ジャングルから学べ…この大不況の時代。

2008年の暮れから2009年の新年にかけて、マレーシアで過ごした。
当地は多宗教国家なので、宗教上の新年(のようなもの)が複数ある。
したがってカレンダー上の新年である1月1日前後は、カウントダウンイベントこそ
あちこちであるものの、お祭りムードは驚くほど乏しい。
トシも年末は31日まで、年始も1月2日から普通に仕事をしているくらいだ。


 
しかし、衛星放送(NHKプレミアム)で見る日本の状況には本当に目を疑うばかりだ。
不況というより、本当に恐慌と感じている人も多くいることだろう。
当社だって世の中がこうなる前から厳しい状況は続いているので
人ごとではないのだが、それにしてもインターネットカフェが、
「成り立てのホームレス」で満杯になるというのは一体どんな状況なのか?
単純に驚くばかりである。
熱帯ジャングルの方がコンクリートジャングルより優しくて温かい。
このひどい不況によって我々に蔓延した、
過剰な便利さを求める流れはゆるやかになるのだろうか?
やみくもなブランド崇拝はなくなるのだろうか?
どうだろう?なかなか難しいだろうね。
この不況(恐慌状態)が
自分自身も含めて、不必要なものを切り捨てスリム化することを考える
最適のタイミングなのかもしれない。
スリム化の範はジャングルでの生活にある。<こじつけだ(笑)
必要なものだけを自分たちで手にする生活であるからだ。
これまで大きな変革期は戦争によって始り、戦争によって終わって来た。
んだと思う。よくわからないが。
今回のものが、戦争を伴わない変革期だとしたら、トシは受け入れるつもりだ。
幸い熱帯は食糧だけならなんとかなる(ような気がする)。
最悪の場合、ジャングルで暮らさなければならないとしたら
子供たちのジャングル順応戦略を前倒しで進めることとしよう。
…その前に自分のフィットネスを考えないといけないか(苦笑)。
今のところマレーシア経済は日本ほど影響は受けていないようだが、
2009年はまた厳しい年になりそうだ。
しかし、そんなことは言っていられないのである。
さあ、諸君。贅沢を捨て密林へ入ろう!

“ジャングルから学べ…この大不況の時代。” への1件の返信

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    我ながらなんだかわけのわからない理屈ですね。
    でも勢いがあるからこのままにしておきます(笑)。

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