9月7日のエントリーでご紹介した傑作『トルコのもう一つの顔』(1991)。
今でも売れ続けているこの本の著者小島剛一氏は、出版後消息がわからない状態が続いていた。
ところが熱烈な愛読者である高野秀行氏が自身のブログ『ムベンベ』で絶賛したところ、
なんと本人からコメントが届いたのであった。
それから氏と小島氏の交流が始まり、私もどさくさにまぎれて輪に入れてもらった次第である。
さて、その小島氏がとうとう続編を発表することになった。
あす発売の『旅行人 161号 2010年上期号』である。
公式サイトには編集者の興奮ぶりがうかがわれるコメントがある。
短期集中連載
続・トルコのもう一つの顔 一挙50枚掲載!
漂流するトルコ(1) 小島剛一
みなさんにもぜひ手にとっていただきたいと思う。
私もすでに注文した。
『トルコのもう一つの顔』もまだの方はぜひ。