みんなあんなに必死に撮影していたのに
結局ビデオカメラで撮影した動画が一番はっきりしていた。
ということでビデオのモニターを別のデジカメで撮影した画像でご勘弁。
非常に不鮮明だが、バッタのような虫。
後肢はしっかりと発達していてバッタだが、
羽もよく発達していてイトトンボやムカシトンボほどもある。
したがって通常のバッタの『跳躍を補助する』といった
飛び方ではなく、ホバリングも出来そうなスムースな飛翔を見せる。
(ホバリングは未確認)
もしかすると日本でも珍しくないのかもしれないが、
私がこの虫に注目するのは、必ずキヌガサタケの存在が近くにあるからだ。
今回は私がこの虫をみつけたすぐそばで、同僚がキヌガサタケを発見した。
帰りにこのキヌガサタケの個体をみてみるとすでに小さな昆虫に食い荒らされていたが
このバッタ様の虫も近くで確認できた。
何か特別な関係があるのかもしれない。
次はこちらも若干不鮮明だがトサカの大きなトカゲだ。
尾の先までだと全長40センチを優に超えるかなりの大型だ。
しかし何よりこのド派手なデザインに惹かれる。
尻尾のしましまは魅力である。
今回はこの個体のほかにもう一匹別の場所で確認できた。
キヌガサタケはぜひ画像検索してみてください。
高級中華食材としても有名です。
マレーシアのは白っぽい種類です。