続・トルコのもう一つの顔

9月7日のエントリーでご紹介した傑作『トルコのもう一つの顔』(1991)。
今でも売れ続けているこの本の著者小島剛一氏は、出版後消息がわからない状態が続いていた。
ところが熱烈な愛読者である高野秀行氏が自身のブログ『ムベンベ』で絶賛したところ、
なんと本人からコメントが届いたのであった。
それから氏と小島氏の交流が始まり、私もどさくさにまぎれて輪に入れてもらった次第である。
さて、その小島氏がとうとう続編を発表することになった。
あす発売の『旅行人 161号 2010年上期号』である。
公式サイトには編集者の興奮ぶりがうかがわれるコメントがある。

短期集中連載
続・トルコのもう一つの顔 一挙50枚掲載!
漂流するトルコ(1) 小島剛一

みなさんにもぜひ手にとっていただきたいと思う。
私もすでに注文した。
『トルコのもう一つの顔』もまだの方はぜひ。

西南シルクロードは密林に消える

成田空港第二ターミナルの搭乗ゲート側-出国審査を終えた後のエリア-で
コミュータートレインに乗って移動した先には、三省堂の小さなお店がある。
20坪に満たないような小さなお店なので、文庫本の棚は非常に小さなものだが
どうやらここには高野秀行ファンがいるらしく、常に彼の集英社文庫の作品が
充実しており(売れないってこと?ではなさそう)嬉しく思っていた。

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水の力

今日の夜行便で日本へ戻ることになっているのだが
昨夜見たNHKプレミアムのニュースで、北海道や東北で降雪があったと聞いて震えがきた。
最近の日本の宿は築60年を超える木造家屋で、前回滞在時(10月中旬まで)でも
朝方はかなり冷えたのである。
夏掛けと薄手の毛布だけではやはりちょっと厳しいかもしれない。

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