ちょっと古いが8月18日の毎日新聞に
このような記事が掲載された。
従来は山奥にしかいなかったヤマビルが、ふもとまで生息域を拡大し、住民やハイカーが吸血される被害が全国各地に広がっている。被害情報は29府県に及び、日常生活や観光にも影響が出始めており、神奈川県では自治体などが駆除対策に乗り出す事態になった。過疎化や林業の衰退による森林や里山の荒廃が原因で、専門家は「ヒルの問題は日本の森林荒廃の象徴で、早急な対策が必要だ」と訴えている
<全文>
ヒルの問題が、里山荒廃を顕在化させる指標になる、
という観点が面白いと思ったが、やはり密林ジャーナルとしては
日本にもヒル問題が拡大してきているという点を喜びとともに
評価したいところである。
いいじゃないですか、多少のヒル被害ごとき。
伝染病もないようだし、共存してください。