酒の席で熱弁をふるっても誰も信じてくれない悲しさについて
以前からたびたび書いている。
トビトカゲだってテレビなどで取り上げられてはじめて
『トシの言ってたこと、ほんとだったんだねー』なんて
言われるわけだが。
その極め付けがこれ。今も信じていない人多いだろうね(苦笑)。
今の会社を立ち上げるちょっと前の1999年11月にミャンマー第二の都市
マンダレーで船をチャーターしてエーヤワディ川を遡上。
地元の漁民が野生の川イルカと協力して漁をするのを映像に収めてきた。
こちらは学会誌。
こちらは日本薬学会の会報誌『ファルマシア』2008年3月号に掲載された
私が自分で書いた会社の紹介記事。
来るものは拒まず。
ラジオの取材を受け入れたこともそうだが
今年は心を広く、来るものは拒まずの姿勢でメディアにも
積極的に出ていこうと思っている<って取材が来ると決めている(笑)
先月は読売新聞に登場。
*タイトルはちょっと不遜ですが、Zip-FMさん読売新聞さん
どうかご勘弁ください。
名古屋エリアのラジオ番組
明日の朝、日本時間午前8時に
ZIP-FMという局で月—金の帯で放送されている
『Morning Jack』という番組にちらりと出演します。
”TOYOTA World Widers”というコーナーですが、早起きしないと…
COP10開催予定地の名古屋だし
エコに力を入れているTOYOTA提供ということもあって
出演することにしました。
また間があいてしまった…
ここのところ、日本との往復が続いている。
もちろんネタのストックはそれなりに持っているのだが
古いネタをひっぱり出す時は、きちっとした形で出したいと
どうしても思ってしまう。<それでもこの程度なのだが。
フレッシュなネタなら写真さえあればそれなりにかっこがつくと
思っているのだが、フレッシュなネタを得るような
森林アクティビティが最近ないのだ。
今週末はどうにか山に入れるだろうか?
ミャンマー在住の友人について
ミャンマー情勢が世界的な話題になっている。
そして私はとても心配している。
私はミャンマーに精通しているわけではないが
仕事、プライベートで何度も出かけている。
村人が川イルカと共同で行う漁を撮影したり、
外国人として戦後初めてビクトリア山を登頂する
なんて思い出もある。
そんなことよりなにより、わが盟友ショウタ
がヤンゴン在住なのである。これがすべてだ。
辺境作家高野秀行氏のブログ『ムベンベ』にこんな記述がある。
まず、ヤンゴン在住の友人Kさんから連絡が途絶えた。彼は昨日まで、「今、軍が銃を発砲してます。うちのスタッフが確認したし、銃声は今も聞こえています」と電話してきたのだが、それもない。
さすがに少し心配になり、彼のヤンゴン事務所に電話をしてみることにした。
*ショウタプロフィールはこちら
もう一冊
以前こちらで紹介した登山家でもあるアロマテラピー研究者の方が
新しい写真集をお出しになったので紹介したい。
カラコルム水物語-カラコルム・ヒマラヤの高山と氷河と生き物をめぐる水の連鎖-
がそれだ。
もともと山屋ではないトシなどはヒマラヤ周辺の山と聞いただけで
尊敬してしまうのだが、峻嶮な山の表情はモノクロのシャープな画像により
いっそう美しいと感じる。
高価な本ではあるが、もし書店などでみかけたら手に取ってみていただきたい。
先日のエントリーでは70歳近いと書いたが
略歴によると現在76歳である!うひょー。
コメント制限解除してみます。
しばらく様子をみてみますか。
うーんアップできない
みなさん こんにちは
すっかりご無沙汰して…もう3ヶ月か。
本業が忙しくてなかなかアップできません。
というよりも、このブログは
自分なりにジャングルや生物資源に関する話に限定しているので
日記のように毎日気楽に更新できなくて。
ネタはあるんだけど、この話をするにはやっぱり写真が必要かな
と思うと、つい億劫になってしまう。
今日、ある研究者とお昼をご一緒した。
スマトラ地震再び
昨日午後、会社で仕事をしていると、
デスクが小刻みに震えているのを感じた。
ようやく体感できるほどの揺れだったが、マレーシアでは
初めての経験である。『これはまたスマトラあたりが震源かな』
と思ってスタッフに聞いてみると
お昼くらいにも揺れがあったとのことである。
ネットで調べると案の定、スマトラであった。
産経新聞によると
『インドネシア・スマトラ島中西部パダン近郊で6日午前10時49分(日本時間同日午後0時49分)ごろ、マグニチュード(M)6・3の地震があり、スディ・シララヒ官房長官は少なくとも70人が死亡したと語った。』
パダンといえば、11月20日のエントリー『ところかわれば』で書いた、
例のトラの出没する大学のあるところだ。
笑顔の素敵な『トラを恐れない最強女子大生達』が無事であることを祈ります。
また亡くなった皆さんのご冥福をお祈りいたします。