『放っておいても明日は来る』発売間近

以前報告した辺境作家高野秀行氏の上智大学講義が
「本の雑誌社」から対談集として出ることになった。
タイトルは
「放っておいても明日は来る。就職しないで生きる9つの方法」
著:高野秀行ととんでもない奴ら(本の雑誌社)だそうだ…。

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気になる芸人

イモトアヤコという女性ピン芸人をご存じだろうか?
『世界の果てまで行ってQ』という日本テレビ系列で放送中の
体当たり旅番組で圧倒的な存在感を見せる、珍獣ハンターである。
マジックで書いた極太の眉毛とセーラー服姿(水場ではスクール水着)で
アフリカや南米、東南アジアを訪問して珍獣を相手にくだらない企画を
しかけている。
最初に見た時には自分の体につないだロープの先に結びつけた肉塊を
追いかけてくるコモドドラゴンから走って逃げる、という企画だった。
正直企画はえげつないし、センスのかけらもない。
ろくでもないものだとは思う。
思うがしかし、かのイモトアヤコはこのくだらなくも危険な企画を
敢然と成し遂げたのである。
ちょっと感動したのである。
その後も日本にいるときに、わざわざ見ることはないが、
偶然、彼女が映るとそのコーナーだけは見ることにした。
チーターと100m走をしたり、ライオンにまたがったり、とテレビ局の
企画者に「自分がまずやってみろ!」といいたくなるような危険なアイデア
ばかりなのだが、なんとか完遂しているのである。
少なくとも私が観た時には。
そして一番最近(といっても2週間ぐらい前になるが)観たのが
怒ったカバの巨大な頭の一振りで吹き飛ばされるイモトアヤコの姿だった。
カバって地元の人もほんとに怖がる凶暴極まりない野生動物なのにである…
イモトアヤコはある意味本家スティーブアーウィンを超えているのではないか?
おそらく日本よりも世界で評価されるべきナンバーワンの芸人である。
実はあのはきすてるような乱暴なセリフも結構嫌いではないのである。
『珍獣ハンターイモトの動物図鑑』という本も買ってしまった。
日テレって何もかもセンスがなくて悲しいが、彼女がどんな危険な企画に
挑戦させられているかを知ることができる。
ちょっとファンなんでしょうな。

はじめての土地

はじめての土地を訪れる不安と興奮は
どんなに旅慣れても無くなることはない。
準備をしっかりしても、準備不足で出かけても
そこには予想もつかないサプライズが待っている。
出発を翌日に控えた高まり、というのは悪くないものだ。
昨年末のエントリーのタイの空港封鎖で足止めを食った
かわいそうな友人たちをこちらから訪問することにした。
かの国は、入出国が非常に厳しく、「鎖国」と表現されることすらある。
幸せの国からレポートできることを祈る。

強い味方

二つ前のエントリーのクモの正体をすっすっと教えてくださった
tsukiさんの運営するサイトです。
こんなに簡単にわかるとは…
虫ナビ
何か強い味方を得た気分です<勝手な話でご迷惑でしょうが。
今後ともよろしくお願いいたします。
皆さんもぜひ訪問してくださいね。

友人の快挙を祝う。

マレーシアともジャングルとも関係ないが、とてもうれしいことがあったので
皆さんとシェアしたく、エントリーする。
このブログを運営する株式会社AISA(アイザ)の社長で
ちょくちょくコメントをいれてくれる小林渡(わたる)氏がプロデュースした
リサイタル「酒井松道尺八リサイタルー尺八の系譜ー」がなんと、
平成20年度の第63回文化庁芸術祭、演奏部門で大賞を受賞したのである。
小林社長のブログ
トシに煽られ騙されひどい目に遭ってきても、にこにこ笑って耐えてきた小林氏を
神様はしっかりご覧になっていたのだろう。
おめでとうございます!