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酒に呑まれる

エンタメノンフ文芸部分会(?)で 内澤旬子副部長と、上野界隈で飲む。 まずガード下の屋台街で、豚メインの居酒屋で飲んだ。 外のテーブルが開いてなかったから屋内に入ったのだが、 気分的にはかぎりなく屋外

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子供がノノさんになっていいのか

杉江さんから「な、な、なんか大変なことになってる!」と まるで銭形平次のところに駆け込んでくる八五郎みたいなメールが来たので、 そこに記されていたURLをクリックしたところ、 驚いた。 「親子スタイル

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療養中の人にはアスクル?

「アスクル」、売れ行きはどうかわからないが、 評判はいい。 amazon.comでも、私の本の中では最速というスピードでしかもよいレビューが出ているし、 昨日は読者の方からメールが来た。 なんでもその

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やはりコンゴは別格

高知の四万十より、私の探検部の先輩にして人生の師匠・山田さんが上京、 うちに泊まっていった。 去年、メモリークエストの道中、南アで仕入れたリンガラ・ミュージックのDVDを見せたら、 「20年前と何も変

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妻がブータンに夜這いに…

今朝、妻がブータンに出かけた。 7月に引き続き2回目だが、今度は取材で二週間行くという。 「何やるの?」と訊いたら、一言「夜這い」。 ブータンの田舎にはまだそういう習慣が残っているそうだ。 あと、男性

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アジワンが売れていた

高野秀行フェアをやっている丸善ラゾーナ川崎店を見に行った。 おしゃれな店のレジのすぐ脇でちゃんと展開されている。 スクリーンではゴリラやニシキヘビの死体が登場しインパクトはあるが、 うーん、どうなん

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『放っておいても明日は来る』本日発売

一週間で本が二冊出るなど、初めての経験だが、 『放っておいても明日は来る』(本の雑誌社)、通称「アスクル」が本日発売だ。 あらためて読むと、ほとんどが40歳すぎ、中には50歳すぎの人もいて、 でもさっ

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シャンの新年って何だ?

以前、ミャンマーのシャン人(自称「タイ」)の独立運動を手伝っていた関係で、 今でもシャン・コミュニティのメーリング・リストに名前が入っており、 いろんなお知らせが届くが、 ここ数日、11月14日〜1

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バングラの名店

私はインド・レストランに入ることができない。 「インド」を感じながらではとても平常心で食事ができないのだ。 「ときどきはインド料理を食べに行きたい」と 妻は前からそれに不服を唱えていたが、 いつも丁重

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発売直前の本は売れるように見える

本の雑誌社へ赴き、できたての「アスクル」を見る。 一見ビジネス書風だが色合いがおかしい。 ブログに載せているのはカバーなしなので、ピンクと青だが、 カバーは黄色。 ピンクと黄色の本なんて、見たことない

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他人ごとなら面白いが

「本の雑誌」今月号が届いた。 特集は「この妻がすごい」。 小説、ノンフィクションを問わず、本に出てくる「すごい(怖い)妻」をセレクトしたもの。 なぜか、ちょうど私も短期集中連載「名前変更物語」をやっ

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明日だそうです

さっきラジオ番組の電話インタビューに答えたのだが、 その前にディレクターの人が「『西南シルクロードは密林に消える』は ちょうど明日発売ですよね? ちょうどいいので紹介させていただきます」 と言うから、

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今度はジュンク堂新宿店で

丸善ラゾーナ川崎店で驚いていたら、 今度はジュンク堂新宿店で「高野秀行が偏愛する本たち」というフェアがいつの間にか 開催されているのを知らされ、ビックリ。 ラインナップは丸善と基本的に同じらしいが、

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丸善ラゾーナ川崎店は伝説になる

今、丸善ラゾーナ川崎店でものすごいフェアをやっている。 その名も「君は高野秀行を知っているか」。 私が「絶対に面白い!」と太鼓判を押す本のみを エンタメノンフを中心に、でも小説もまじえて、 どーんと8

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記憶がないからどうにも

1年に1度くらいのペースで、自分に「映画ブーム」が来る。 今年はなぜか今がそう。 昨日、伊坂幸太郎の『重力ピエロ』をDVDで観た。 多くの人がそうであるように、私もこの原作を読んで、 「うわっ、こんな

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ニュー蔵前本

次回の「辺境読書」では、蔵前仁一『わけいっても、わけいっても、インド』(旅行人)を 紹介することにした。 蔵前本の代名詞ともいえるあのイラストは全面的に廃止するという 実に思い切った路線変更だが、イ

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もう当分OBとは関わりたくない

早大探検部50周年映像上映会はけっこう大勢の人が来てくれたし、 西木正明、恵谷治両先輩とのトークも想像したより面白くてホッとした。 だが、よかったのはそこまで。 打ち上げの宴会はまいった。 まず、私が

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明日の早稲田祭上映会について

明日、早稲田大学で行われる探検部上映会ですが、 会場の場所がまちがっていたと連絡が来ました。 前回「701号室」とありましたが、「710号室」だそうです。 まあ、11号館の7階に行けば、どうやってもた

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インドラの矢

宮崎駿監督の「天空の城・ラピュタ」を見る。二度目。 1986年と宮崎監督のわりと初期の作品だから、 まだルパン三世のドタバタ感が残っているが、 十分に面白い。 というか、すごい。 唯一引っかかったのは

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クリント・イーストウッドとモン族

一年ぶりにTSUTAYAでDVDを借りて、観た。 ウチザワ副部長がかつてブログで絶賛していたクリント・イーストウッドの 「グラン・トリノ」。 頑固で超保守の白人老人が、インドシナ難民(モン族)二世の

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イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

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    • アクセス数1位! https://t.co/Wwq5pwPi90 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 先日、対談させていただいた今井むつみ先生の『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(秋田嘉美氏と共著、中公新書)が爆発的に売れているらしい。どんな内容なのかは、こちらの対談「ことばは間違いの中から生まれる」をご覧あれ。https://t.c… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』。売り切れ店続出で長らくお待たせしておりましたが、ようやく重版出来分が店頭に並び始めました。あっという間に10万部超え、かつてないほどの反響です! ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。 https:/… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
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