力を入れれば入れるほどウソくさくなって来る私の話を
信じてもらうにはどうしたらいいか?
普通だったら絶対に信じられない話なのに
「あれ、もしかしてほんとかも」と思わされた話術から
学ぶのがいいかもしれない。
座右の掌編(2作)
前回のエントリーで座右の書として「竜馬が行く」を挙げた。
本当に愛してやまない本(全8巻)なのだが、もう一つ挙げておくべき本というか
作品がある。(実際は2冊にまたがる、二つの作品)
「ドランカー <酔いどれ>」(沢木耕太郎著「敗れざる者たち」文春文庫)と
その続編とでも言うべき作品「コホーネス <肝っ玉>」(「王の闇」文芸春秋)である。
縁は異なもの…
今我々の進めている仕事で必要なので、技術指導をしてもらいたいと、
お願いをしているマレーシアの大学の先生から話があった。
「XXから同じ依頼が来てるんだけど、おまえとの仕事の方を優先しようと思う。
あちらは断ろうと思うけど、いいよね?」
「え?!」
XXは世界的な超大企業。
2007年度の利益ではマイクロソフトやトヨタより上!
といえば、その規模がわかるだろう。
なぜ、そんなところより、我々を優先するかには実は秘密がある。
実は昔、一緒に死にかけた経験をしている仲間なのだ。
まさに縁は異なもの味なもの、である。
こういう人の縁でどうにかやって来れていると思うと
宗教心などはこれっぽっちもないけれど、
感謝して生きていかなければと思うのであった。