積読になっていた大好きな吉田よし子の『カレーなる物語』(筑摩書房)をマレーシアへの飛行機内で読む。
ですます調で、おしとやかな、謙虚な表現をしつつ、
実は何にでもチャレンジするその行動力は健在。
この本ではインドを中心としたカレー食圏を具材やスパイスを通して探り、
歴史や文化の流れまで推察してしまうという野心作である。
しかし、いつものようにカレーを中心とする料理へのチャレンジャーぶりで
読後感は「料理本」に近いというのがおかしい。レシピも多い、面白い本である。
余談だが、この本を読んでいて「私がアジアの友人達と料理の本
(『日本で楽しむトロピカル料理』楽游書房)を作った時は…」という記述をみつけた。
このブログにも時々コメントを寄せてくださるビルマ語の権威D先生が吉田氏と
一緒に作った本のことだ。
ということは…『カレーなる物語』の奥付前を見ると『図版提供者』にしっかりと
D先生の名前がクレジットされていた。
D先生も吉田氏と同様、というかビルマに飛び込んだ経緯から考えて(笑)、
それを上回る行動力をお持ちである。
二人のSuperなヤマトナデシコが協力して作った料理本とはどんなものなのか
非常に興味がある。
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ヤマトナデシコ・・・・・文字化けじゃないですよね?(笑)
確かに世界に自慢できるSuper 猛女 だと思います。
多分、「ツヨカワ女子」だったんだろうな
私も「カレーなる物語」読んでみます。
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『おいしい花』(八坂書房)という本もあります。
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きれいな花は愛でるもので食べるものじゃないでしょう
きれいな花には毒がるとも言いますが・・・
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食べてみないと、毒があるかどうかわからないので、
とにかく、まず喰ってみることにします。
それで毒に中ったら、まあ、しょうがないです。
当たりの方でありますように。
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太郎さん
「おいしい花」の帯には「花は愛でるためのものではない!?」
というキャッチがついていますよ。
また「食の可能性は果てしなく広がる」ともあります。
太郎さんとNONOさんがいれば、果てしなく広がるでしょうね(笑)。
NONOさん
うちの会社のスタッフでキノコのエキスパートがいるのですが、
彼も「これは何とかダケだ」と平気で口に入れます。
日本のものに似ていてもマレーシアのものは異なる種かも
しれないのに、と見ている方が怖くなります(笑)。