人でスーダンから来た盲目の留学生アブディンが、本日ようやくポプラビーチでエッセイの連載をスタートした。 題して「わが盲想」

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アホは伝染する

「みらぶ~」命名者の仲野徹先生がイギリスの科学誌「ネイチャー」に論文を発表されたと新聞記事で読んだ。 「受精卵が体内の各器官の細胞に分化する際、精子と卵子の遺伝子の役割が消される現象「リプログラ

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略して『みらぶ~』!

『未来国家ブータン』の3刷りが届いた。こんな表紙である。すげ~なあ。 本書を「みらぶ~」と命名してくださった大阪大学の仲野徹先生に心から御礼申し上げます。 それから、今知ったのですが、仲野

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「ミャンマー」じゃなくて「バマー(ビルマ)」だった

昨日、高橋ゆりさんからメールが来た。彼女も『ハサミ男』に名探偵サンシャーの話が出てくることにびっくりしていた。で、一つ私が勘違いしていることを指摘してくれた。 ゆりさんがサンシャーのシリーズを翻

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ハサミ男、驚愕のラスト

前々から気にはなっていたが、読んでいなかった殊能将之『ハサミ男』(講談社文庫)を読んだ。 これがデビュー作のはずだが、恐ろしいくらいの完成度である。しかもユーモアがちりばめられ、トリックも秀

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タマキングのおそるべき深化

早く紹介せねば!と思いながら、もう発売から二週間近くが過ぎてしまった。でも、まだ買っていない人もたくさんいるだろう。まだ遅くない。 宮田珠己部長の新刊『はるか南の海のかなたに愉快な本の大陸がある

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フーテンのマハさん

「小説すばる」の「海辺で読みたいブックガイド」という企画で、先日『楽園のカンヴァス』(新潮社)で山本周五郎賞を受賞した原田マハさんと対談をした。 ふつう、山周賞受賞直後の作家と対談なんかできない

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ブログのリニューアル 

このブログを管理してくれている友人・ワタル社長が、新しい機能をつけたいと提案し、まあ、私もよくわからないから、彼の言葉に従いリニューアルしてもらった。 えらくかっこよくなっていて、私のブログとは

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世界でいちばん暑い町と初恋女性との興奮譚

 ブログに書きたいことは多々あれど、相変わらず雑務に追われて時間がない。  自分のウェブについても、ツイッターでしかお知らせをしてなかったことを思い出した。    web本の雑誌では、「謎の独立国家ソ

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上流階級の腐敗っぷりはアジアン・ミステリの十八番か

 アジアン・ミステリ読書週間第2弾!というわけではないけど、たまたま今度はタイのミステリを読んでしまった。 ハードボイルドの警察小説、 チャッタワーラック「二つの時計の謎」(講談社)。 本格ミステリ

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次は雪男ブームだ!

 相変わらずブータンブームは続いている。  おかげさまで、「みらぶ〜」も3刷になり、朝日新聞の書評欄の下に出た集英社の広告にも載せてもらえた。  ここはベストセラーや話題作ばかりがセレクトされた広告で

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凄すぎる、長すぎる、印流小説

 ヴィカース・スワループの『6人の容疑者』(武田ランダムハウスジャパン)をやっと読み終えた。ミステリなのに、読んでも読んでも終わらない本だった。  話自体はおもしろい。前作『ぼくと1ルピーの神様』(

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イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

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    • アクセス数1位! https://t.co/Wwq5pwPi90 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 先日、対談させていただいた今井むつみ先生の『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(秋田嘉美氏と共著、中公新書)が爆発的に売れているらしい。どんな内容なのかは、こちらの対談「ことばは間違いの中から生まれる」をご覧あれ。https://t.c… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』。売り切れ店続出で長らくお待たせしておりましたが、ようやく重版出来分が店頭に並び始めました。あっという間に10万部超え、かつてないほどの反響です! ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。 https:/… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
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