ジャングルに行こう パプアニューギニア2 

ジャングルへ行こうとなれば、決断ははやい。
ホテルでタクシーをチャーターしてスタートだ。
目指すはヴァリラタ国立公園。


意外にも首都ポートモレスビーは実は乾燥地帯であり、
熱帯のパプアニューギニアという名前から受ける
ジャングルは影も形もない。
空港周辺の荒れ山
町の中心から40キロほど東へ進むと
ユーカリの灌木がまばらに生えるはげ山を縫うように走る
渓谷沿いの道になる。
ユーカリの灌木
ヴァリラタ周辺の渓谷
見晴らしのよい道は徐々に険しくなり、ヴァリラタ国立公園の表示が
現れるころには標高で800メートルを超える高さだ。
公園への枝道はユーカリの灌木とソテツの生える草原。
これもまたイメージと異なる景色。

上り下りを20分ほど繰り返すと公園のゲートが見えてくる。
この辺りに来てようやく森林が姿を現した。
そしてこの頃、乾燥地帯の青空を灰色の雲が覆い始めていた。
雨男の本領発揮か?(続く)

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