8年ぶりの民主党大統領が誕生した。
ヒラリーはダメだったが、最低でも民主党から、という祈りが通じて嬉しく思う。
正直なところ実力は未知数だと思うが、いいブレーンに恵まれて、まともな
政治を行い、堅実な国家運営をしてもらいたいと思う。
民主党を応援する理由を以前のエントリー(これと、これ)で書いた。
皆さんも米国がいつ生物多様性条約を批准するのか注目してもらいたい。
タイムリミットは第10回生物多様性条約締約国会議(CBD-COP10)名古屋開催までだ。
2010年はすぐそこなのである。
ヒラリー、ゴアはブレーン入りしそうな感じかな。
夢の実現は必然か?
こういう人っているんだなー。ということ
10月10日からの1週間はあちこちで話をする機会があった。
前回のエントリーでも書いた上智大学のほかに、14日(火)には
久留米で開催されたバイオ関係の国際会議『第三回アジアバイオビジネスパートナーリング』
というイベントでも講演させてもらったし、16日(木)には横浜パシフィコ
で開催された日本で最も権威のあるバイオ関連イベント『バイオジャパン2008』でも
会社の紹介イベントで自社プレゼン(これは単なるセールス)を行った。
久留米のイベントは英語でプレゼンしたものを同時通訳が日本語に、バイオジャパンでは
逆に日本語のプレゼンを同時通訳が英語に訳してくれた。
多少専門用語の入るプレゼンの場合、必ず事前打ち合わせというのを行うのだが、
能力の高い人たちと仕事をするのはなかなか楽しいものである。
自分の能力まで上がったような錯覚を起こすくらいだ。
優れた同時通訳者というのは英会話の巧拙や発音の良し悪しだけではない、
高度なスキルを持っているので感心してしまうのだ。
偉そうなことを書いたが私の英語などはかなりいいかげんなもので、
正直なところ、人様を前にして披露するようなものではないのだが、
話の中身はそんなに悪くないはずだ、と必死で自分に言い聞かせながら恥をかいている。
言語はネイティブ並みに流暢に話せればいいかというとそうではなくて、やはり中身なのだと
思う。今回のノーベル賞の日本人受賞者たちの英語でのスピーチを聞くにつけ強く思う。
そういった意味では最悪の人に出会ってしまった。
英語の話ではない、話すべきことを持っていない、という意味でである。
バイオジャパンの会場でである。
上智大学 高野秀行氏授業参加報告
10月4日のエントリーで書いたように先週の土曜日(10月10日)
上智大学の後期授業の一つである『アジア文化論2』のゲストとして
担当講師の辺境作家・高野秀行氏と対談をしてきた。
『ジャングルを無理やりビジネスにした男』というのが
今回の授業のテーマである…
* こちらが高野さんのブログでの報告
『洗脳』なんてそんな…
上智大学 高野秀行氏授業参加
10月10日は敬愛する辺境冒険作家高野秀行氏が
上智大学アジア文化研究所で開いている後期の特別講座
『東南アジア文化論2」のゲストシリーズトップバッターとして
お招きにあずかりました。
40人の受講生のうち、男子がパラパラということを聞いて
ネクタイの柄など気になり始めました(笑)。
当日の午後は商談があるのでスーツ着用です。
きっと高野さんはサンダルばきなんでしょうね。
講義の模様についてはのちほどアップする予定です。
お楽しみに。
それにしても…
いや、ほんとにすごい。
何がってロシアのプーチン首相である。
顔が悪役だからなんだけど、ヒーロー政治家じゃないですか!
もしシュワルツネッガーが米大統領になったとしても、まず敵わないですね。
日本なんかだと誰もいない。
格闘技の下地では馳浩か松浪ケンシロウ議員ぐらいか?
でもほんとの修羅場をくぐっていない感じがするし、
はなから、まるっきり格が違うか。
しかし、その場面で元から麻酔銃を持っていたのか、
それともとっさに手にしたのか?気になりますな。
どちらにしてもプーチン恐るべしである。
[モスクワ 31日 ロイター] ロシアのメディアは31日、プーチン首相(55)が、野生のアムールトラの襲撃からテレビ局のクルーを助けたと報じた。同首相は、研究者らによる野生のトラの監視方法を視察するため、国立公園を訪問していたという。同国の主要テレビ局によると、プーチン首相はわなにかかったアムールトラを見るため、野生生物の専門家たちと一緒に現地に到着。その際にトラが逃げ出し、近くにいたカメラマンに向かって走ってきたが、旧ソ連国家保安員会(KGB)出身のプーチン首相がすばやく麻酔銃を打ってことなきを得たという。
プーチン首相はその後、トラの歯の計測や、首の周囲に衛星発信機を装着する仕事も手伝った。
*上のリンクの写真の2番3番の方が迫力があります。
進歩のない男です…
今、関西空港の100円インターネットでこれを書いている。
なぜ関西空港?
実は明日31日に徳島で講演会があるのだ。
『身近な自然を守る意味を考える
生物多様性と経済活動 生物資源探索の現場から』
2008年5月31日 15:00−16:30 入場無料
ふれあい健康館 ホール
徳島市沖浜東2−16
徳島県自然保護協会主催
というわけで、今頃告知してもしょうがないのだが。
もしチャンスがあったらお寄りください。
追伸 時間枠をみたら1時間半もしゃべるのか…
でも足りなかったりして(笑)
夜が来ない…
現在、生物多様性条約(CBD)の第9回締約国会議(COP9)を冷やかしにドイツはボンに来ている。
緯度が高いこともあって、夜など寒いくらいなのと日が暮れないことに
驚いている。9時前はまだ明るいのである。
冷やかしと書いたのは照れ隠しで実は重大なミッションをもって
やって来ているらしい。<自分のことなのに?
5月19日の日経産業新聞にこのことが掲載されているのである。
こちら
なんだか地球を征服しそうな勢いですな(笑)。
明日マレーシアに戻ることになっているのだが、
地球征服への第一歩なのでもう少し頑張ります。
会場のコンピューターセンターより。
天災つづき
ミャンマーのサイクロン、中国の地震と天災が続いている。
ミャンマー在住の盟友ショウタ(太郎)はたまたま国外にいて
無事ということだがそれにしてもあまりに大きな被害に驚いている。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
被災者の皆さんへ、少しでも早く援助物資が届くことを祈っています。
上記ショウタが推薦募金先を紹介しています。
こちら