ヒップバッグ新規購入

半年振りに日本に戻り、時間があまりない中、
懸案のヒップバッグ探索に出かけた。
私のジャングルグッズ購入の一番のポイントは
以前デイパックの項で書いたように鬱蒼としたジャングルで
棘のあるヤシや倒木にひっかからないような形状である。
ヒップバッグ(ウエストポーチ)も例外ではない。
だが、ヒップバッグの場合は装着する位置もあって、
ザックに比べると、その特徴の重要性は若干下がる。
代わりにこだわりたいのは、ベルトについているパッド部分の長さである。


 
最近では、ほとんどのヒップバッグのベルトには
クッションの効いたパッドがついているが、パッドの長さに関しては
製品ごとにまちまちである。
パッド部分が短いということは、すなわち3センチほどの幅のナイロンベルトの
部分が長いということで、腰への密着度が低く安定感がない。
少し重いものを入れておくと、本体全体がくるりとねじれてしまうことさえある。
幅広でしっかりしたつくりのパッド部が長いと、体への密着度が高くなり
窮屈に感じる人もいるだろうが、安定感は増す。
以前使っていたものはこの部分が飛びぬけて優れていて、しかも
余計な装飾がない理想的なバッグだった。
ただ残念ながら、容量が5ℓ程度と少なかったことと、
7年近く酷使して使用に耐えられなくなったこともあって、
容量の大きなやつを新規購入しようと思ったのだ。
そこで今回購入したのがこれ
アメリカのアウトドアバッグ専門メーカーグレゴリー社
ココニー10 (kokonee 10)
容量は9.5ℓである。

wraptorTMスタビライザーコンプレッションシステムなる余計なものが
ついていて邪魔くさいし、ひっかかり易い点はマイナスだが
ベルトのパッド部の長さはかなりなものだ。
こちらのアングルだとそれがよくわかるだろう。

開口部もそれなりに大きく、容量も10ℓ近いということで
だいぶ迷ったが購入することにした。
マレーシアに戻って早速山に入る機会があったので、試したところ
着用感はかなりよく、想像していた通り。
しかし、バッグ本体が腰高でベルトパッド部分よりも上に飛び出すので、
満杯の場合はザックと干渉してしまい併用するのが難しそうだ。
腰より上にでっぱりそうなのがわかる?
ザック22ℓとヒップバッグ10ℓで
合わせるとかなりの容量だと期待していたのでそれは残念。
今後何回か利用して気がついたことをアップしていくつもりなので
お楽しみに。<こんな情報普通の人にはまったく役には立たないだろうが。

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