生き物には変わった行動をとるものが多く
いったい誰が最初に始めるのだろう、と思ってしまうのだが
今回の話も相当不思議な行動だ。
それはシロアリの仕事についてだ。
先日、顧客とともに当社のジャングルのエース・ノーリが山に入ってきた。
(トシは残念ながら日本にいて参加できず)
5日間滞在してその間雨が降り続けるという非常に過酷な滞在になってしまったのだが
ひとつとてもよいことがあったそうだ。
それは非常に珍しい食用キノコ Kulat Se Tahun
(Kulatはキノコ、Se Tahunは1年 つまり1年に一度のキノコ)
をたくさん手に入れることができたことだ。
日本ではシロアリタケと呼ばれるキノコの仲間で非常に美味で知られていて、
当社のカビ(キノコ)の専門家がキノコの中でも1,2を争う美味さだ
と断言しているくらいだ。
ノーリたちはそれを採集し、そしてジャングルで食したという。
水を入れた鍋にニンニクを一片だけ入れてこのキノコを煮ると
スープはまるでコンソメスープのような旨味いっぱいになると言う。
キノコ自体に強い旨味があるということなのだが…うーん食べてみたい。
さて、シロアリタケの珍しさは、めったに見つからないということではなく、
なんとシロアリが栽培(培養)しているということなのである!!
琉球大学のホームページにはこのシロアリタケの姿が写真で紹介されている。
一体、誰がこんなこと始めたんだろう?ね?
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次回のお土産はこれでお願いします
食べてみたい!!
何でも食いの大西でした
一緒に取りに行こうとは言わないでくださいね
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おおにしさん 一年に一回ですからねー。
僕も食べてみたいもんです。
市場にもまず出てこないらしいですよ。