7月28日付 日経新聞朝刊に当社と沖縄の海洋生物探索会社オーピーバイオファクトリー社の
提携発表記事が掲載された。
当社の海外展開とオーピー社の海洋探索技術は相補的であるということで提携したのだ。
左が全国版、右が沖縄版。
オーピー社からの発表なので、沖縄版で大きく扱われている。
ちょっと写真がクリアではないのはご勘弁ください。
全国版の記事の引用をしておく。
ニムラとオーピーバイオ、生物資源探索で提携、マレーシア海域で。
2010/07/28, 日本経済新聞 朝刊
生物資源探索のオーピーバイオファクトリー(那覇市、金本昭彦社長)とニムラ・ジェネティック・ソリューションズ(東京・品川、二村聡社長)はマレーシア海域の海洋生物資源の探索・分析で業務提携した。年内にも微生物や植物プランクトンなどの採取を始める。
海洋生物資源から抽出した有効物質を、医薬品や化粧品などの素材として提供する計画だ。
オーピーバイオは石垣島周辺など沖縄の海域で海綿など海洋生物資源を採取。
ニムラはマレーシアやブータンの陸地で微生物や植物を採取し、それぞれ有効物質を製薬会社などに提供してきた。
マレーシア海域で採取する海洋生物資源を両社の研究施設で分析し、がんや生習習慣病向けの新薬やバイオ燃料などエネルギーの原料となる有効物質を探す。
有効物質を発見できれば知的財産は両社で共有し、国内外の製薬会社などに利用権を供与する。
ニムラはマレーシア政府から同国の生物を採取し有効物質を探る権利を取得している。