恵みの雨(煙害に苦しむクアラルンプール近郊)(再投稿)

 *2005年2月25日分の再投稿です。
ここしばらく続いている好天による乾燥のせいで、
マレー半島のあちこちで野火が起こっている。
これにより、マレーシアの首都圏は煙害に悩まされている。
野火の煙で街中が曇っている。太陽も煙をすかしてオレンジ色にくっきりと目視できる。


The Star紙の今日の記事(1週間ぐらいでアーカイブに移動)によれば、今回の煙害はスマトラの山火事で飛行機は欠航になるはマスクが品切れになるは、大変だった1999年よりはましらしい。しかし、健康にはよくないと言うレベルであり、外での運動などは控えたほうがいいですよ、ということのようだ。
The Department of Environment (DOE) is on high alert as air quality in eight locations – mainly in the Klang Valley – plunged to unhealthy levels, worsened by the current drought.
先日資金難で閉鎖が決まった湿地公園Paya Indah Wetlands Suncturayも泥炭湿地林であり、記事にあるように水位が下がると火災が発生しやすくなる。
Peat fires can occur when the water level at the peat area is too low. Unlike man-made fires, it is difficult for us to control bush and forest fires,・she added.
これまでにも何度か火災が発生しKLIA(国際空港)や、ハイウェイなどが影響を受けている。もし、今また火災が発生し、
これらに影響が出ると、湿地や湿地林をつぶしたほうが良いという議論が出かねない。
それでなくても、金食い虫で、運営が難しい公園だ。泣きっ面に蜂とならないことを切に望む。
お、雨が降り始めた。恵みの雨となるといいのだが。

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