不気味な大群

以前、ヒルの大群や蜂の大群について書いた。
不気味さでは引けを取らない『大群』の写真を見つけたので
ここでご紹介することにする。
それはヤスデである。


超大型の通称マンネンヒツヤスデは黒地に赤の横縞と
一見してかなりグロテスクだが、毒は持たず、慣れてしまえば
可愛くないこともない(少なくともムカデのように毛嫌いする必要はない)。
特に25cmぐらいの成虫などは、かえって現実感がなくなり
ある種おもちゃ感覚で、素手で捕まえるのにも抵抗はない。
これと、くるりとゴルフボール大に丸くなるタマヤスデなどは
熱帯らしくて出会うとちょっと嬉しい。
(写真は手のひらで丸まった姿)

しかし、なんども言うようだが『大群』は全く別の話だ。
このブログ、なんだかゲテモノ大群話のオンパレードだが
百聞は一見にしかず。
ジャングルの林床を幅50cmで5mにわたって続いていた
ヤスデの大移動(一部)の写真をご堪能あれ。
ちなみに1匹のサイズは約10cmである。

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