先日マレーシアで知り合った友人で当ブログでも何回か紹介している
非常に素晴らしい内容のブログ『サステナラボ』(←リンク参照)を運営している
株式会社レスポンスアビリティ代表取締役社長の足立直樹さんと食事をした。
足立さんは今やCSRの専門家としてあちこちの媒体からひっぱりだこの人だが、
もともとは生態学の研究者で、マレーシア森林研究所で仕事をしていた人なので
マレーシアの話やジャングルの話なども普通にできる得難い友人である。
環境gooに掲載された足立さんのインタビュー
本当に仕事熱心で、地球環境について真剣に取り組んでいる人なので
次から次へと新しい情報が入ってくる。
またそれを本当によく理解しているのには頭が下がる。
…もともと私などとは頭の作りが違うので、しょうがないけど(笑)。
(まだの方はぜひブログをご覧あれ。)
さてその足立さんが目下のところ一番興味を持っているのがGDM
Green Development Mechanismらしい。
『GDMって聞いたことがありますか?』と聞かれて
最初に浮かんだのがGMの破たんだから情けない。
非常に大雑把に言うと、
二酸化炭素排出権を取引したりするのと同じように、自然環境や生物多様性を維持する
活動を通貨のように規定し国家間で取引したりできるシステムのことだそうだ。
ちょっと大雑把すぎるかな?
足立さんは、この議論がイギリスやオランダを中心にかなり進行していて、
日本も早いうちから議論に加わらないと知らないうちに彼らに都合のいいシステムが
決定し、後からいやいや乗ることになりかねない、という懸念を持っているのだ。
日本の乗り遅れ、ありそうな話だ。
「へー」なんて間抜け面をしながら話を聞いていたトシだが
足立さんのこの一言には、敏感に反応した。
「地球の未来は生物資源が握っているわけじゃないですか!」
(いいぞいいぞ)続く
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2匹のクモを横棒上で闘わせて遊ぶ「クモ相撲」
Spider fighting を調べています.マレーシアや
インドネシアでこの習俗をご存知ないですか?
フィリピンのクモ相撲については,当HPをご覧ください.
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Sekineさま コメントありがとうございます。
ページ拝見いたしました。
私は寡聞にしてマレーシアで蜘蛛相撲が行われているという話を
聞いたことがありません。
先ほどマレーシアのスタッフ(30人からいます)に問い合わせを
しましたので、何か情報がありましたらお知らせしますね。
ちなみに無粋なことを言うようですが、学術目的であっても
生き物を国の許可なく持ち出す行為はバイオパイラシーとして
罰せられます。特にフィリピンはこのあたりがもっとも厳しい国
ですのでどうぞご注意くださいね。
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早速のレスをありがとうございます.
ご指摘のように,生き物を生きたまま持ち出すのはいかん.
生態系への配慮ということと生物資源の枯渇や国外流出を許さない,という生物資源の盗賊行為はいかん!!
アルコール液浸(クモ本体は,75%,脚をDNA分析用に100%)
標本で,少数の学術目的ですから,許される範疇かと? 正式な許可を得たわけではないので,大きな声では言えませんが!
あ,ここに載せたら,僕は今後マークされそうな!!
マレーシアのクモ相撲情報を楽しみにお待ち申しあげております.もし,現在もこの習俗が見られる地域があれば,
万難を排して現地に赴き取材をしたい,と….
クモ相撲は,自然と共存して生きる私たちの素晴らしい文化だ,っていうのが僕のスタンスです.
お時間をとっていただきありがとうございます.
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Sekineさま どうやら当社の現地スタッフに蜘蛛相撲の
情報を持っている人間が二人いる模様です。
詳しいことがわかりましたら、ご連絡します。
さて、生きものの国外持ち出しは、生きたまま、
標本、商業目的、学術目的に限らず、
許可のないものは基本的にはできないとお考えください。
持ち出しの許可がある標本も販売しておりますので
観賞目的の持ち出しについては可能なものもあるわけですが、
それを別の目的に利用すると、これも問題になります。
例を書くと、市場で売っているマンゴーを食用目的で
購入して、日本に持ち帰り品種改良のために利用すると
これはアウトになります。<めんどくさい話ですけど
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>情報を持っている人間が二人いる模様です。
ありがとうございます.吉報をお待ち申しあげております.
無許可国外持ち出しの件,よくわかりました.
持ち出さずに現地で同定できる腕前をみがかねばならん
という宿題を頂いたと,受け止めます.
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SEKINEさま
こんにちは。
そうですね。許可がない以上は「持ち出し」を選択肢から
はずすことが重要です。
頑張ってください。
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>情報を持っている人間が二人いる模様です。
マレー半島(西マレーシア)でしょうか?
ボルネオ島(東マレーシアのサバとサラワク)に詳しい
エージェントさんに調べて頂きましたが…,無いとのこと.
さて,僕は毎年,鹿児島の加治木町「くも合戦」に参戦すること7回を数えますが,まったく勝てません.(笑)
和歌山・海南市の「コガネグモ相撲大会」が,10周年を向かえ,この記念すべき大会には,加治木から「くも合戦保存会」の方々が来賓として参加されます.7月12日です.
新たな地平を生み出す交流となることを願っています.
海南市で「フィリピンのクモ相撲」の話をしたいと,僕は思ってます.
また,熊本市の「熊本くも合戦」は,7月19日の開催が決まりました.僕は,熊本ラーメンと馬刺しというグルメ旅行とくも合戦取材に,熊本に飛行機で飛ぶ予定です.